ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

忙中閑あり、で、クッキー!

2021-04-30 09:06:19 | クッキング

 先週イネの種を播いてから、ハードな日々が続いている。中でもこの3日間の肥料と堆肥の散布作業は、きつーーーい!疲労と筋肉痛が体のあちこちに居座って、休ませろ、って、くだまいている。証拠を示せ?なら体重急減の事実でどうだ。たった1週間で4キロも減ったぜ。体脂肪率も6を切って5.5とスリムになった。腹筋も割れが見えてきて、・・・なんて喜んでる場合かよ。あと2日、田んぼで1日、畑で1日、堆肥散布の難行苦行を乗り切れば、後はトラクターの楽ちん作業で一息つける。

 ってところで、無情にも?いや、幸いにも、朝から雨!あっ、こりゃ休みなさいよ!って、お天道様の思し召しだな。よしっ、作業は1日休止だ。ジムでも行くか?なんて、うーん、ブルブル、とんでもない。台本書きに集中しようぜ。

 珍しく午前中から台本に取っかかって、数行打っては、寄り道、道草、さらに何文字か前に進んでは、わき見、脱線。パソコン画面はワードとインターネットを行ったり来たりの目まぐるしさ。昼を超えてなんとかシーン一つ書き終えた。ったって、ページにして3ページくらいだけどな。

 よしっ、休憩だ。気晴らしだ。って、気散らせ過ぎだろ。いいんだよ、これがマイウェイのマイペース!

 ティラミス作ろと思って、マスカルポーネチーズ買ってあったんだが、あると思った生クリームが在庫なし。だったら、なんだ、なに作る?バター、卵、薄力粉、お菓子のベース材料はもちろんある。あとはぁ、レーズンあって、クルミあって、クランベリーも残ってる。簡単で長持ち、おやつ向きってことなら、クッキー、いいんじゃないか。レーズンとクランベリーとクルミどっぱり入ったのがいい。

 さてと、配合はどうする?って時に思い出すのはパン職人時代に教わった<三同割り>。パウンドケーキの基本配合大原則?だ。小麦粉、バター、砂糖を同量で仕込む。卵も考慮すると四同割り。わかん時は、これを参考に割合を上げ下げすればいい。甘み押さえたけりゃ砂糖は減らし、さっぱりさっくり仕上げたけりゃバターを減量、って具合だ。

 今回は、まず、かちんこちん、割るのにクッキーならぬ歯がかけた、なんてならないように、砂糖もバターも原則通りにした。ただし、レーズン等はたっぷりと。ちょっと甘すぎかな?

 バター泡立て黄身2個入れてベーキングパウダーと薄力粉を篩い入れる。一緒にフルーツ・ナッツも入れて捏ねる。まとまったら、ビニールで上下包んで綿棒で展す。ビニールやラップでくるんで成型するって方法、ネットで教わった。余分に手粉使わず済むし、作業台も汚れなくていいねぇ。考えた人、偉い!

 電気のオーブン、天板が小さいので、切り分けて焼くことできない。えぇぃ、面倒なり、そのままベロっと板状に焼いちまえ。隙間なくぴっちりだから、真ん中は火が通りにくいかも、じゃぁ、やや低めの温度でじっくりと。175度30分で焼き上がり!

 どれどれ試食。うっ、ちょい甘濃いか?バターもこってり過ぎか?でも、冷めればどちらも落ち着くさ。

 ほらね、いい味具合になった。包丁で適当に切って、ヨックモックの缶に入れてぇ、出来上がりぃ!

 さっ、息抜きタイム終了だ。また、パソコンと睨めっこ、始めるぜぇぇぇ!

 

 

 

 

コメント
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