冬の豪雪で折れ曲がった樋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/18/ffba37b443754a58dc42b61f44099810.jpg)
玄関正面だって言うのに、今までずっと放ったらかし、すまん、すまん!優先順位が低かったんでね。
見ての通り、出入りの時に雨だれが当たる位置は、樋もなんとか無事、実害なし。不様じゃあるが、邪魔になるわけでもない。冬前に直せばいいか?で、今日まで先送りしてきた。
農作業、一段落したからね、さぁ、樋、あんたの番だよ。
忘れてたわけじゃないから。玄関右手に立てかけてある円筒状のもの、ほらな、前もって買ってあるんだよ新しい樋。もちろん、取りつけの金具もね。
果樹用の脚立を立てて作業開始。おっと、高さ足りないぜ。てっぺんに立たないと届かない。ここ、危険!立っちゃいけないって言われてんだけど、仕方ない。長い梯子も掛けてみたが、ダメだ、樋がつぶれちまう。
途中で折れた古い樋を切り離し、積年の落ち葉を掻きだし、雪の重さに耐えられずひん曲がった支えの金具を取り換えて、やおら購入の樋を嵌め込んで、・・・は、は、入らんじゃないか!金具の形が従来品と違ってる。固定のためのビスの穴位置が微妙に違う!張り出した庇が邪魔で、どうしても同じ高さに固定できない。
強引に樋を押し込もうとするも、樋も金具も当然のこと頑強だ。こりゃ構造的に不可能だな。
選択肢は二つ、従来品と同じ形の金具を探して買って来る、か、このまんま無理を承知で固定するか、だが、DYI店にゃこれしかなかったよな、って思い付いて、ええい、続行じゃ!
要は、屋根からの雨水がこの樋伝って、端の排出孔から流れ落ちりゃいいんだろ。多少、段差がついたって、途中で溢れたりはしないさ。金具には直に接していないけど、針金で雁字搦めにしておけば、ずれることもないし、上からの雪の重さにも・・・うーん、無理かもしれんが、まっ、数年は持つだろう。まず、この冬はこれで乗り切ろう。
途中、おっと、危ねぇ!バランス崩した、ってシーンも何度かあった。こんなアクロバティックな仕事できるのもあと何年あるか?なんて冷や冷やしながらも転落も踏み外しもなく無事終了した。
これで今年の大工仕事はやり残しなし。薪小屋も作った、旧鶏舎の補強も済ませたし、薪置き場の簡易屋根も作った。細かく見れば手抜きだらけだが、そこそこの耐久性は保てた。
あと残るのは、そうだ!田んぼ際のれいわ新選組の立て看3組、雪降る前に撤収しないとな。除雪車に根こそぎされちまわないよう。
冬に向かって秒読みだぜ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます