ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ステージおいたまスタートです!

2007-01-03 21:20:45 | アート・文化

 アマチュア劇団『菜の花座』の座長:河原のブログです。すでにホームページ《DRAMA VILLAGE おいたま》http://www3.ocn.ne.jp/~d.villa/を立ち上げていますが、ちょっとおすましタイプのページになってしまって、気楽に書きたいことが書けません。(って、そうでもないか)まっ、もっと自由に、勝手に、気ままに、演劇のこと、映画のこと、音楽のこと、地域文化のことなどだらだらと書きたいってことなんですね、このブログの狙いは。

 さて、最初の話題。年末、HDD付きDVD・ビデオレコーダーを買ってしまった。これまでビデオだけでそこそこ用が足りていたのが、そうはいかなくなったからだ。菜の花座の公演は、ありがたいことに地域のケーブルテレビNCVが録画中継してくれている。一昨昨年の『マイ スィート ハウス』以来、3作品が放映された。今年も、近々、12月公演『嘘つき キツツキ 錦献館』が番組に登場するはずだ。(いずれも、作・演出:河原俊雄)劇場中継の放映が終了すると、番組で使用したビデオをダビングして担当の方が持ってきてくれる。まっ、これが唯一の放映権料ってわけで、「ちょっと色付けてよ」とごねたい気持ちはないでもないが、それまでビデオ制作会社に数万円かけて発注していた記録映像が無料で手に入ることになったわけだし、しつこく無料で菜の花座の宣伝をしてもらってると考えれば、まあ、ビデオ一本で手を打とう。それに、三台のカメラを使って作った番組だから、随所に役者のクローズアップもあって、悪くないしね。このビデオをダビングして出演した団員にプレゼントしたいって前から思っていたんだ。ところが劇団の若い奴ら、生意気に「今どきビデオ!?」って語尾上げながら横目で睨むんだな、これが。「わかったよ、DVDにすりゃいいんだろ!」ってわけで、HDD付きDVD・ビデオレコーダーを渋々買ったってわけだ。

 年末、なんと2冊もある(!)マニュアルと格闘すること半日。どうやら、ビデオをHDDに録画することができた。さて、ここからが、いやぁ~便利!1時間40分の舞台ビデオがなんと10分少々でDVDに焼けるじゃありませんか。すごい!本当にすごい!!文明の利器だねぇ!なーんて書いてると、「年寄りはこれだから、可愛いよねぇ」なんて声が聞こえてきそうだ。いいさいいさ、Cd 勝手にほざけ!ともかく、キャスト・スタッフに配る9枚+1枚のDVDが完成した。+1ってなんや?言うまでもなく、プロモーション用だ。冗談ではありませぬ。できればこの舞台、東京とか仙台とかで再演したいって思ってるからね、まじめな話し。

 と、書いてきた舞台は、菜の花座第14回公演『さよならのメモワール』だ。5人の若手女優がそれぞれ一人芝居に挑戦した。その幕間を彼女たち+3名のダンスでつないだ、ちょっと珍しい舞台だ。まだまだ一人一人の演技は未熟だし、演出面でも課題はある。が、もっともっと多くの人に見てもらっていいステージだと思っている。そこで、今回のブログ創刊号の写真には挨拶代わりに、その舞台宣伝スチールを上げておきたい。

コメント (5)
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