自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

帯状疱疹(手)(1)

2022年12月29日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

11月15日から12月29日現在まで  2022年⒓月29日

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以前、帯状疱疹の手の写真を

ご紹介しました。

あれからひと月以上たち、

一進一退を繰り返しながら、

身体の治癒能力のみを頼り、

薬もつけず、様子を見ています。

御見苦しいのですが、

こんな塩梅です。

 

①11月中旬、乾燥しきって、

カサカサで、皺だらけ。

②11月下旬 少し良くなったような

錯覚。実際は、このあと、あちこち

にあかぎれのようなひび割れと皮膚

が切れて水仕事や風呂は、とても

痛いものでした。

③12月中旬 指の節に赤く亀裂が

入っています

甲は熱を帯びて、むくんでいました。

11月より悪くなった模様です。

④12月29日:あまり前回と大差がない

ようですが・・・

中指の紅い亀裂のために、指は曲げ

られないほどつっぱっているのです。

前日に、自然治癒力でガンが、自然

と体内に排出された実話をご紹介

しました。

心の持ちようで、身体のメカニズム

変化が起きるという良い例でした。

この手を毎晩、私は眠る前に、

じっくりと観察して、

”なんで、こんなに自分を傷つけて

きただろう?

この傷と炎症は、誰かを知らず

知らずのうちに痛めて続けてきた

ということではないのかしら?”

と、感じます。

 

でも、それにとらわれることなく、

”こうして、出てくれてありがたい。

きっと、今、そうした過去の傷や

想いが出てくれているのだ”と、

納得して、最後に、手に向かい

”お疲れ様”と 言葉をかけて

います。

 

さあ、これから、この炎症(赤く

はれて、切り裂けている皮膚)は

どのように、変化していくので

しょうか?

同時に、心の想いは何か、変わって

いくのでしょうか?

 

 

 

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血液と一緒にガンが排出された

2022年12月26日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

 

子のストレス・父親の癌

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思ったことを発言できないご主人がいました。

子供のころの家庭環境、親のしつけ、あるいは親が

子供に手をまわしすぎて、子供自身の要求を出させ

ないようにしていた~ために、そういう性癖が助長

されたとも考えられます。

 

内田医師という自然治癒力を主体の医療を心がける

医師がいらっしゃいます。は

内田医師は、このご夫婦の子供さんが入院中のお父さん

見舞いに来られる際の表情が暗いので考えました。

聞いてみると、息子さんの事業は倒産、長女は離婚と

いう状態とわかりました。

そこで、内田医師は患者さんが 一番、気にかけている

長女と まず、面談しました。

 

内田医師は

” お父様の病気を治すために私に力を貸してください

ませんか?

まず、大阪梅田の花月劇場に行って 漫才を見て笑って

ほしいのです。

次に、帰りがけに阪急百貨店で、花模様の明るいブラウス

を買うこと。それから、頭髪を こぎれいにまとめて、

薄化粧してください。

最後に、お見舞いに来るとき、お花を一輪か2輪、持って

きてあげてくださいませんか。”

 

其の後、長女は、小さい花束をもって、いそいそとお見舞

に来ました。娘さんの変化に入院していたお父さんは

気が付き、内田医師に聞きました。

 

”先生、娘に何か言ってくださったのですか?”

”はい、申しました。 離婚しても、ニコニコとして、

優しいあなたに、もう1~2年ほどしたら本当の結婚相手

に巡り合えると言いました。 

前の結婚は予行練習で今度が本番でしょうとも。”

という話から、父親は涙ながらに次のように 心の

内を明かしました。

 

”娘の暗い顔を見ていると、私はこのままでは死んでも

死にきれませんでした。それが、このごろ、生き生きし

元気そうな姿を見せてくれ、ほんとうに嬉しい”

 

次に、内田医師は、倒産した息子さんに会い、以下の

ようなお話しをしました。

 

” 儲けようという考えをやめて、大勢の人のお役に

たち、自分の才能を生かせる事業を与えられるように、

祈り心がけてください。

倒産の問題は人生の転機として、反省し、すべてに

感謝して、確信をもって前進することが大切です。”

 

これを内田医師は ”繁栄の法則”と呼び、長男を勇気

づけました。

すると、子供さんたち二人の心の解放とともに、父である

患者さんの心もリラックスして、食生活も改善をみせて、

体力が回復され、快方に向かってきました。

しかし、入院1か月を経たころから、39度の高熱が出て

くるようになりました。

 

妻は心配して、

”先生、主人の病気はいよいよ悪くなってこれで

死ぬのですか?”と聞きます。

内田医師は、

いいえ、私はこの熱を待っていたのです。 

体力が出てくると、病気を治すための熱が出るのです。 

老人の肺炎でも、無熱の時は、悪化するといわれて

います

高熱が出ると、抗生物質でも効かなかった、ばい菌が

一度に死んでしまうので治りが早くなるのです。”

 

内田医師の信念を生かして、患者の高熱が続く間、沈着

に、今までと変わらぬ心持と愛情で患者に接しました。 

栄養剤の点滴注射に重点を置いて、抗がん剤は使用しま

せんでした。

そのため、患者の頭髪も抜けず、白血球減少、血清化学

検査での重篤な変化も起こりませんでした。

常に”必ず、良くなる”と 内田医師は、患者に対し、

断言し医学的にも理論的に 人間の持つ自然治癒力

ついて、説明を反復しました。

 

そのうち、皆の恐怖心もおさまり、心は平静に戻っていき

ました。高熱が6日間続いたあと、突然 大喀血(だいかっ

けつが起きたのです。

 

内田医師は患者に進言しました。

”血 は飲み込まず、できるだけ、吐き出してください。 

自然に必ず止まります。心配しないで。” と大声で励まし、

背中をさすりました。

その時 喀血と一緒に 肺がん が排泄された。”と内田

医師は直感して、洗面器一杯の 喀血された 血膿のドロ

ドロの中自らの手を入れました。

すると、あった! なんとそこに、白い丸い、塊(かたまり)

を見つけたのです。

早速 大阪大学微生物研究所に送って、

細胞検査を依頼すると、数日して、結果が来ました。

 

癌細胞で陽性、さらに、入院当初の喀痰(かくたん)の

細胞検査の癌細胞と、同一のものであることが確認され

ました。

 

 

 * ”生命医療を求めて~心とからだの不思議なしくみ~ 

著者 内田久子 発行所)日本教文社(株)、平成7年18版

 

 

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身体臓器を波動数値で科学する

2022年12月21日 | 介護と自然治癒力

下の写真を見たことがありますか?

これは、アストレアという数百万円もする

高価な波動測定器で計った、夫の身体測定

結果です。この機器は、MRIを計る機器の

代わりに、欧米では専門医師がデータを

とるために、使用されている、医学機器の

一つのようです。

この数値は、素人の私が見ても、分析は、

到底、難しいのでお手上げなのですが、

専門家が見ると、いろいろな身体の状況

わかるそうです。

観ずらいとは思いますが、左側に、付箋紙

が付いています。

データ結果の分析はこのように、付箋紙に

モ書きしたものが私の手元にその都度 

送られてきました。

 

 

送られてきたコメントは 下のように多岐に

わたりました。

夫が身体を動かすことができない痛み

を訴えていた、コロナ退院後の2020年

8月。

痛風という結果でした。

痛風というのは、一種の免疫疾患です。

コロナの副作用とも、薬の反作用とも、

考えられました。

さて、そのような形で、確認しながら、

自然治癒力発動セラピー(アートマセラピー)

施術してました。

その好成果が”ブラボー・・”で始まるコメントで、

以下のように、送られてきました。

数値が劇的に良くなったようなのです。

 

8月下旬、退院直後から、血圧が最高で60

前後の日々が続きました。

それが、改善されてきた直後のこの表の、

結果だと記憶しています。

数値はこうして、少しずつ改善されて

いっているものの、どうしても数値では

測れない何かがありました。

夫がそれからひと月後に、永眠するわけ

ですから、そうとしかいいようがあり

ません。生命の不思議です。

 

 

 

 

 

 

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自然治癒力にはどんなものがあるか?

2022年12月20日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

 

病状の高熱に引き続き、自然治癒力の立役者の免疫作用

関してのお話です。

自然治癒力というのは、どんな力でしょうか?

それは、自浄作用などを通して、健康を維持するための

本能的な対応、本来、生物が持つ生理的能力です。

 

具体的に例をあげます。血糖値のコントロールです。

そこには、無意識に自然治癒力が働いて、異常な状況

を抑えているのがわかります。

血糖値が高すぎると、それを抑えるために、ンシュリン

が膵臓(すいぞう)から出るし、反対に、血糖値が下がり

過ぎたときは、アドレナリンが、副腎から分泌される

仕組みが、自然治癒力の一つです。

 

ホルモン分泌の調整や、血管の調整も、身体が持つ叡智にも

自然治癒力の作用があります。

これから冬本番、寒くなると、血管は収縮します。

その理由は、血管を縮めて、熱の放射が抑えられるので、身体

から熱を逃がさないためで、反対に夏は、体表温度を下げる

ために、血管の壁を緩ませ、汗腺を開かせ、熱の放射が行われ

やすいように自然に整えられています

 

吐き気をもよおすときは、病気だからではなく、病気に

ならないようにするための、自然治癒力作用です。

吐くことで、腐った食べ物や有害物質を体外に排出し、

下痢になるのもその理由からです。

 

発熱に関しては、自然治癒力の最たる効用が期待できます。

ウイルス感染した場合、発熱して、白血球が菌を食べ、

同時に熱の殺菌作用でウイルスを死滅させるからです。

 

このように、自然治癒力の働きには、解毒作用異物排泄

作用、免疫作用、組織再生作用、などがあるため、これらが

症状として出てきたとき、むしろ、安心して欲しいぐらい

なのです。普通は、病気にかかったと心配になりがちですが、

病気になる前の、身体の保護作用であると考えれば、恐怖心

無く、恐怖心なければ、自然治癒力は十分発揮される精神下地

ができますから、ゆっくりと、正常に身体は戻っていくもの

です。

 

自然治癒力には、組織再生作用という働きがあります。

たとえば、体の表面の傷をはじめとして、体内の臓器の

胃潰瘍のよう傷、皮膚だけでなく、骨の骨折、そして、

腸の傷害なども、組織再生作用が働いて、細胞の新生が

自動的に行われます。

 

白血球の働きをみると、不可思議な叡智をもっていると

しか思えません。

白血球の中でも中性好性白血球’と呼ばれるのは 

急性症に対して、リンパ球’と呼ばれる白血球で、

これは慢性症の原因となる結核菌やその他毒力の弱い、

病原菌に対して働きます。

身体の中では、自然とこうした分担を分けて、健康

を保つために、日夜、休まず、自然治癒力が働いて

くれています。

 

さらに、白血球は、種々の酵素を持っていて、異物を溶かし

たり、有毒物を分解して、無害にしたり、炎症や傷ついた、

組織から出た、繊維素を溶かして吸収するといった、病気

の後始末働きもしているのです。

 

血液を清浄に保つことが、健康の秘訣だとよく、聞きます。

その理由は、こうした白血球などの働きを活発化するため

に清浄な血液が、必要だからといえるでしょう。 

本来備わっている それらの能力が、十分発揮されないとき

症状が長引いて、いわゆる”病”になるわけです。

 

 

このあたりから、免疫力のお話になっていきますので、

次回にまた。

 

「空と湖」

海外の湖 湖畔

素材提供者:KEN

 

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パスツール博士の遺言と千島博士の接点

2022年12月14日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

                            2022 年 12/14

パスツール博士の遺言で、⒓月6日の記事は終わっています。

この博士は、”細菌は細菌から生まれる”、という説を実験で

証明して、現代にいたるまで彼の意見は細菌学の根幹として

その基礎を築いた人といわれています。 

 

一方、日本では、そのパスツール理論に、真っ向反対意見を

述べた学者がいます。千鳥博士です。博士の考え方は次

のようなものでした。

 

パスツール博士の理論は、確かに実験室で証明できたと

しても、実験室で使われた特殊なフラスコの中の出来事は、

大自然の中では当てはまらない。

生命は自然発生するのだから、実験室とは異なる結果が出る~

という大胆な仮説をたて、それを実験して証明しようとした

のです。 

 

千島博士は自然発生の いくつかの条件をあげています。

①   適当な温度

②   水分

③   空気

④   栄養分

⑤   一定の時間的経過(自然の季節)

 

そして、パスツールの実験に対して、千島博士は次の

疑問を提示してます:

 

①   スープ(肉汁)を摂氏100度の高温で煮詰める温度調整

の是非。

 

②   このため、バクテリアの栄養素となるはずの有機物は

熱変性をおこしているはず。

 

③   高温加熱されて酸素を含む空気も減少、または変化

してしまっているだろう

 

④   フラスコ先端に開けられた穴で、空気を流通させて

いるが、それで自然界と同じように十分な空気の流通が

得られるのかどうか?

 

⑤   フラスコの内容物の高温の加熱と冷却により、空気は

酸素欠乏状態になり、その中では、バクテリアは発生でき

ない

 

⑥   実験室は人為的に管理された状況で、自然状況下でない

自然状況下では、気温の変化による食品の腐敗、それにとも

なう有機物化合物変化などがある。実験室では、こうした状況

無視して、機械論的結論を導き出しているに過ぎない。

 

よって、パスツールの実験で出た、バクテリアの発生は、

空気の中に混じっている細菌やその芽胞が、スープ内に

偶然に、溶け込んだ結果だと、千島博士は言うのです。

 

細菌は空気の中に混じっている、のは、当たり前の話。

そもそも、空気が存在して太古の昔に、生物が誕生したの

ですから。太古の地球、生物が創造される以前の地球

の空気中には、水素、水蒸気、メタン、アンモニアなどが 

豊富に含まれていたと考えられているからです。 

 

これらの成分が、太陽の紫外線、雷の放電、隕石落下の際

に生じるエネルギーなどに活性化されて、反応しあい、

アミノ酸でできている簡単な有機化合物がつくられたと

いう説は、妥当でしょう。

 

それを裏付けるように、そうして生み出された有機物の

タンバク質が合成され、海水中でタンパク質粒子がぶつかり

合い、生命体の芽胞が形作られ行ったと、ソ連科学

アカデミー会員、アレクサンドル・オパーリン博士

提唱しています。

 

つまり、こうした大自然の大気の設定は、決して研究室の

試験管やフラスコの中では作りえないということです。

千島博士がパスツールの実験完全でないとする理由の

大きな理由の一つでした。

 

このオバーリン博士の説は千島博士と類似していますが、

以下の点で、微妙に食い違っています。

 

”有機化合物を経て、自然的に生命が発生した” という

オバーリン博士は、あくまで、太古の地球における生命創造

に関しての意見でした。

一方、千島博士は、今の今でも、“生物の崩壊によって

できた有機物から細菌が発生する”という意見なのです。

 

千鳥博士は、”有機物から細菌は自然発生する。”という

意見で、現代にもそれは通じると言います。細菌感染の

問題にも、当てはまるというのです。

たとえば肝炎については、血液感染が多く、輸血した

血液に細菌がいたとされるのが定説です。

しかし、千島説だと、輸血した血液にウイルスがなく

ても肝炎になる可能性があるといいます。

以下がその理由です。

 

“輸血による血清肝炎は、供血者の血液にウイルスが

混じっていなくても、輸血という不自然な影響によって

起こりうる。

血液は指紋同様、全く同じ型は存在せず、学術上 適合

血液と判断されても、厳密に言えば、自分以外の血液型

では不適合を生じる場合がある。

 

新鮮な血液でも、異種タンパクが含まれていて、程度の

差こそあれ、供血者の生体は拒絶反応を示す。 

輸血を必要とする不健康な病人に体内では肝臓は 拒絶

反応により充血する。充血すれば血流は滞る。

血液が滞れば、肝細胞に変化するから、肝臓はさらに

肥大する。”

 

こうして、肝臓が肥大すればどうなるのか?といえば、

 

細胞の活力は弱まる。その弱まったところにウイルスが

自然発生す~~と千島博士は言います。

 

身体の弱くなったところに”病気”となって症状が現れる

ということは実際、気の治療をしている整体師さんも良く

言います。

たとえば、風邪を例にとると、おなかに来る風邪、頭に

来る風邪、気管支に来る風邪、時には、関節に来る風邪

などなど、その人特有の弱い、部位に風邪は現れがちだと、

いうわけです。

 

風邪は自然治癒力が発動して、体のメンテや調整のための、

生体の活動の結果です。風邪の症状は、そうした大掃除を

している際に出てくる、身体の反応です。つまり、千鳥学説

のように、病は、その人の弱くなった部位に出てくるという

考え方は、自然治癒力が発動するときを考えると、同感です

し、免疫力が弱まるために、細菌に負けやすいということも

納得がいきます。

 

そこに細菌が自然発生したのかどうか?は定かではありません

が、少なくとも、善玉菌が悪玉菌に表情を変え、正常細胞が

癌細胞化することもあり得ることを考えると、そのようにも

言えるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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