ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

菜の花座始動!

2011-10-06 23:36:58 | 地域文化

 お待たせしました!って誰も待っちゃいないか。

 菜の花座秋公演、稽古始まりました。秋公演?聞いたことねえぞ!だろ、やったことないもの。おっと間違った。去年やってた。川西町芸文祭でのコントの話しだ。

 昨年はねえ、一人芝居で挑んだんだけど、会場のやかましさに負けてほとんど勝負にならなかった。ちょっと声量の小さいミホさんだったてこともミスマッチだったんだけど。

 なので、今年は声のでかい奴から出演者を選んだ。本当かい?出演は若手女優二人、クミとナオミだ。そう、どっも声のでかさは劇団有数。カラオケなみの大声張り上げて二人芝居を演じる。

 でも台本なんだよ、問題は。芸文祭って、演劇?おらしね!って人たちばっかしが観客だから、もう、最初の一言、って言うより登場した時から、おもしれぇ!って笑いとれるものじゃなくちゃだめ!去年はその点でも失敗した。ちょっと高尚だったものな、題材。

 ほだから、と、訛りが入って、今年は婆さん二人の掛け合いってことにした。それを若い二人が演じる。これ、笑いのとれる必殺パターンだよね。二人の婆さんが今の時代の暮らしづらさを愚痴るってお話し。平均年齢60歳代?の芸文祭にはぴったりの題材だとは思わないか?

 それだけじゃ芸がない。ひねりを加えて、一方の婆さんは若い詐欺師が化けているって設定にした。そう、置農演劇部演歌ショーのコントと同じ、「詐欺にご用心」のパターンだ。

 演出もこの際だから、若手を起用。カナミに任せることにした。そう、そろそろ菜の花座も世代交代の準備をして行かなくちゃなんないからね。昨日、今日と稽古をやってみたけど、なんとかなりそうな気配だ。まだまだ役者も演出も手探り足探りの状態だけど、自分たちの舞台をしっかり仕上げようって気合いは十分なようだ。

 本番は11月3日文化の日。たしか3時頃、最後の方の舞台のはず。その前後には置農演劇部の演歌舞踊もある。ぜひぜひ見に来てほしいな。若手3人が作り上げたコントステージ、どれだけ笑いがとれるか?勝負!勝負!!

コメント
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