自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

太陽王朝と超古代文明

2023年03月31日 | 健康を実現するための言霊(マントラや真言)

太陽とヨガと、日の元の国

*******************

 

インド時代、アパートの

二階に住んでいる20歳の

若者と屋上に続く階段で

朝、出会った。

彼は毎朝、太陽を拝して

ポットに入れられた聖水を

太陽神(スーリアー写真左)

に向けて両手で救い上げ

注ぐ儀式をしていた。

太陽への信仰は、世界至る

ところでみられるのだろう。

エジプトにも 太陽の神、

ラー神(写真右)が

古代神として存在していた。

そして秀真伝えでは 天之

御中主神(あめのみなかぬし

のかみ)が、

宇宙を顕現した天元神

(あもとがみ)の個別神として

地上に現れて、国常立尊

くにとこたちのみこと)

として、地球八面に8体の神

を産み置き、それぞれの土地で

国造りをしたと書かれている。

地球八面の場所とは、それぞれ、

インドや、エジプト、中国

など古代文明が盛んになった

所と考えられている。

その中で、トの神と、エの

神は’やまとの国’、つまり、日本

を担当した神であった。

(因みに、八国とは トの国、

ホの国、というように、

と、ほ、か、み、え、ひ、た、

の八神をさす)

 

最近、縄文文化に注目が集まり

日本文化の原点と結び付けている

人たちが多い。

が、本当にそうなのだろうか?

私には、縄文文化は、真に日本

分化が栄えた後の蝋燭の最後の

灯のような感じがしている。

偉大な超古代やまと文明の

燃え尽きんとする、その前の姿

と映る。

地球の誕生から、縄文文化が

発祥するまでは、日本には

もっと偉大な文明が存在して

いた可能性があるからだ。

それは日本のみならず、他

の超古代文明発祥地でも

同様の現象が起きていた

のだろう。

たとえば、インドを例に

とってみよう。

サイババ師によると、確かに

ヴァカバッド・ギータの主人公

クリシュナ王は存在したという。

さらに、それ以前に、文明の

発達した時代が存在していたと

私は、直接お聞きした。

はっきり、師は、クリシュナ

の生きていた年代は、

BC5,800年ごろの話”だと

サイババ師は語った。

そして、その前に書かれた

マハバラータの主人公、

ラーマ王子は、さらに古く、

2万年前の話”だといい、

クリシュナの時代に至るまで

には、1万5千年間の長い月日

流れていると確言された。

それは、”カリユガ期”以前に

あたる。

カリユガ期とは霊的な暗黒時代

といわれ、人類が物質的な束縛

を受け物質第一主義になるとき

をいう。

まさに、現代は、このカリユガ期

の後半のピリオドにあたる。

始まりは、紀元前 3,102年から

現代にまでつながる”唯物主義時代”

を指している。

 

クリシュナの時代、

(今から1万年以上前)は

一般的には石器時代と言われて

いるが、霊的な先見のある

人達はそうは理解していない。

実は 大いに文明の栄えていた

時代でもあるのだ。

レムリヤ や、アトランティス

も存在し、インドのみならず、

エジプト、日本を含め、ほとんど

神話時代として、片付けられて

いるが、実は、超古代史として 現存

していた事実であるということは、

まだ解明される途上にあるようだ。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨギと仏陀・座禅

2023年03月27日 | 健康と”悟り”・スピリチュアリズム

2023年3月27日(月)

 

3月23日の大谷選手云々のヨギの資質などについて、書きました。

ヨギの資質は誰でも本質に持ってます。

無意識のヨギ的生活を送っている方たちは、多いのです。

ヨギ的資質の特性は、外界の刺激、つまり、五感覚器官を通して

入ってくる情報に、必要以上の影響をうけることがありません。

自分が最も安寧で心地よく、いられるように、自分本来の心に耳を傾ける

からです。

五感器官とは、目や耳、鼻や口、皮膚などの接触器官をさしますが、それ

だけではなく、不必要に恐れたり、悩んだり、”考える”というメンタルの

の要素からも解放されていきます。

とかく、ヒトは、周りの意見や思惑や、常識、に影響を受けて

何が、自分を幸せにする考えかを自分で感じる力を失っていきがちです。

たとえば、マスクを外して良い時世になった今も、とる際に廻りに気をつかい、、

ニュース報道で、街の人たちの”いつ取るか?”の、声を拾っているのも、奇妙な

感じがします。


”マスク”装着は不必要とされた今、”周りがまだしている”からするという感覚は、

周囲との”調和”のためというより、”長いものに巻かれる”式の、日本人特有の、

迎合的安易さを感じてしまいます。(もちろんケースバイケースではありますが)


話を戻すと、日本では、座禅を組みます。

もともと仏教の座禅も、インド古代から伝わる、ヨギの習慣からきています。

その背景について、インドの古代史文献のヴァカバッド・ギータには

次のような記述がありました。


4章1~2節に、

このクリアヨガはマヌ(*1)からインドのSolar Dynasty の始祖 

イクシュワクに教えられた” 

マヌは有史以前の人物で ヴィヴァスヴァットという古代の賢者の弟子と

伝えられてます。

実はヴィヴァスヴァットこそ、 バカヴァッドギータの主人公、

クリシュナ神の前身(前世の姿)ともいわれています

 

整理すると、現在にも残るヨガは クリシュナの前身といわれる、

ヴィヴァスヴァッドがマヌにマヌが、さらに、太陽朝(*2

(原文ではSolar Dynasty)の武家王朝の始祖に伝えたヴァカバッド・

ギータに明記されています。

仏教との関係性がここでもわかります。

つまり、太陽朝といわれる、この王族から、仏教の始祖 ブッダが生まれました

ヨガは、こうして、古代インドから現代にも続く座禅瞑想中に生きている

わけです

仏陀自身は、ブッダガヤで悟り開く直前まで、何年もの間、悟りにつながる

瞑想をそこの洞窟に籠って、行っていました。

 

*

コロナ前に、この仏陀が悟りを開く前までこもっていた洞窟(現在は寺)

を訪れました。

そして、その岩屋の前に座り、下界を見下ろしました。

その視野には

下のような風景が広がります。

太古の昔からほとんど変わりがないのではないかと思われるほどの

ブッダガヤの草原が広がっていました。

こうして、仏陀が布教を始める前の瞑想(座禅)がこの地でこの洞窟で、

行われたのは感慨深いものでした。

 

*********************

1) 有史以前のインドの立法者。

マヌ法典の作者といわれる この法典の原理は現代にいたるまでインドの

精神的律法に生きている

2) いまだにインドに行くと、太陽を早朝拝して儀式をする人達に出会う。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大谷選手のヨギ的の意味の追記

2023年03月23日 | 健康と”悟り”・スピリチュアリズム

勝利の要因再考、号外版   2023年3月21日

****************************************

 

昨日、記事をブログ投稿してから、

こんな意見が私のところにいくつか、

ラインで、送られてきました。

昨日、大谷選手とヨギ的イメージ

が重なったという投稿をしました。

が、栗山監督他、多々、大谷選手に

脚光を当てる前に、考える背景が

あるというご意見でした。

確かに、この監督が日本ハム時代、

大谷選手の二刀流を認め、育てた

こと、他の投手陣たちからも

信頼厚い方であることは、承知

してます。

勝利の裏には、応援・声援を

送り続けた、世界中のファンの

方たちの存在や、サムライ軍の

努力と才能があります。

昨日のテーマの、ヨギ的と

いう意味でいえば、大谷選手

の内側からにじみ出ていた、

彼の、野球道を通して、感じる、

気迫と周囲への気遣いやマナー

などに、ヨギ的な一面を見たと

いうことです。

彼が、イタリア戦で見せた、

一球投げるごとに口から

漏れていた、大きな気合、

カメラが、彼のどんなショット

をとっても(たとえば、三振

を取られた時)、そこには、

平常心の彼の表情が、映って

いました。

 

ヨギは、自身に対して、

揺るがない、”自信”を持ちながら

さらなる高みを目指して、努力

を続けます。

野球道では、打率や三冠王など

タイトル取得になるでしょうし、

ヨガ道であれば、限りなく

自分の無限の内在する力と

内在する平穏的喜びを満喫

できる精神に高めていくこと

です。

共通していえるとすれば、

どんな感情の大波が来ても、

平常心(’自身’の’自信’に

つながってこそ、得られる)

を保っていられることです。

相手を変えようと思わず、

自分自身の行動を通して

自然と相手(周囲)が感化され、

好影響を受けながら、自然と

変化する、そういう、

資質を備えています。

そのような意味でも、ヨギ的

という言葉を使わせて

いただきました。

 

取り急ぎ、一言、追記まで・・・

 

********************

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

WBC世界覇者!侍JAPANとヨギの共通性?

2023年03月22日 | 健康と”悟り”・スピリチュアリズム

ヨギは宗教家ではありません・・・ 2023年3月20日

*****************************

タイトルがヨギのお話から離れてます。

でも、ヨギ道と、WBC日本代表侍JAPAN

一人ひとりの、野球道と重ね合わせて、感慨深いものがあります。

さて、私はヨギに憧れてます。

’憧れる’というより、ヨギのような境地な達することが

人生修行の目的です。

といっても、世捨て人になる~こととは違います。

市井の平凡人として生きながら、

”ヨギ”の境地に近づくことは可能だと思うからです。

(たった今、大谷選手が大活躍して史上初の日米決勝戦を

制しました。

最終回を、投げている大谷選手の一球一球に魂を込める姿

と、その集中力とぶれない精神性、チームの統合力と

平和的な人格を見て、まさに、ヨギのような存在だと

つくづく感じ入り

ました。

 

ヨギは、”求道者”と重なります。

ヨギの特徴は共通しています。

それは、”規制宗教の組織には馴染めないということです。

その一番の理由はこうでしょう。

ヨギは、自分自身が崇高なる“神性”を持っていることを自覚

して、それを掘り下げて行きます。

目標は自分の外にあるのではなく、自分の内にあるのです。

しかし、既成宗教では、開祖の説く教義と戒律や儀式と

修行方法などが画一化されています。

もう一つの理由は、ヨギの求める真理は、”エカムサット”と

言われる、”多種多様の中に、一つなるものを見出す”ことです。

多種多様の中にある、”一”なる存在を知るという意味です。

ヨギは、すべての組織宗教に共通した真理を、見出すことが

できます。

とすると、仏寺で、聖書紐解く修行僧はおらず、

イスラム教のモスクで、座禅を組むことは、あり得ない

でしょう。

が、ヨギはそれを可能にします。

何故なら、すべての宗教の中に流れる、不変の真実と真理

こそヨギが求めるものだからです。

 

日本で、即身成仏した高層がいたように、インドでは、

ヨギが、それを可能にしています。

自分の死期を、事前に弟子たちに予告して、その通りに、

あの世に移行したヨガのマスターたちを私は、知っています。

 

即身成仏を、サンスクリット語では、サマーディと呼んでいます。

瞑想をしながら、ヨギの呼吸を使い自分のアイデンティティを

持った意識ある魂を、脱皮する蝶のように、これまで使って

いた肉体から分離させるのです。

*****

こうした瞑想の極意があります。

バカヴァッドギータには のようにその基本方法が、

書かれています。

クリシュナ神の言葉です

 

”吸う息を吐く息に提供し、吐く息を吸う息に提供する

ことでヨギは息の中和をはかる。

そうすることで、心臓から生命の気、プラーナ

を放出し、生命力を自己の支配下に置く”(*1) 

さらに、

”最も高い目標を置いて、眼を眉間の一点の固定せよ。

鼻孔と肺を通過するプラーナとアパ―ナの均衡を保ち

交互の流れを抑止せよ。

しかして、外界の刺激を絶ち、感覚と理性の働きを制せば、

エゴと恐怖、怒りを追放できる。

瞑想の達人は、こうして永遠の解脱を得る”(*2) 

 

この意味は、究極のヨギは呼吸の回数を限りなく少なく

抑え、心拍数を少なくして、呼吸時に消費されるプラーナ

余らせ、体内に貯めていきます。

この、’余剰のプラーナ’こそ、より強い生命力を獲得できる

エネルギーです。

それによって、体内の老廃を阻止したり自然治癒力を

高めているわけです。

アパ―ナとプラーナ”を均衡に保つという意味は、

生命力の余剰分で老廃物を体外に,捨てる働きを調整して、

生命力を浪費せず、バランスを保っていくという意味です。

 

最後に、大谷選手がインタヴィーで、このアジアJAPAN

の優勝をばねにして、韓国他の、アジアティームの

さらなる活躍と、野球を愛する人たちが増える

ことを期待すると応えてました。

こうした、言葉からも、多角的視野のバランスある観方と、

日本だけにとどまらない、世界に対する彼の協調的精神性

を垣間見れて、それこそ、ヨギ的ともいえるかも・・

と思いました。

 

*****************

*1) バカヴァッド・ギータ 

4章 29節

*2) 同上5章27~28節

 

**************************

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

100歳を超える女性ヨギ

2023年03月18日 | 健康と”悟り”・スピリチュアリズム

 ”ヨギ”の求道目的 2023年3月18日

***************************************************

(1)

”ヨガ”を通して修行している人をインドでは"ヨギ”と呼ぶ。

インド生活16年の間に、ヨギと言われる人に、少し手ほどきを

受ける機会があったが、ヨギ生活目的は、日本で考えられている、

一般的なイメージとは、かなり遠かった。

教わった、真のヨギの目的のいくつかは、こんな塩梅だった。(以下の三つ)

 

1.ヨギは、瞑想中には五感の働きから心を離す。

つまり、聞く、見る嗅ぐ、触る、味覚から自分自身を引き離すことを学ぶ。

これは、日常生活でも、いかなる環境においても、心の中の平安状況

乱されることがないようにするためだ。

それは、”本来の自己を知る”というヨガの目的を達成するために。

 

2・ヨギは、自分自身の生命力(プラーナ)自由にコントロール

することができる。

吸う息と吐く息のコントロール、生きる力)のバランスをとり、

自然治癒力を最大に発揮させながら、身体の老化を抑えることができる。

 

3・常に”自分の本質”を探るために内観し、心を掘り下げ、敬虔なる

無私の心で奉仕的に働くことが自己の本質(神)とつながる道であること

を知る。

****

つまり、”ヨギ”は、下界にいても天界に居る如く、現世の思惑や誘惑、

情念や観念にとらわれ、振り回されることは少ないだろう。

よしんば、そのような現象の中に置かれても、心の眼(まなこ)を額

中央に位置する、”第三の眼”に向けて、プラーナをコントロールする呼吸法を

行うことで、次元の静寂なる世界に移行してしまうことができる~

という。

(2)

だいぶ昔、このブログで、女性ヨギとしてインドで有名な、ヨギの写真

を載せたことがあった。

一人は、アナンダマイ・マーと呼ばれたヨギ。

このヨギは、食事することも忘れてしまうほど、常に半瞑想状態にいた

ので、弟子たちは、食事を彼女の口運んで食べさせた。

もう一人の女性ヨギは、インドの聖なる河で4年に一度、行われる

祭りで、沐浴をした後の姿を弟子がとったもの。

この時、すでに齢、110歳を超えていた。

****

ヨギが修行として毎日行っていた、ヨガ。

瞑想的ラインと、体操的な筋肉を使うラインとが私たちになじみ深い

ものだろう。

瞑想的なヨガ修行の一環に、”プラーナのコントロール”がある。

最終的には、ヨギがこの力を得て、自らの、この世での使命が終わる

死期を前もって知り、また、そのタイミングに、瞑想したまま、あの世に

移行することができる。

 

この瞑想的ヨガは、仏教の中でも取り入れられ、プラーナのコントロール

をして、瞑想したままで、魂を抜いて、あの世に移行した高層も、日本には

存在する。

いわゆる、”即身成仏” といわれ、座して瞑想しながら、魂が抜け出て

いき、抜け殻になった、肉体のみが残った。

*******************

 

(1)この女性ヨギの名前は

Shankari Mai Jiew 

写したところは、

Kumbha Mela in Hardwar,

1918 年で、当時112歳そ推定

(2)この女性ヨギの名前は

Ananda Moyi Ma

カルカッタで

Paramahannsa Yoganannda 

と共に。1930年代

 

*************************

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする