中公文庫 1998年
昼に本を読んでいると、時に眠くなったりする。目に
メンタム塗る、などの対処法もあるが、ひとつ、試して
いただきたいのが、氷を舐めるという方法だ。氷が脳を
冷やすらしく、眠けはぼくは去ったし、体がすっきりする
し、頭もスッキリとする。
受験勉強している人などにもいいと思う。意外と知られて
いないんじゃないか。
須賀女史は上質な本をたくさん読まれていて、素晴らしい、
と思う。ぼくも死ぬまで、目を大切にして、本を読んでい
けたらなあ、と思う。因みに、この本に出てくるイタリーの
作家や、タブッキ、ヴェイユなどはぼくはしらなかった。
この地球って星は広いのだな、とつくづく思うし、文学という
世界の奥深さを思い知らされた一冊。この本を読了したことで、
読書に自信がついた。
(読了日 2022年 9・7 0:40)
(鶴岡 卓哉)
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