ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

薪原木が届いた!

2020-06-13 16:11:39 | 暮らし

 遅いなぁ、田植えも終わったし、そろそろ薪つくりに入りたいのにさぁ。待ってるだけじゃだめか、ここは催促だな。夏前にはあらかた刻んで割っておきたいから、早く配達してねって、メールした。

 河川の支障木の薪材配布も、遅れてるんだよ。最初は5月申し込みの6月配布ってことだったのに、指定日意気込んで電話したらあっさり通じて拍子抜け、6月末申し込みの7月配布にします、だってよ。ここでもコロナだぜ。申し込みの電話にゃ殺到するけど、もらいに行くときは、みんな必要以上に距離とって積み込み作業するんだよ。ちっとも危険性なんてないのに、なんでもかんでも、コロナ対応、ブームだもの、まったく。そうそう、マスクだって同じ。自家用車の中でもマスク外さない人とか、周囲に人影なしでも律義に付けたままの人とか、こうなると、感染予防って目的忘れて、ただ惰性?いや、人目への憚り、じゃないのかねぇ。もっと、各自考えて科学的に適切な行動する習慣身につけないと危ないよ、日本人。ファシズムだって戦争だって、一気だぜ。

 おっと、横道に逸れた。薪原木だよ。今年は1立米増やして7立米注文。あんなに溢れてた薪が4月には見事に底をついたんでね。河川薪材も手に入るかどうか?どれだけもらえるか?できれば10立米くらい欲しいところだが、そこはやはり、経済との厳しいご相談だ。景気よくジャンじゃか焚かずに節約、節約。って思っていても、あの暖冬ですっからかんだったこと考えると、うーん、前途多難!

 森林組合から地元の業者さんに代って、注文量、きぱっと計算して配達してくれるようになった。つまり、少ない。お役所仕事的大雑把さとはまるで無縁だからね。ユニック車に積み込んで2回の配達だった。去年一人で作業して危険を感じたのか、今年は二人で下ろし方に当たってた。原木置き場が狭く、頭上にはヒマラヤスギの大木が枝を広げているんで、機械作業、難しい。かなり上の大枝までチェーンソーで払っても、突っかかり引っかかりしながらの難しい運転だった。でも、初めての去年よりはるかにスムーズな仕事ぶりだったな。

 隣町の会社まで取りに来てくれると、運送代もかからないんですけどねぇ、機械も揃ってるし、遊びがてら覗きに来てくださいよ、なんて言われたって、こっちは軽トラしかないんだぜ。仮にこれだけの量、現地で刻んで割ったとして、何回往復すりゃ持ってこれるって言うんだい?積んで運んで下ろしてまた積む、どんだけ手間なんだよ。しかも、俺の体力と都合に合わせて仕事できんだろうが。薪割り機械なら、近くの友人が持ってるけど、借りたりはしないさ。えっ、どうやって割るんですか?って、当たりきだろ、斧で割るのさ。ひぇーっ、これ全部ですか?おいおい、薪販売・ストーブ設置を売りにして会社だろ、チェーンソー切ってに斧で薪割り、って薪ストーブ愛好家のこだわりがわかっちゃいねえな。

 とは言っても、腰に大きな負担になってるのも隠せぬ事実なんだがな。でもまあ、見え張って、まだ10年は出来るさ、って吹いておいた。見栄とか、ツッパリとか手放しちまったら、年寄り、どんどこ老化の転げ坂だぜ。さっ、今年も張り切って、薪つくり、入ります!

 

コメント
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