自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

インフルエンザワクチン(1)

2021年07月04日 | ワクチンと健康

号外版(2)インフルエンザワクチンをしたのに、二回かかったわけ 2021・7・4

***************************************************************

   

すでに、コロナワクチンの第一回の接種が終わり、第二回を受けるという方からまた、

ご質問をいただいた。

それは、以前、インフルエンザのワクチンを受けたにもかかわらず、二度かかったけど、

コロナワクチン接種語は、そんなことはないのだろうか?というものだった。

 

2回かかる?あるいは、ワクチン効果がない? 

一体、その背景には、何があるのか?

コロナワクチンと、インフルエンザワクチンとは、もちろん異なるのだが、ワクチン

という性質を考えるうえで、インフルエンザワクチンの背景を見てみたい。

 

医学的資料(BMJ 2000;321;736-7)によると、

インフルエンザウイルス感染症がピークに達している時に、インフルエンザ

症状が、本当にインフルエンザウイルスによる感染によって、起こっている

のかを確認する必要がある” 

 

にもかかわらず、実際の臨床現場では、”抗体検査が陰性であっても、症状から、

インフルエンザウイルス感染と診断してカウントしている。”と言う(*2)P110

 

その理由は、カルテの病名に、インフルエンザウイルス感染症と書かないと、

検査や治療に関する保険(国の7割負担)や診療報酬(病院収入)がおりないことが

大きな理由としてあげられている。

 

インフルエンザ感染症とよく似た、インフルエンザ様症状をもってして、

インフルエンザウイルス感染と診断されたものが、全体のほとんどだという

医学的証拠が残されている。

 

医学的資料(Corhrane Deatabase Syst Revi, July 7 ,2020)によると、

”インフルエンザ様症状を引き起こす原因のうち、インフルエンザウイルス

による感染が原因と指定されるものは、多くても10%もないと、2010年の

コクランのレポートに報告されている” 

 

ということで、それが本当なら医師から”インフルエンザです”と診断されても、

その実、なかなか、本物のインフルエンザウイルスによるのか、それ様の似た

症状の状態であるのか、区別が難しいところがあるようだ。

 

ちなみに、インフルエンザ様症状には、栄養不良、寒冷ストレス、毒性物質

によるアレルギー反応など、ほかの感染症(実際には、私たち体内の免疫抑制)

腸内のバクテリア増殖など、多数の原因があると言う。(*3-P111)

 

そこで、インフルエンザワクチンの効果の検証を考えてみると、2011年

”ランセット"誌に、以下のようなデータが見られる。

(Lancet Infect Dis.2012 Jun:12(1);36-44)

 

"8-64歳における3価インフルエンザワクチンでは、合計ワクチン接種群

1万8千797名中、インフルエンザ発症数は、221名でした。1.2%の発症率です。

 

一方、未接種群では、合計1万3095名中、357名のインフルエンザ発症でした。

2.7%の発症率です。したがって、この3価インフルエンザワクチンの効果は、

1・5%(2.7-1.2)となります。

 

さらに、半年後、7歳への不活性インフルエンザワクチン接種での、効果は、

12・7%というものでした。

 

これは、WHO推奨のワクチン効果率50%を大きく下回り、従来言われている、

インフルエンザウイルスワクチン60%という数字は、ワクチン接種拡大のため

のプロパガンダに過ぎない(*4-P112)と崎谷医師は言う。

 

その証拠に、1970年代初頭は、インフルエンザウイルスワクチン接種率は、

65歳以上の高齢者人口の17%程度だったが、1980年になり、それが65%まで

増大。 

 

しかし、インフルエンザウイルス、および、肺炎での死亡、およびすべての

原因による死亡数は増加しているのだ。

(医学的資料-Arch Intern Med;2005 Feb 14;166(3):265-72)

 

2006年および、2008年には、高齢者のワクチン接種率は、高まったにも

かかわらず、インフルエンザウイルス感染 による入院・死亡率は増加

したことが報告されている。

(医学的資料Int J  Epidemiol,2006,Apr.;352-3)

 

2017年に”なぜ、インフルエンザワクチンはよく失敗に終わるのか”

と題する、記事が”サイエンス・マガジン”に掲載された。

(医学的資料:”Why flu vaccines so often fall" Science Magazine, Sep.20, 2017 )

 

それによると、

”インフルエンザワクチンの効果は、70-80%は、単に、インフルエンザウイルス

粒子の、表面にある一部のタンパク質(hemagglutinin -HA) に対する抗体価

(血液中の抗体濃度)をワクチンの効果測定の代用としていた過ちにであること。

 

米国食品医療薬品局(FDA)は、ワクチンメーカーに感染予防の評価を、その

抗体価が高まることとして、実際の合併症や、死亡率が低下することを証明しなくて

良い、としたこと。

 

抗体価と感染症の間には、相関関係がないこと。 抗体の産生は、むしろ、抗体

依存性感染増強(ADE)という、感染をむしろ増強する、ケースも報告されている

ことから、抗体価でワクチンを代用することができない” 

などの要因を挙げているようだ。

 

皆様、ご存じだろうか?

 

2-3年前まで、ニワトリの卵ではなく、イヌの腎臓細胞を使用したインフルエンザ

ウイルスワクチン(Flucevax)がマーケットに出たことを。

 

このワクチンの注意書きには、しっかりと、”ワクチンによってできる抗体価は、

インフルエンザウイルスによる感染症状の予防とは関係がない”と明記されている。

(医学的資料-Seqirus, Inc.,Flucelvax Package Insert, April 2016,

FDA gov. accessed January 30, 2018,Guillain -Barresyndrome(GBS).https//www.fda,gov/downloads/Biologics Blood Vaccines

/Vaccube/Approved Products/UCM329134.pdf)

 

普通は、インフルエンザワクチン生成過程には鶏の卵が使用されている。

この生産過程でインフルエンザウイルスの表袁タンパク質に、差異が起こると

いうことが指摘されてきた。

 

この差異のばらつきが、インフルエンザウイルスワクチンの有効性を低くすると、

推測されている。(医学的資料:N.Engl.J.Med. 2018Jan.4 ;378(1);7-9)

 

したがって、健康人へのインフルエンザウイルスワクチン接種有効性について、

2010年のコクランのレビューでは、インフルエンザウイルスによる入院率や、

合併症を低下させることもなければ、ウイルス感染の伝播を防ぐ効果がない、

ということが明らかにされている。

(医学的資料:Cochrane Detabase Sys Rev.July 7,2010)

 

引き続き、このレビュ-では、2012年に3歳以下の子供には、ワクチン効果はないこと、

健康成人に対して、ワクチン接種する有益性は認められない事、さらに、

2018年の同レビューでは、65歳以上の高齢者におけるワクチン接種の有効性と

安全性は、まだ明確なエビデンスが認められていないと報告している。(*5-P117)

 

こうした事実を吟味することは、いろいろなワクチン接種の有効性を考え、

ワクチン接種に関してする、今後の、自主的決断材料として、大切だと思うので、

インフルエンザワクチンの効用性に関しての一部の意見を、ご紹介させていただいた。

 

以上

 

注)*1~*5

”今だから知るべき!ワクチンの真実” 崎谷博征(さきたにひろゆき)著、

2021年4月、秀和システム発行

なお、医学的資料もすべて上記本に記載された文献より、引用しています。

 

 

 

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ワクチンの医学的エビデンスから、その効用を検証

2021年07月01日 | ワクチンと健康

号外版 ワクチンの効用について       2021年7月1日

***************************************************************

周囲で、コロナワクチンを受けるかどうか、迷っているという声を、最近、あちこちで、

耳にします。

 

家族中が受けているので、気乗りはしないが、受けざる得ないという決断をする方も

います。メディアでは、基礎疾患を持っている人ほど、コロナワクチンを打つべきだ

と、喧伝してるため、直観的には接種したくないといって相談に来る方も 少なく

ありません

 

そこで、先日ご紹介した、崎谷博征(さきたに ひろゆき)医学博士の主観を

交えず、医学的根拠を第一義として書かれた本(上記写真)から、博士の見解を

このブログでもとりあげて、ワクチン接種に対しての向き合い方の、ヒントに

なれば幸いと思います。

 

まず、この本(上記写真)の冒頭部分で、このような引用がなされているのは、

注目に値します。[(括弧)内は頁数]

 

”米国のメインストリームのメディア(MSM)である、CNNでさえ、2021年1月30日

の記事で、民主党議員が新型コロナウイルス遺伝子ワクチンの2回接種後に、新型

コロナウイルス検査(PCR検査)で陽性になったことを報道し、’新型コロナ遺伝子

ワクチンは、病状を押さえるものであって、必ずしも、感染を防ぐものではない

(Covid-19 vaccines  prevent illness, but do not necessarily prevent infection)' 

としています。”(2)

 

と崎谷博士は述べたうえで、このコメントに書かれている”病状を押さえる”という

ことですら、実は、確たるエビデンスも臨床試験(2022年に最終結果が出る)の

中間解析では、まだ示されていないと言明しています。

 

それどころか、長い目で見たときの方がリスクが高いと、崎谷医師は、言葉

を次のように続けます:

 

”遺伝子ワクチンの短期的リスクは、高齢者だけではなく、アナフィラキー

ショックなどの、重篤な副作用や死亡例は若い世代でも起こっています。

 

長期的なリスクは、全く検討されていませんが、新型コロナウイルス遺伝子

ワクチンのRNAは、長期的に、アルツハイマー病や、狂牛病などを引き起こす、

異常たんぱく質(プリオン)を形成させることも

報告されています(注1)”(2)

 

この新型コロナウイルスに対するワクチンは、これまで臨床応用を赦されて

いなかった新種の遺伝子ワクチンの接種であり、充分な検証がなされたとは

とても、言えない中、2020年12月に、英国を皮切りに、接種が開始されました。

 

その結果、崎谷医師が、この本でレポートしているような、アナフィラキー

ショック、脳炎などの副作用が数多く、報告される事態となっているのです。

 

”通常のワクチンの開発には、12~15年の期間が必要とされます。(注2)”

と、崎谷博士は言います。

 

今回は、その10倍の速さで、しかも、新薬発表でさえ、2年間かけている

動物実験や臨床試験を行わないまま、安全性が不確実であることを事実とした

うえで、強硬的に接種に踏み切ったといえるでしょう。

 

遺伝子ワクチンという、これまで人類の歴史上はじめての、遺伝子操作をされた

ワクチンであるにもかかわらずです。

 

次に、遺伝子ワクチンの本質を、崎谷博士の掲げた医学的エビデンスをもとに、

考えてみますこれは号外ですので、短く、次々にこのタイトルで、ブログ用に、

まとまり次第、発表させていただきます。

 

 

(注1)Microbiol Infext Dis.2021;5(1):1-3

(注2)IntJ.Mol. MEd.2020,46(1):3-16

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医学の異次元の進化への期待 

2020年12月26日 | ワクチンと健康

波動医学~コロナワクチン開発を通して・・・    2020年12月26日

***************************************

コロナのワクチンを廻って,令和2年11月25日に開かれた、

衆議院予算委員会の国会中継で、立憲民主党の、岡本氏が

次のような事実を背景に、質問をしていたのが印象的だった。 

 

①6700億円もの多額な予算をコロナのワクチン開発にかけている

②世界の先進国24か国の中で、実生活の面で科学的アプローチ

をしながら取り組んでいるかどうかの国際的調査によると、

日本は下位から数えた方が早いという、17番目の評価をうけたこと。 

③導入するワクチンに対して科学的な効用の証拠(エヴィデンス)

が無いということ,

④そうした疑問に対しての情報公開がほとんど無い事


などを挙げていた。

 

アメリカの大手薬会社ファイザー社は95%の有効性をうたい、

使用申請を提出している。(2020年12月1日現在)

同議員の質問は、それらの有効性を日本独自の安全性の基準を

もとにどのように判断し、国内での使用を許可するのか、だった。


ここではコロナ(COVID19)のワクチンの適応性を話題

するのが目的ではない。

そもそも、このワクチンの開発方法はMichael Erman/Julie 

Steenhuysen、(翻訳:AnswersNewsによると、”異端のアイデア”)

に副ったものだったという。

 

具体的にはどういうことだろう? 

その部分を抜粋する。

 

”ファイザー/ビオンテックとモデルナのワクチンは、

ウイルスの遺伝情報をヒトに投与し、体内でウイルスの

タンパク質を作らせることによって免疫を誘導する。

こうした「人体をワクチン工場として機能させる」

というアイデアは、かつては異端とされていた。”

(抜粋終わり)

 

つまり、人体を使って抗体をつくり、ワクチンに活用する。

それが最近までは、異端とみなされていたということだ。

さらに、続けて

”バイオテクノロジー企業は何年にもわたってそれを

検証してきたが、ファイザー/ビオンテックやモデルナの仕事

によって、このアプローチが有効であることが確認された。


ファイザーとビオンテックの場合、約4万4000人が参加する

大規模臨床試験に、どのバージョンのワクチンを使うかと

いうことを含め、通常なら数カ月かかる重要な意思決定をわずか

数日で行った。” (抜粋終わり)

 

大変なスピードでワクチンの有効性を結論づけて、使用申請が

12月上旬には許可される。


立件民主党の岡本氏は副総理の麻生氏に対し 

”今の状況下で、もし、あなたの順番に回ってきたら、この

ワクチンを接種するのですか?”と尋ねた。

 

麻生氏は飄々とした顔つきで

”順番が回ってくる? それはどういう意味ですか?”

と逆に質問した。


思わずこれを見ていた私は苦笑した。

積極的にワクチンを受けたいという意欲があまり見えない

ような気がしたからだ。 

新ワクチンの副作用や有効性がまだ、日本国内でも確実に証明

されていないのは、重々承知の上だったろう。

 

さて、ヴィールスの抗体やら、免疫を人為的に人体の中で

造って、こうしたワクチンを製造して、果たしてそれが

どのくらいの期間に有効性を持つのか? 

95%の確率で有効ということだが、果たしてそうかどうか?


時が証明してくれるだろう。

 

普通の新薬の実証実験ではマウスやラットで投与テスト

してデータとして効果があがった場合、その薬を即、人体に

あてがうことが多い。

実験動物に効果があがったとしても、人間の体の細胞はラット

やマウスのそれとは本質的に同じなのだろうか?


本質的に、という意味は、構造的には同じでも、もっと

細分化した細胞の電子波動レベルで同じなのだろうか?という

意味だ。

 

マウスやラットの細胞も、人間の細胞も物理的に言えば、

素粒子、さらに 超素粒子にまで連なっている。

その素粒子以上の段階になると、これは物質として目に

見える固体ではほぼなくなり、波動的存在になっているのだ。


この波動的実体の超素粒子レベルが、マウスと人間と同じと

いう研究など、行われていない。

医療対象として考慮できる範囲はせいぜい原子レベルだ。

 

しかし、人体は 内臓諸器官などの組織が 細胞で固められ、

細胞は分子で構成され、分子は原子で成り立つ。

そして原子は素粒子や超素粒子などのミクロな精妙な実体を

もつもので構成されている。


だとしたら、当然、このミクロで精妙な実態を持つ素粒子

レベルで、ワクチンが効果的に働くことが証明されない限り、

どんなワクチンやそのほかの薬でも、本当の効用性に疑問符

がつく。

 

残念ながら、実際的な病気の治療といえば、通常、諸器官の

異常が確認された段階で診断が行われ、薬が投与される。

が、病気によっては、原子、分子、細胞、それ以上まで


これまでに”想念の効用性”や”病と想念の関係性”など、ブログ

で考えてきた理由がここにある。

つまり、徹底した”治療”と”検診”、真の病の原因追跡のため

には、今の医学の限界と考えられている領域を逸したところに

焦点を是非 当てていただきたいと感じるからだ。


実際の量子物理学の世界では物質の本質が、すでに”波動体”に

近いものであることは証明されている。 

そして、ヴィールス自体も、波動体のミクロの領域をもち、

その段階で、ヴィールスに侵入される体とそうでない人の

違いもあるのだろう。

超素粒子の世界、ヴィールスの侵入はすでにそこから始まって

いる。


素粒子と素粒子の間はとても広い”空間”が占め、それは

大きなラグビーグラウンドに一粒の水滴をたらした大きさが

原子の中の素粒子の大きさだと言われている。

 

この素粒子と素粒子の間は物質的ではない”空間”がある

には何が存在しているのだろうか? 

エネルギーだ。


’生命’というエネルギーがあり、そこから、生命の意思

が生まれる。 


そしてさらに、その空間こそ、私たちの”心”が発する

”想い”のエネルギーに影響を受ける部分である。

もう一度繰り返しになるが、”あらゆる病源はこのあたり

の領域で生命体に侵入してくる”のだ。

 

聖者が毒を飲んでも体に異変が起きなかったという、

インドで実際に合ったお話しをご紹介したことがある。


それは、体を構成している物質のミクロの次元で、

”毒”のもつエネルギーが、無効になったからである。


低い波動は、聖者の持つ高い精妙な波動には、溶けめない。

細かく振動しているところには、荒い振動波は入り込めない


 

さて、こうして考えて行くと、

ある意味 この聖者にとってはワクチンをとっても良し、

取らなくても良し、という結論にいたる。

彼の体に入り込むヴィールスがいない以上、痛くもかゆくも

無い問題なのかもしれない。

 

波動レベルから病への対処を考えるということが、自然治癒力

セラピー協会の考え方であり、コロナを含めあらゆる

ヴィールス・細菌に対する理想的な対処と、向き合い方といえる。

 

          

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コロナころころ~自然に抗体ができていた!?

2020年07月25日 | ワクチンと健康

コロナころころ ~ 数日前のテレビ報道から      2020 7月25日

**************************************************************************************

 

コロナについて独断的・偏見的・加えて素人意見を数日前に

号外版で発表させていただいた。 

あれからテレビニュースで見ると、今日の検査人数は何人という

公式な発表もされるようになってきている。

数日前、面白いニュースを二つ、午後のテレビのニュースで見た。

 

残念ながら、局や時間、などを控えて置かなかったこと、内容も

その時はこれなら覚えていられると思っていたものの、数日たつと、

肝心な仔細なエビダンスになり得る、数字もうろ覚えなので、曖昧性の

点で申し訳ないが、お話しさせていただきたい。

 

さて、その初めの面白いニュースというのは、横須賀市が市民対象に、

コロナの抗体検査をした。

その結果、広範囲の世代、20代から80代まで、数名ずつ、コロナ

にかかった形跡、つまり、抗体ができているという結果が出た。

これは大きなことだ。 風邪にかかっても、数字で”今日の風邪を

引いた人は何人です”

とテレビに報道されないとしたら、風邪をこじらせ肺炎で亡くなる人は、

コロナで肺炎を併発する割合より多いかもしれないのに、風邪は

抗体ができて。普通の人が普通に生活していれば、それ以上、重篤になる

可能性は低いと考えられているからだろう。

一方、コロナは、WHOで地球的疫病のレッテルをはられ、今か今かと

ワクチンを待つ人たちが多い現状だ。

しかし、もし、風邪やほかの病のように、自然に抗体がつくられて

いたとしたら? 

 

そしてさらに、その人数の割合から、少なくても横須賀市でコロナ菌

にかかっている人たちは(水面下の数字では)その何倍かもしれないが、

すでに抗体ができている(つまり感染していたと)人も、この調査

の割合だけいると仮定すれば、決して少なくないと、予測できる

だろうという内容だった。

 

これは二つの点で面白いと思った。

一つは コロナは 数か月前に武漢市の武漢型から、日本に入って

きて異国の風土や温和な日本国民に影響されてかどうかわからないが

変化してきているらしいということ。 

いわゆる、東京型、大阪型と呼ばれ、それぞれの地域で微妙にその

構造が違ってきているということが、ヴィールス専門家の説明と

ともに数日前に(ニュースで)発表された。

 

(残念ながらこうしたニュースは、国策と反するのか、メディア

では一回しかニュースの中で取り上げられていなかった。 

その日は、私は念入りにニュース番組をチェックしていた)

 

二つ目は、かかっても、抗体ができやすく、武漢型のように、

ヒトの免疫システムを破壊するようなアグレッシブな影響が、

日本型に変わってきていて、抗体も自然治癒力によって、知らないうちに、

ヒトの体の中で、できやすいという形に変化してきているらしいこと。

 

80歳代のかたにも抗体ができていたというのはそういうこととも、

受け止められるだろう。

これまでは、高齢の方たちにかかっては危ない、危険性が高いと

言い続けられてきた。

しかし、健康体であれば、70代80代でも抗体ができて、知らない

間にかかっていて、知らない間に抗体のおかげで、コロナ症状が

無くして、健康体に戻っていたということだ。

その可能性が、この横須賀市の調査でわかった。  

そう考えただけでも、何となくほっとしないだろうか。

 

もう一つ面白いと思ったニュースは九州の某市の発表だったが、

今の検査自体、一つの方法で一回うけて出た結果を鵜呑みに

信用することはあまり得策ではないということだった。 

なぜなら、陰性と出た人が陽性に急変、(これは可能性がある

としても)、そして陰性になったので日常生活にもどれるかと言えば、

また、すぐ陽性と出る~という、その場限りの瞬期的結果になっている

場合があるかもしれないということだった。

 

毎日、速報ニュースでタラップでテレビ上に示される、

”東京で~人感染!!” という”~”人の数字も、

そういう意味では、一歩ひいて、視ることもある意味必要ではないか?

いたずらに恐怖心ばかり募らせることのほうが、怖い。

 

何故、もっと事態の全貌を知らせる情報、それは良い面も悪い面も

合わせて、報道されないのか?

政府政策に都合の良いニュースも悪い情報も、公平に流さないのか?

 

横須賀市の発表した 抗体検査の結果や、某市の発表した、

”一つの方法、一回の検査でコロナにかかっているか否かを

結論づけるのは難しい”という現場の意見は、その日、一度だけ聞いたが、

その後、どこの局も扱っていなかったようだ。

 

何百人単位ではなく何千人単位でもう、コロナは市内部には、

蔓延しているのかもしれない~が、朗報ともいえる、

それに対処して闘う抗体が、自然治癒力ですでに自ら作り

上げられている可能性が、以前より高くなったとしたら、

そのような希望を与える情報に対して、調査を進めて欲しいと願う。

 

 

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コロナヴィールスへの客観的認識 (意識の持ち方)

2020年03月02日 | ワクチンと健康

下界のヨギになろう!             2020 3月2日

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前置き)

夏木静子女史の心身症の体験の続きを今日載せる予定でしたが、

コロナヴィールス旋風が日本中に吹き荒れていて、一言、今書いている

意識エネルギーの流れから、申し上げたいと予定を変更して

臨時にこの記事を挿入させていただきました。

****************************

 

今(2020年2月26日現在)、コロナヴィールスが猛威を振るい、毎日マスコミを

にぎわせ、私たちの生活に大きな影響を出している。

 

数日前から、夫のいるリハビリ施設に外部者は立ち入りが禁止されたため、

会いに行けなくなった。3月下旬には印度にバンコク経由で行く用事があったが、

現地国では日本からの観光客は要注意のレッテルが張られている現在の状況では、

現地入国後にどのような規制がしかれるかもわからず、予約していた航空券を

キャンセルした。

 

私的事情が重なり、去年10月からほ、ブログ原稿を書く余裕がないばかりか、

余暇を個人的楽しみに使うような趣味的活動への活力はなく、お休みしていたが、

久しぶりに2月25日に、御詠歌の学習会に顔を出した。 

 

このコロナヴィールスの連日のマスコミ報道で、家からはなるべく出ないようにして

いたという70代の先輩は、“この調子では3月はお稽古も休むことになりそうだわ。

タクシーに乗るのも怖いし、かといって、人が多く乗っているバスを利用してここまで

来ることも憚られるから。”と言う。

 

そして、“生物科学兵器という噂も聞いたけど。” と一言添えた言葉が印象的だった。

 

そういえば、ワシントンポストが、こんな記事を載せたとネットに出ていた:

“武漢コロナウイルスは、湖北省武漢にあるウェットマーケット(生鮮品を販売する市場)

で発生したと考えられている。 

 

科学者は、症例数が最も多いことからも、この都市が発症の震源地であると確信している。

正確にアウトブレイクが始まった経路については、いくつかの説がある。

武漢には、いくつかの主要な中国の生物学研究室がある。

特に、この都市は、中国で最も進んだ生物学研究所である武漢ウイルス学研究所として

知られている。ワシントン・タイムズは、この場所が中国生物兵器プログラムと秘密裏に

つながっているのでは、と示唆している。“(引用終わり)*1

 

コロナ風邪は武漢でまず、はやりだした。 その武漢にはそうした研究所があるようだ。 

そこでヴィールスは漏れたのか、あるいは、魚市場で”発生”したのか、定かではないが、

世界にむけて拡散していった。

 

さて、想いや思考は電磁的波動。それに合ったものを引き寄せるわけ”に関連する

記事を今年の2月16日から数回にわけで書き始めている。

こうした見方は、コロナ風邪にも当てはまるのか?という質問に対してなら、

どうだろう?と考えて、この記事を投稿した。

 

劇薬も聖者には効き目がないという記事を以前書いたことがある。

このエピソードはパラマハンサ・ヨガナンダ師著 ”あるヨギの自叙伝”の31章(*2)

載っている。

少し長いが、本誌より引用させていただく。

 

”ラヒリ・マハサヤ(スダ注:ヨガナンダ師の師の師にあたる)は有名な

スワミ・トライアンガと親交があった。 

 

このスワミはすでに3百歳を超えているという噂だったが、二人のヨギはよく並んで

一緒に瞑想していた。トライアンガの名前はすでに広く世に知れ渡っていたので、

彼の行った奇跡を信じないインド人はほとんどいないくらいだった。”

 

スワミ(トライアンガ師)はたびたび人の面前で恐ろしい毒を飲んで見せたが、

なんの害も受けなかった。”

 

さて、このトライアンガ師に事件が起こる。

毒を飲んでも効き目がないという噂が本当かどうか確かめるために、

師に毒を飲ませようとした輩(やから)が現れたからだ。 

そのあたりの経緯を、ヨガナンダ師は次のように記している。

 

"ある時、1人の懐疑論者がトライアンガをいかさま師と決めつけ、

その正体をあばいてやろうとたくらんだ。

 

彼は塗装料などに用いる石灰をヨーグルトに混ぜて、大きな器にいれて

ワミの前に差し出した。トライアンガはこのゲキレツな石灰の混じった

ヨーグルトをなんの躊躇なく最後の一滴まで飲み干してしまった。 

すると、一、二分たつかたたないうちに、悪事を企んだその男は胸を

かきむしりながら床に倒れて苦しみ出した。” (引用終わり)

 

トライアンガ師は このならず者の罠どおりに毒を飲んだ。 

にもかかわらず、平然としていたという。 

一方、毒を飲ませた本人が苦しみだしたというのはどういうことだろう。

続けてヨガナンダ師はその様子をこう記している;

 

”この馬鹿者め!’

偉大なヨギは日頃の沈黙を破って大声で言った。

‘お前は自分の生命が私の生命と一つであることも知らずに、私に毒を勧めた。

もし私が、万物の原子の中に宿っておられる神が。私の胃の中にもおられること

を知らなかったら、この劇薬で殺されていただろう。

 

どうだ、これで自業自得ということの神性な意味がわかったか!’(引用終わり)

 

つまり、トライアンガ師が毒に影響されなかったのは、師の悟りに依る

意識があったからだった。言い換えれば、”自分の体は神の生かす力が

胃袋の原子のひとつひとつに宿っているから何も自分を害するものはない”

という、強い信念がそこにはあった。 

 

ヨガナンダ師は著書の中で、それを次のように表現している。

 

”愚鈍な心の持ち主は、神が実際に正義であり、愛であり全知であり、

不滅であることを信じようとしない。彼らはそれらを、ただ聖典の絵空事

としか思わない。” 

 

”この苦痛の逆転化は大師の意志によってなされたものではない。

それは、宇宙の秩序を維持している正義の法則が自然に働いたのである。

 

トライアンガのように神と一致している大師たちは神の法則の自然作用を

妨げる自我意識を自己の中から完全に追放してしまっているため、神の法則が

即座に働くのである。”(引用終わり)

 

“神の法則の自然作用を妨げる自我意識”を“完全に自分の心から追放して”、

こうした奇跡が可能になったとヨガナンダ師は書いている。 

 

この逸話の中の劇薬を、ヴィールスと置き換えてみるとどうだろう? 

少々無理やりにこじつけた感じはお許しいただきたいが、陽性の人の中でも、

死に至る人がいれば、トライアンガ師のように、特段、症状もなく軽症で

済む人もいる。

 

そこには年齢や持病などの差の他に、まだ何か理由があるのかもしれない。

精神論だけでこの話を語るのは、あまりにも無謀だという人はいうだろう。

 

が、実際、ヨガナンダ師の語る、この聖者の話に似た実例は、私のまわりには、

いくつかある。常識とはかけ離れた世界だ、確かに。 

 

だが、その人が篤く、強く、信念するところの、”病の90%は、自分のメンタル

心持が、自分を傷つけたり、傷つけやすい免疫低下などを引き起こしている”

というような、言葉以上のエネルギーでもって、自分の病と語り合い、その病に

なっている部分の細胞に働きかけて、常識では考えられない結果をもたらしている

ということだ。

 

一般には、コロナヴィールスに対して、それなりの症状が出て疑わしいときは、

病院で検査をしてもらい、陽性であれば、隔離され、しかるべき措置をとること

が必要といわれる。 

 

が、今のところワクチンはない。

予防対策は可能かもしれない。連日、専門家が その方法を推奨している。

パニックにならない、人ごみ(仕掛けがかけられやすい)場所にはあまり出入りしない。

が、私は、手洗いやマスクをして未然に防ぐこと以上に、大切なことがあるように思う。

 

それは何か?

意識的精神的にバリアーを張ることだ。

バリアーを張るとは、どういうことか?

印度の大師のように、ヴィールスに感染しないための、高次元の”強い意識”を

維持することだ。高次元の意識とは、心の持ち方をプラス志向に、身体の潤滑油

である順気を体全体に流して、調和の取れたオーラ(波動)を体の周囲に

張り巡らすことだ。

 

意識はエネルギー、エネルギーは物事を動かす原動力だ。 

実際、この今瞬間に、感じていることは、電磁波のようにさざめいている。 

感謝や愛の想念は、高い周波数を出す。

 

一方、恐怖や心配の想いは、自分を守るバリアーを造るどころか反対に、

恐怖の対象を引き寄せる低い次元の周波数を出している。

 

”悪人も善人も同じ空気を吸って吐いているんだものね。 

その影響で、誰かの吐いたおどろおどろしい吐いた息をすって、

理由なく気力を無くなして、落ち込むことだって、あって当然よね。”

と友人は昨日、電話口で言っていた。

 

確かにその通りだろう。急に意気が下がってきたり、投げやりな感情になったり、

誰をも愛したくなるような優しい自分を発見したり、コロコロと理由なく

変わるのが、心の特徴だ。

 

最後にヨガナンダ師の、この毒を飲んでも効かない大師への感想を

付け加えさせていただく。(*1)

 

”マーヤの宇宙の夢から目覚めて、この世を神の心の顕現として真に

認識している偉大な聖者たちは、自分の肉体が意志によって、自由に操ること

できるエネルギーの凝縮であることを知っている。

 

それゆえ、(偉大なヨギは)意のままに自分の肉体を支配することが

できるのである。‥”

 

 

須田注~ヨギ とは何も、特別な人たちのことではありません。 

あなたも ヨギといえる資質があるかもしれません。

ヨギの語源はユウージュナー、これは、サンスクリット語で”結びつく”という意味です。 

この結びつく 対象が、ヨギの場合は、自分自身の内在する宇宙の生命力であります。

 

誰でも、人間なら、持っている、生命力と同じものです。 

ヨギはその生命力が自分自身の本質である以上、生命力で維持されている身体が、

自分自身の意思でコントロールできると考えたのです。

そういう意味では私もあなたも、まだ、自覚していないだけの”ヨギ”でもあるわけです。

 

(*1)https://www.youtube.com/watch?v=ZOB5I_ADF9I&t=210s

(*2) ”Autobiography of a Yogi"   

”あるヨギの自叙伝” 森北出版  パラマハンサ ヨガナンダ  

 

 

 

 

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