身体と心(波動)のつながっている実験結果 2022年4月29日
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ある代替医療センターで以下の実験が
1972年になされた。
もう半世紀も前のことなので、今ではもっと
科学的な実証がなされているとは思うが、
かなり具体的な事例なのでご紹介したい。
この実験の目的は”意識が細胞を動かす”
ことするか否かを計るものだった。
人の精子を試験管にいれて、電極を流し、
脳波計で精子の電磁作用を測定した。
一方、精子の提供者には実験室から
10mほどの距離にある部屋に待機してもらった。
そこでは、硝酸アミルガスをその実験者に
吸ってもらい、彼の提供した精子に、何か
変化が起こるかを見た。
すると、提供者がガスを吸った瞬間に、
10m離れたところに置いてある精子の電磁活動
が急に激しくなったのが、確認された。
さらに、この研究者は、白血球の研究に際し、
血液からそれを分離していたときにも同様の、
意識と自らの細胞との間の、
何らかのコンタクトが証明されている。
彼は、自分の唾液をとり、遠心分離機にかけた。
そこから、濃縮した白血球を採取して、試験管
にいれ、脳波計につなげた。
その時、自らの手の甲に刃物で傷をつけ、
その時のショックが採取した白血球に、
コンタクトをとるかどうかを確かめようとした。
刃物、とは、メスのことだが、そのメスを
探し始めた瞬間から、すでに、白血球細胞は
激しい活動を始めていたことが、電磁活動
記録に残っていた。
実際にまだ、傷をつける前から、傷をつけようと、
彼が意識し、行動をとったときに、彼の試験管に
入っている白血球細胞は、反応を示した。
この研究者の名前は、クリーヴ・バクスター。
チョープラ・センターの研究者の一人だ。
こうした離れた場所にある、細胞と意識との間の
コミュニケーションは、空の世界における顕著な
伝達方法といわれる。
時間と空間を超越して・・・三次元とは異なる
世界での、結びつきだから。
バクスターは、植物やバクテリア、あらゆる生物
の細胞には、伝達能力があることも証明している。
生きている細胞のすべてには、意識があり、
距離に関係なく、他の細胞体に、その意識を
伝達する能力も持っているという
ことが、その後の実験で立証された。
このバクスターの実験をさらに進めて、1987年、
グリンバーグとジルバーバウムが空間を超えて
物理的手段なしに、意思疎通ができるという
実験を行って立証した。
それは、二人の人間が同時に、黙想している
ときの脳波を測定。
いくつかのペアーの中で、何組かの脳波の型
には、強い相関関係があることを証明した。
黙想中でも、そのペアーは互いに、相手と
意思疎通をしているという瞬間を記録した
ところ、その瞬間は脳波計のグラフにも
はっきりと記録されていた。
さらに、別々の部屋に二人を離し、そこで
それぞれ、自分の意志を相手に伝えるよう
試みてもらった。
そして、研究者は、被験者の一人に強力な
光をあてて、誘発電位という脳波の小さな
上昇を確認したところ、同時に、別の部屋に
いるパートナー(被験者)の脳波にも同様
の誘発電位の上昇が、見られた。
つまり、光を照射されなかったペアーの一人
の脳波にも、光を照射された相手の被験者の
誘発電位の高まりに準じて、上昇が
みられたということ。
この二人の心の絆と、結びつきがそれを
可能にさせたということが、立証された。
これこそ、空(くう)という、実相領域
(三次元の物質界、量子界)を超えた世界で
起きている、すべての物は関連しあい、
結ばれて、同調、調和をしていくという、
全体的法則の関係が、現れたとする実験だと
言えると思う。
私はあなた、あなたは私、という感覚。
たとえると、海の中の波同志のような関係。
体を見ると、手のひらから出ている5本の
指のような、関係。
壱=無限、無限=壱、の関係。
壱即多、といわれる、関係。
そうした、空の世界で起きている、実相の
現れこそ、この実験でみられた、
コミュニケーション といえるだろう。
だからこそ、祈りは効力があり、
遠隔治療なる、波動療法が、効果を持つという
背景を、この実験から窺い知ることができる。