古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

ちひろのことば    いわさきちひろ

2022-08-30 21:55:15 | 本の紹介

講談社文庫    昭和53年

 

この本は絶版らしいので、手に入れるのは難しい

 

かもしれない。古本屋でハハがホッと見つけて、

 

110円だったので、即購入。

 

ちひろ女史とは、遠からず縁があって、ハハが、K

 

党で働いていた時、挿絵を描いていたのだが、その

 

当時、同じK党で働いていたちひろさんの絵がハハの

 

絵と似ていたこともあって、送られてきて、その絵が

 

まだうちにあるはずだ。

 

ちひろさんの息子さんの手腕もあって、有名になった

 

ということだが、その絵は優しくて、リアルなかわいさが

 

ある。いや、リアルというのは語弊がある。真理をついて

 

いるといった方がいいか。

 

心がほっとなごむ絵だ。それはちひろさんのきびしい目が

 

あるおかげだろう。ちひろさんがどんな人か分かった気がして

 

ちょっと心が緩んだ。

 

 

 

 

 

 

 


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