ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

空がとっても青いから、山を越えて走ろ!

2016-02-28 11:33:13 | ランニング

 いつもなら、朝食を終えれば、まずブログ更新タイム。1時間ほど頭の体操をしてから、走ったり作業したりとなるんだけど、今日は朝から思いもよらぬ快晴!それも午前中限定だって天気予報が言ってるし、テレビをつければ東京マラソンのスタート!こりゃ走らないってわけにゃいかんよな。

 さて、コースはどこを走ろう?すべて我が家発、我が家ゴールのコースだが、キロ数に応じてバラエティに富んだコースを持っている。郵便局まで往復の5kmコース、コンビニ行って帰って7kmコース、10kmコースは浅川までの往復、12kmは激坂山道コース、14kmは、18kmは、20kmは、・・・とフルマラソン42.195kmまですべて違ったコースを取りそろえている。

 この天気だし、大会前の調整って意味もあるから、12km激坂山道コースをやろう。コースを書いても、ほんと地元の人にしかわからない山間道路だけど、念のため記しておくと、まず、坂を下って馬頭のファミマ、米沢に向かって上郷入り口で左折して山道に入る。たまにしか車の通らない峠越えだ。この上りはきつい!右へ左へくねりながら登っていく山岳道路だ。これがおよそ800m続く。最高点からは、この地の修験道場一念峰がすぐそこだ。季節が良くなって雪が溶けたら、このピークを往復する勝手なトレイルランもやってみるかな。

 ここからは緩やかなアップダウン。山の北側裾など、まだ雪道だ。

 轍はツルツルと滑るので、敢えて、間の新雪を踏んで走る。うーん、新春山間トライアルっぽいじゃないか。途中には湯殿山を遷化した小さな祠も大切に奉られていたり、

 コースの左右は棚田が続く。都会の人からしたら、ハイキングコースだろうな。そんな長閑な風景の中をひた走る。

 体調の方は、先週の37kmとその後ジムでの連日10km走の疲れが残っているようで、まったく不調!足が重いし胸もやや痛む。大阪の車突進事故のことなど思い浮かべ、まっ、ここで心臓破裂しても死ぬのは自分だけだし、発見者に手間取らせるくらいだろうから、まっ、許せるよな、など思いつつ、喘ぎ喘ぎ急坂を走りきった。

 峠越えを終われば、あとはなだらかコース、途中、ブドウ園では早くも除雪作業が進んでいて、ああ、もう春は始まっているんだな、と周囲を楽しみながら、足もいくらか楽になりペースも上がってフィニッシュ。

 距離:12.07km タイム:1時間11分21秒 ペース:5分54秒 消費カロリー:803kcal

 テレビを見れば、東京マラソンもゴール。日本人ランナー、最高が5位てのはちょっとがっかりだけど、彼らもすげー苦しい思いして走り終えたんだよな、なんて同情心も湧いたりするのも、こっちも走ってたからだ。それにしても青山学院大学、凄い!立派!さすが箱根駅伝完全優勝!日本人2,3位の他にも上位に入ってた。そう、やっぱりマラソンで勝負してくれなくちゃ。 

 フルマラソンまで2週間、ここからは調整だな。

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