ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

衣装で勝負:地区大会

2009-09-06 20:54:40 | 教育

 今年の大会作品は『きき耳族の少女』、10年近く前、菜の花座に書いた作品の再演だ。そうね、今はやりのリメイクってやつ。話の大筋は変わらないけど、王様が王女様になったり、新しく王女を慕う青年貴族が現れたり、盲目のナイフ投げ師なんていうかっこいい役柄が生まれたり、けっこう違う雰囲気になってると思う。特に、コミカルなシーンが増えたこと、緊張感あるやりとりが作れたことなんかは、置農生だからの進化って言えるかもしれない。まっ、歌では、初演に敵わないので、大切な歌の場面は詩の朗読でごまかすことにした。ここは、たしかに弱点だろうな。でも、なんせ人数いるから、町の大道芸シーンなんかは圧倒的な迫力に仕上がるはず。

 さて、初演時と比較して間違いなくレベルアップしているのは、衣装と装置だ。中でも衣装!これは凄いですよ。もう、これだけだって見てほしいって思うくらいだ。なので、今回も我慢できず、画像で紹介してしまう。

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全員集合だ。どうですか、これだけのもの作ったんだから。なになに、小さくてわからない?それじゃあ、中心人物、おっと人形のアイボと森の老婆の衣装を特別サービスしてしまおう。

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まだまだ作るよ。今日、衣装合わせしてみて、マントとか帽子とか足りないものたくさん出てきたんでね。こんな豪勢な衣装が出来るようになったのも、縫い物得意な部員がいたことと、その子に引きずられて、衣装担当班の技量が向上したからなんだ。もちろん、部としてのレベルアップも間違いない。こういうところに、伝統ってもんがじわじわと厚みを増して行くってことなんだろう。こうなっと、ミシンだって買って上げよって気になるわけなんだな。演劇部所有のミシンはただ今4台!!専属のお針子さんは6人。完全に縫製工場だね。

コメント
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