ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

無農薬米つくりにゴールデンウイークだとぉぉぉ?

2021-04-27 09:51:26 | 米つくり

 農薬、化学肥料使わずに米つくりして35年!

 ゴールデンウイークだとぉぉぉぉ?!

 そんなもん、関係ないぜ。退職前はここが貴重な農繁期休み、一気に田んぼに掛からにゃならなかったからな。3月の塩水選、温湯消毒、4月の種蒔きは1日仕事、忙しくはあっても、頑張りゃ日曜日つぶしてなんとかなる。

 が、いよいよ本田準備。

 堆肥が届けば、さっそく散布、これがまるまる2日の仕事。キャリーに積み上げてはフォークでばら撒き、その繰り返しの完全肉体労働がフルで続く。その前にボカシ肥料撒き、これもキャリー利用で手で撒く。駆け足で済ませて半日強、それが終わればトラクター耕耘だ。たかだか4,5反部とは言っても、庭の池のような田も多い。面倒なんだよ、これもまた。これだけの仕事日をまとめて取れるったら、ゴールデンウイークしかないだろうが。

 だから、我が家のゴールデンウイークは元気に働き、どうにか終わって疲労困憊!の1週間ってことなのだ。

 その間、苗の管理もしなきゃならないし、畑も待っている。今は早めに播くことにしているので、ジャガイモの種イモ植えはすでに済んだ。でも、春白菜やキャベツ、カリフラワー、レタスが畑移植を待ちわびてる。遅らせたつもりのカボチャも本葉すでに2枚開いて、田のうない方終わるころには、畑に移動だ。これに薪作りまで加わってくるんだぜ、今年は!

 去年はついつい堆肥散布が遅れ、十分土と馴染まぬうちに田植えしてしまい、イモチ発生の一因になった。今年は、そのがっかりがっくりの体験生かして、1日でも早く播きたい。耕したい。空の様子だってあるからな。

 堆肥もどっさり届いて、播いてくれ!ってプレッシャー掛けて来る。まずは、畑に散布、それから田んぼか。

 さぁさ、今年も超忙しのゴールデンウイークが始まるぜ。

 

コメント
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