ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

明日は本番!山新記事が効いた?

2023-06-25 07:42:23 | 菜の花座
昨日のうちに仕込み完了、いねぇ、今日はゆっくりリハーサル。
で、終わればゲネプロだ。
いやぁ、よくここまで来たもんだ。
と、思ったら、今度は音響トラブル!
おいおい、勘弁してくれよ、上手のスピーカー、音でねえじゃねえか。
コードの接触不良?
ミキサーの不具合?なんでもいいからちゃんと音出してくれよ。
最悪、下手スピーカーの片肺飛行か、やれやれ、何かとつまづき多い公演だぜ。
と、嘆いちゃいるが、
舞台だい来は悪くない。
おぉ、いい芝居じゃねえか、なかなかのもんだ。
役者たち、一気に役柄を自分のものにしてきたぜ。
早くからそういう演技してもらいたいのよね。
書いた当人が言うものもなんだが、いろんなテーマが盛り込まれてるし、人間模様も単調じゃない。泣かせる場面もいくつも出来て来た、一方で笑いも取れそうだ。マジな人柄に書いたのに、えっ、そう演じるの?それ完全に喜劇だから!なんて、想定外をさらに突き抜けぬ役者も出現したり、うーん、芝居作りは一筋縄にゃ行かねえや。
まっ、それが面白いところでもあって、いろいろ気づかせてもらってる。
先日取材してくれた山形新聞の記事が載った。

置賜版のトップ、大きな扱いだ。見てのとおり、戦争の臭いぷんぷんの世相にマッチした写真だ。これならインパクトあるぞ、って思っていたら、さっそくチケットの予約が入った。
NCV地元ケーブルテレビのラジオ版でもしっかり熱こく取り上げてくれたって話しだし、両メディアには感謝だな。不満たらたらの対応、許してくれ。
さぁ、いよいよ本日開催だよ。
菜の花座第49回公演
『流れ旅 星の流れに』
川西町フレンドリープラザ 14時開演だ。
前売り1000円なんて入場料、ものみな値上がりする中での据え置き、菜の花座、超良心的だぜ。

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仕込み始まった!

2023-06-24 08:09:21 | 菜の花座
三日かけての本番、贅沢だなぁ。
初日、装置運搬班と舞台準備班に分かれて作業開始。
照明の色作りに二人、残った数人でパンチを敷いた。ずいぶん手馴れて来たぞ。やり直しとか一切なく30分で敷き終えた。

照明は会館のスタッフさんにお願いしてつり込み、シュートもお願い。ここらもできねようになりゃ大したものなんだが、そこまで行ったらプロだぜ。
いよいよ、装置の建て込み。ここが本日の山場の一つだ。

どでかいお社に小さな祠、上手には山道。お社の屋根は吊りもの。2間以上の幅、高さは1間という大物、いくつもの部分に分けて作ってくれて、重量25㎏、バトンに吊り下げるのは難問だと覚悟していたんだが、舞台監督さんの手配り細心でなんなく上がった。

途中、壁パネルが倒れる!という、大惨事?直前の事態もあったが、まず無事に建て込み無完了した。
さぁて、今回は照明さんのお手伝いも役割にあたってる。調光室に上がってフェーダーの上げ下げ、シーンの記憶なんか、新しい経験もさせてもらえた。緊張感、半端なかったが、新しいこと学ぶって悪くないよなぁ。
スタッフさんがQの上書きなんて技法も教えてくれたが、そこまではとてもととても、ついて行くだけの脳容量はなかった。
照明さんも団員から専門家が育って、今回も一生懸命、プラン立てて、会館への提出書類の準備もしてくれていて、頼もしい。
こういうセミプロが育って来たってところが、菜の花座の成長だ。
もちろん、役者だって成長著しい?けど。
シーン数は多分60ほど、夕食前に半分まで作った。
さっ、残りの明かりを作ったらリハーサルだ。




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今日は働いたぁぁぁ!

2023-06-23 07:39:08 | 畑仕事
明日から菜の花座公演の仕込み、3日間、ホールに缶詰だからさぁ、農作業、しばしお預け、やることやっちまわないと。
作業休止が痛いのは、大豆の補植だ。補植苗、今まさに植え時だから。ここを逃すと、ひょろひょろの徒長苗になっちまう。そうなりゃ、活着も遅れるし、その後の生育も俄然遅れる。
明日から雨だって言うし、補植後の雨、最高、ここしかない!
ありゃりゃ、早くも雨降って来たぜ、おい、勇み足だって、フライングだって!ちゃんと天気予報の指示に従えって。
えぇーい、雨天順延、なんて行かんのだぜ、事情が事情だから。
びしょ濡れ覚悟で作業開始だ。
新小作人のAさんも、予想外のホタルイ襲撃に対抗して、急遽、本業のさ中?えっ、さぼり?敢えて詳しくは聞かない、除草機押しにやって来た。
てことは見習いさんの手前、こっちも雨降りごときで日和るわけにゃぁいかんぜ。
今年は、鳥除けテープ&糸がいささかも緩むことなく防御し続けたお陰で、発芽も良好・・・って、外から見てただけじゃわからなかった。けっこうあるよ、欠株が。鳥や獣のいたずらじゃなく、豆そのものの発芽率が悪いんだな、これは。
さすがに黄大豆は優等生、畑に播いた補植苗を使い切ることなく、植え終えたが、ハウスでポットに仕立てた茶豆と青豆は結局足りなかった。それぞれ60本以上も準備したのにだ、もう、なんてこっちゃ。

黒豆だけは予想通り余ったので、こちらはタマネギの後作として枝豆にすることする。

なぁんて、やけにすんなり仕事進んだように書いてるが、この作業、辛いんだよ。立ったり座ったりと四つん這い、膝と腰への負担が半端ない。あぁ、植穴への潅水も離れた水路との往復あまた、これもなかなかのもんだ。
途中から、小学校朝読みボランティアから戻った神さんが加わったので、なんとか、昼まで1時間を残して終わった。
もういい、もうたくさん!疲れた。
と、音を上げたいところだったが、同じ畑の仲間カボチャの藁敷も残ってた、藁運んで放りだしたまんま。これ、雨に濡れると嫌んだよな、乾いてるうちに済ませないと、余計嫌んだことになる。
よしっ、頑張れ!

二人、一切しゃべることなく没頭し、ついに完了。
この6畝ほどの畑すべて作物で覆い尽くした。
良かった!達成感あふれ出た。
雨も酷くならずに止んだし、これで心残りなく、芝居に集中できるぜぇぇぇ。


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マイナカード突っ返してきた!

2023-06-22 17:00:23 | 世の中へ
マイナカード返納の動きが加速してるってよ。
石川県じゃすでに40件超だってさ。
ここまで杜撰な実態がバレちまったら、止めるか、いったん休止のうえ検討!だよな。そんな当ったり前の動きを応援したくって、過去記事をも一度アップするぜ。
以前に読まなかった人、参考にしてくれ。

ダメだよな、このカード。もう失敗続き、他人の住民票は出て来るは、違う人のカルテに入りそうになるは、家族口座に紐づけするは、ポイント付与先を間違えるやら、どこまで続くんだこのドジ、へま、間抜け!コロナ感染アプリカカオの大失態が思い浮かぶぜ。
酷いよなぁ、健康保険証を無理やり紐づけして今の保険証ちゃらにしようとしてるんだから。銀行口座もがっちり捕捉、徴税完璧。おっと、まだある、自動車免許書とか学歴やら犯罪歴やら、もうその人の個人データをすべて蓄積しとこうってんだから。
しかも、情報漏洩とかその他問題が発生したって、おら知らん!って、無責任のやり放題、政府が利用できればすべてOK、後のことは知らんぷりだってよ。
て、クソみそけなしてんだが、実は、カード取ってたんだ。たはっ、恥ずかしい!
特別給付金支給であたふたしただろ、コロナの時。こりゃさっさか振り込んだり、各個人に届けるにゃマイナカードも悪くねえか、なんて台湾の先行事例もあったしな、取得は任意で、使い道は限定的なら、まっ、個人情報の一部くらい差出したっていいか、ってな。もちろん、ポイント付与てのにも乗せられてだけどな。
だがなぁ、その後の進み方、あんまりだろ。邪な意図と杜撰な運営、もう、あんたらにゃ無理よ、って気付いちまった。
この先、やれるものなら何でも紐づけて、鵜匠のように国民の首根っこ締め上げることも可能にしちまおうってんだから、ヤバイ、ヤバイ!
世界でも廃止した国多いってことだし、続いてるのは、国・政府への信頼度が高くて、情報公開も進んで透明度の高い国だってことだ。どう、今の日本でこの必要条件満たしてる
ツイッターで気に入らないアカウントは即ブロックするブロック太郎こと河野太郎が旗振りしてるくらいだもの、透明性なんて、とてもとても、危なくって。
ってことで、もうとてもお付き合いできないぜ、よっしゃ縁切りだっ!
役場にマイナカード返却したぜ。

ちょっと腰重かったんだが、れいわ新選組の旭川市議野村パターソン和孝が、返して来たッ!ってツイートしてたんで、あっ、こりゃちょうどいい、彼の一言に押されたってことで、この際だって。
少しはもめたりするのか、って身構えていたが、特にトラブルもなく、返却の書式に必要事項記入して手続き完了。ただ、ここじゃ多分初めてなんだろうな、何人か係りが書類覗き込んでしばしの検討はあったけど。
返却の理由って欄、上に書いたようなことをズラッと書き連ねようかとも思ったが、どうせ、チラ見して終わりだろうから、
「これは詐欺です」って書くのみにとどめた。
うーん、残念、詐欺って漢字が正しく書けるか不安でひらがなで書いちまった!無念。もっとも、ポイントもらって得したのこっちだし、実害はなかったから、詐欺はおかしいんだけど。
要するに、最初の約束、公約をなし崩しに放っぽって、矢継ぎ早に手前勝手な活用を広げようってんだから、やっぱり詐欺だよな。そこんとこが何としても許せなかったんだ。だって、このやり方って、ここ10数年の自民党政治の無法ぶりそのものだろが。
先々保険証で行くってことについちゃ不安もあるが、2025年までは今の紙保険証が使えるそうだし、その期限内に資格確認をしておけば引き続き使えるってことだから、無保険状態にならぬよう気をつけなくちゃな。
でも、多分、それ以前に保険証完全紐づけ、紙保険証の廃止なんて、続けられないと思うけどね。
すっきりした。それにしても、簡単だったなぁ、本人確認さえしなかった。カードのあの曖昧な顔写真だけで大丈夫なのか?ってこっちが心配しちまったぜ。
まっ、その程度の信頼度のものだってことだぜ。

コメント (1)
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田舎のアマ劇団なんて・・・

2023-06-21 15:06:06 | 音楽
菜の花座公演『流れ旅 星の流れに』、本番まであと4日だぜ。わかってる?今回も新趣向繰り出してるから本立てね。
って、書いても虚しいものがあるんだよなぁ。
田舎の劇団なんて、何やったって見向きもされんのさ。もう、最初から興味関心の対象外だから。
先日も地元新聞の記者さんが今度の公演載せてくれるって取材に来たんだが、なんだリサーチしてくれてんじゃん!って、違うよ、舞台監督さんが猛プッシュしてやっと実現したのさ、むやっとこ。
で、彼が引き出したいのは、コロナ禍自粛で大変だったでしょ、公演ままならず欲求不満だったでしょ、って、まぁ、よくあるパターン。
だからさぁ、違うんだって!
席減らすとか、来場者の連絡先書いてもらうとか、いろいろあったのはたしかさ。普段通り大勢の役者が舞台上で濃密にやりとりする芝居は作れなかった。
だが、待て!
菜の花座、その危機逆手に取って、一人芝居9本立て!?で乗り切ったからね。舞台上に透明ビニールシートで囲った3っつの演技エリア作って、団員が次々に一人の舞台を演じたんだ。幻想的なダンスだって披露したんだ。

コロナ2年目には、感染防止を徹底しつつ二人芝居のオムニバス。

こんな工夫でコロナの隙を突いた舞台作品なんて、どこかにあったか?
なんて、ちょぃとエキサイトして記者さんにくだ捲いた。
記者さん、これは私たちの責任です、って、こんな貴重な取り組みを察知できず、広く伝えられなかったのは、って、むなんて素直な反応なんだい!いいねぇ、こういう気持ちで取材に当たってくれると、埋もれているものも日の目を見ることだろうさ。
ふふふ、最近、不満がたまって、あふれ出ること多いんだ。
で、今回の最新作だって、驚きの工夫?に満ちているのさ。
例えば、SFのタイムトラベルものを、別時代の主人公が同時に登場するとか、二つの時代を行き来する作品構成とか、主役の二人を除き役者全員一人二役の早変わりとかね。下手なりにあれこれ工夫して面白さを追求してるのさ。
その目玉の一つ、舞台上での集団早変わり?のシーンを昨日仕上げた。音楽は蒲田行進曲!それに乗りながら、その場の出演者7人が思い切った衣装に変身する。どんな?それは言えない。ともかく楽しいシーンだ。
そんな一工夫が幾つも盛り込まれた舞台なんだ、ってことを昨日取材に来たケーブルテレビには力説したんだが、果たして、通じたかな?
いや、こちらの意図をしっかり汲んで番組作って流してくれたとしても、そこはもう、すでに見る側で田舎劇団の色眼鏡がかかってるからね、新しい!とか、斬新だ!とか、やるなぁ!なんて視聴者の反応は期待できないのさ。
そう、それが田舎のアマチュア劇団の置かれた位置のせつなさってもんなのさ。
って、かなり拗ね、拗ねだなぁ。他人責める前に、まずいいもの仕上げろよ、って初心に帰って、さっ、本番まで休みなしの稽古が始まるぜ。
まず、見て欲しいね、菜の花座の公演を。


6月25日(日)午後2時開演
川西町フレンドリープラザホール
菜の花座第49回公演『流れ旅 星の流れに』

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