自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

北極星の霊的考察

2014年10月26日 | 健康と直結する”一元論”について


文献に出てくる北極星     2014・10・26

*********************************

北極星は常に 北にある星として知られる。

宇宙の星はこの北極星を軸にして回るように見えるところから

太陽や月への信仰とともに、北極星に特別な霊性を見出すことも

古い時代からあったようだ。

かつて ブログで岡本天明氏の ひふみ神示から 北 の

意味する処をとりあげたことがある。

 

(1) ”霊界人は、その向いている方向が北である。しかし、地上人の

言う北ではなく、 中心(*1)という意味である。”(以上引用)

 

北 を ここでは 中心という意味で使っている。

地上から見える星で、北極星 という星がある。

筆者は依然、北極星が 霊的に意味のある星で

あることを聞いたことがある。

北極星は天体観測の上でも重要な星なのだろう。

常に そこに ’或る’ ということで、位置決めや

方向の判断に必要不可欠であるのだろう。

常に 動かざる位置 それが、中心点という意味で

重なり合うのかもしれない。

 

(2) 中心は、歓喜の中の歓喜である。それを基として、前後、左右、

上下そのほかに、無限立法方向(*2)が定まっているのである。(以上引用)

 

中心は動じないところの点でありそれが歓喜であると天明は言う。

無限立法方向が中心の外に 造られる。ここでは、宇宙の話ではない。

私たち一人ひとりが宇宙の中心であり、私たちの中心が、歓喜 

そのものであり、私たちの造る、自分自身の宇宙は無限に 

拡がっているということだろう。

 

(3)霊界人は地上人がみて、いずれの方向に向かっていようと 

その向かっている方向が中心(*3)であることを理解しなければ

ならない。(以上引用)


霊界人が向かっているのは、結局 中心だという天明だが、私たち 

地上人が向かっているのも中心方向に、向かって前進しているのだ

思う。

それでは もう少し具体的に、中心 とは何だろうか?

 

(4)それは絶えざる愛であり、真理と受け取られ、それを

得ることによって、霊人たちは生長し、生命しているのである。

要するに、それは霊人たちの呼吸と脈拍の根本をなす(*4)

ものである。(以上引用)

 

ここにあるように、向かっている中心は、愛 に満ちて、

別の言葉でいえば、真理 そのものであるという。


霊人は、その 真理に向かって 進み、進むことで生長する。

生命している~というのは 活き活きと活動しているという

ことだろう。

さらに、その 真理への道 そのものが 霊人の呼吸と脈拍の

根本であるというのだが、霊人に、呼吸や脈拍は 無いだろう。


呼吸や脈拍(心臓の鼓動)は、生きている証である。

 

霊人も生きている という意味で、この比喩が使われ霊人が

生き生きするために、真理 という 空気のようなプラーナが

必要であるということだろう。

 

(5)各自の眼前に、それ相応の光があり、太陽があり、歓喜がある。

それは、霊人たちが目で見るものではなく、額で感じ、受け入れる

ものであるが。(以上引用)(*5)

 

霊界の光 という証言は多々耳にするところだ。霊体そのものでなく、

光 として感じられたり、その霊体の真理の気づきに応じて、光の輝き

異なるという。


その光を、仏像彫刻なので、光背(こうはい)として表現されているの

を、ご覧になっていると思う。

その光は、まさに、個人相応であり、額で感じると天明は言う。

額 というのは、 第三の霊的目の所在点であり、霊覚 を感じるところ

をこう呼んでいるのだろう。

 

 

 

(6)地上人においても、その内的真実のものは額でのみ、見えるもの

であって、目に見え、目にうつるものは、地上的約束下に置かれ、映像

された第二義的なものである。


映像として真実であるが、第一義的真理ではない。(*6)

ゆえに、地上人の肉眼に映じたままのものが、霊界に存在するので

はない。(*7)(以上引用)

 

 第三の眼 は、地上人にとっても、こうした光を感じる(観る)ための

であり、それを天明はここで指摘している。

その額の眼ではなく、私たちの日常使っている肉体の目に映し出され

たものは、真理とみえようとも、そうでないと天明はいう。


それは、地上的拘束下 に置かれた二義的なものだという。

地上的拘束というのは、

①この肉体を維持する環境の中常識想念

あるいは、(大衆的想念)の力や、

③肉体的機能の限定された能力、

あるいは、その人間の信念などをさしている

と思う。

 

どんなに 中立的な人でも、判断時に意識していない潜在心理には、

多少 これらの要素が何かの決定事項や、事象判断に

かかわっていないと誰が言えるだろう。 


潜在意識を超えた 超意識を自覚するためには、真理 を知ること。

そして、真理 を知るためには、額の眼を開いて、その光りの 

質 と 輝き をキャッチして、第一義的真理か第二義的真理かを

判断する能力を養うことが大切だということかもしれない。

 

 

 

写真出典]   上記北極星写真は、Yahoo!検索(画像) より

 

 *参考図書 ”ひふみ神示” 2011年 岡本天明著 太陽出版

 *******************************************

岡本天明氏について

1897年(明治30年)12月4日 - 1963年(昭和38年)4月7日

画家神道家、また、神典研究家である。

岡山県倉敷市玉島出身。

本名は信之、天明は「雅号」である。

信之は1944年(昭和19年)に

千葉県印旛郡公津村台方(現・成田市台方)の

麻賀多神社末社である天之日津久神社を参拝する。

その直後、同神社の社務所で『日月神示

(別名:『ひふみ神示』、『一二三神示』)を自動書記する。

この自動書記現象は約17年間にわたって続き

後に全39巻(本巻38巻、補巻1巻)にまとめられた。

なお書かれた文体は漢数字とカナ文字と記号などからなり、

書記した 天明自身、当初はまったく読めなかったといわれる。

(以上 ウィキぺディアより抜粋)

 

 
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素粒子レベルの癒しが求められる理由

2014年10月23日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

超素粒子は波動体と庭木は教える   2014・10・23

*******************************

著書から引用させていただく。


’井の中の蛙大海を知らず’ということわざがありますが

全くその通りで、私たち地球上の人間は地球で観たもの、

考えたもの、作ったものしか知りません。


宇宙ロケットをつくって月に飛んだり、無人の人工衛星で得た

知識でしか宇宙というものをわかっていません。


月面着陸したアポロもほんの一部しか探索していませんし、

わずかな資料しか持ちかえっていません。


だから、ほんのちょっと宇宙を覗いたにすぎません。

それどころではありません。 自分たちの住んでいる星、母なる

地球のことすらわかっていないことがたくさんあるのです。


分かっていると思って進んできたことも結果として矛盾が

出てきて大慌てに慌てている状況です。


たとえば、医学でも行きづまりの出ているものもあります。

科学技術面は確かに大きな進展を見せてきたように思いますが

便利さの追及に明け暮れてきた結果、それにともなう、危険とか

環境破壊という悪い面が、便利さを通り越したくらい大きな

マイナスとなって、かぶさってきています。


これら医学、科学技術面のマイナスはそもそも、大自然の法則を

無視した考え方によって、机の上で計画され、いきなり便利さに

直結されたものがほとんどです。


医学面での薬ひとつとっても、マウスやラットで投与テスト

したものを即、人体にあてがうものがほとんどと言って

よいくらいです。


結果は当然のことながら、薬害につながります。

生物の細胞は見かけは同じに見えても、それぞれ個性ある細胞

として本質は異なっています。

そしてそれらの細胞は原子よりまだ小さい素粒子、さらに 

超素粒子にまで連なっているのです。


人体は原子―分子ー細胞ー諸器官―組織の順で成り立っていると

普通考えられています。

ですが、原子のさらに小さな素粒子、まして超素粒子のことなど、

医療の対象には考えに入っていないのが現状です。


病気の治療は通常、諸器官の段階で診断が行われ、薬が投与されます。

病気によっては、原子、分子、細胞、それ以上まで掘り下げた

治療手順が考えられなくてはなりません。

だが、そこまで手が及んでいなのです。


徹底した治療、健診のためには原始より小さい素粒子、超素粒子まで

さかのぼる必要があります。

超素粒子の段階はいわゆる、”波動”段階ですから、全くといって

よいほど、手が入れられていません。


このあたりのことは、医学の限界を超えた手の届かないものだと

考えられているのでしょう。

しかし、このあたりの領域が肝心要(かんじんかなめ)のポイント

ではないでしょうか。


あらゆる病源はこのあたりの領域で生命体に侵入してくるのです。

このようなことをいう私は、実験者で、何も医学の本を読んだり、

講義を受けたりした現代医学の知識のもとに行っているのでは

ありません。


常日頃、植物さんの教えをいただいているので、自然と

このようなことが浮かんでくるのです。

私と実験木さんとはこの実験室にいるかぎり、完全に

繋がっています。


今書いていることも、実は植物さんが書かせているというのが

ほんとうでしょう。”(引用終わり)

 

超素粒子レベルの波動体にまでさかのぼって、真の治療が考えられる

というのはもっともな話だと思う。

さらに、博士はこの基本的考えを踏まえたうえで、古典医学のいう 

同種療法”推奨している。


これは病気の源に適合する波動をもつ薬草を、服用したりせず、

身体に携帯するだけだという。


”この方法なら、別に飲むわけではないし、薬害のおそれは

全くないわけです。

ただ適合した薬草を体に携帯するだけですから、金もかからず、

簡便この上もない。

21世紀はこのような医療方法に替わってくるのではないでしょうか。”

と結んでいる。


これも波動を利用した方法の一つだ。

薬草の物質的成分を身体に入れるのではなく、その波動と共鳴するために

体に携帯するだけで良いのだという。


波動・・エネルギー、以前今年の9月20日前後にご紹介した、

ユクテスワ師の幽界の報告は、まさに、波動エネルギ―世界

そのものだった。


ヨガナンダ師の前に亡くなった恩師、ユクテスワ師が肉体の衣

をまとってよみがえり、様々なメッセージを残していく。(*1)

もう一度、その箇所を引用してみると:


”幽界の畑には発光体のような光の野菜が豊富にある。

幽界の住人は野菜を食べ、輝かしい光の泉や幽質の川から甘露を

くみ上げて飲んでいる。”(引用終わり)


それらの野菜は大気中のエーテルの中の電波、エネルギーから

自らの意思によって、幽体化して存在している。


だから、光のような野菜という表現が使われている。

幽界人たちは 野菜という物質的塊の観方はなく、その中にある

エネルギーを食するのだ。


泉や川、飲料水もH2Oの化学式であらわされる 水 ではなく、

甘露 という比喩があてはまるほど、純粋な光のようなエネルギー

にあふれているのだろう。


だから、食された後、再び、それらの野菜やその他植物はエーテル

状に戻されて大気に返される。


三上博士が葉緑素について言及したように、この太陽エネルギー

に近い、宇宙エネルギー、もしくは光エネルギーによって幽界人は

生きているとユクテスワ師は言う。


”幽界の人間は、酸素を吸う必要はない。宇宙光で生命を保っている。”

 幽体人の活力、つまり、命を保持しているものはエネルギーの顕現

形態として ”ライフロン”=プラーナ” と呼ばれる。


すべて、物質という粗雑な形態からより精妙な形態、つまり、波動

の世界そのものを形成しているのは、このプラーナでであると

いっても過言ではないだろう。

 

話しを戻すと、三上博士の研究から得られた結論の一つ、

超素粒子レベルの波動体にまで、考えを及ぼして真の治療が

考えられる”


地上世界においてもこの試みをしている先駆者たちは多い。

メタフィジカルな癒しは ある意味 この分野に入るだろう。


二元界(肉体層、幽界層レベル)の波動を超えた アートマ

中枢レベル(観念界)に 心の波動を変えることで、肉体に影響を

波及して心身ともに健全な本来の姿を実現させる、~ 

それが拙協会の理想ともいえる

                                           

 

*1~あるヨギの自叙伝 第43章

 三上 晃(みかみ あきら)(1921年~2004年)                                   

 
拓殖大学で中国語を学び、中国(昔の満州)に渡る。
 
帰国後、広島で県立高校教頭を経て、
広島県立廿日市養護学校校長就任。
 
「人間と植物との意思疎通」をテーマにした
独自の研究や著作をおこなった。
 
教職を退いたのちは昭和57年4月
日本相対磁波研究所を開設。
 
長年の研究を積み重ね「
人間の問いかけに対して植物の意思
(Yes, Noのランプ表示)を、読み取ることができる
という機器(LBS-Leaf Bio Sensor)を開発した。
 
この機器は
「エネルギー変換器」+「超電流の増幅器」+「テスター」+「媒体センサー」
(名称はいずれも著書による)で構成されるシステムで、
著書「植物は警告する」や「植物の超能力」等に
詳細が述べられている。
 
一教員であった著者がこの研究に入ったきっかけや、
植物の「驚異能力を知る」過程は、最初の書「木の葉のテレパシー」
に書かれている。

また、著書の中で、「太陽には水がある」との説を発表。
この説は、当時奇異に感じられたそうだが、その後アメリカ
の科学雑誌「SCIENCE」に「Water on the sun」という
論文発表があり、研究成果の裏付けがなされたという。
 
著書に ”木の実のテレパシー” ”植物の超能力” 
”植物は警告する”(すべてたま出版)がある。
 
勲4等瑞宝賞受賞。 理学博士。
 
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植物が語る宇宙の神秘

2014年10月20日 | 健康のための心の波動

太陽エネルギーと地球の熱の関係   2014・10・20

**************************************

 

先回に続いて三上晃博士の著書からご紹介したい。

腸の話にはまだ若干 補足がある。

引用すると、


▲腸は記憶力を持つ

眼や耳(ききとり能力)で得た情報は腸への連絡神経にのって、

いったん腸に送られ、記憶され、これが脳に送り返され次なる

行動に移される。

従って、腸に近い空間に知識というデータを引きよせるのだから、

スペースはいくらでもあるわけで、はじめに述べたように、

せまい脳のスペースとは比べものにならないのである。

そこで何十冊という辞書も努力次第では引きよせて

おくことができるのである。

胎教というものがあるが、胎児は母体につながる

「へその緒」を通じて母体からデータを得ることになる。 

だから妊婦たるもの、よいデータを集めることにより、

胎教をおこなう必要があるというものである。


出産してへその緒が切断されると、独立して、へそから電磁波

として自らの腸がたくさんのデータを取り込んでいくことになる。

それは乳のみ子から幼児、子供、少年、成年へとだんだん

高度なデータを集め吸収され、それぞれに応じた知的活動を

おこなっていくことになる。”

 

三上博士が独自に開発したシステムによって、

樹齢何百年かのご自宅の庭に生えている

老木の根本にセンサーを取り付けそれを

受信させた。


答えは、 イエス ノー のランプ点滅に従い、それを

科学することで 博士のいろいろな質問の回答を得ている。

 

博士は言う。

”テレパシーというものは、本人は意識しなくても、たいていの場合

植物さんが仲立ちをしてくれて始めて成功するものである


釈迦はボダイジュの木の下に座して瞑想し、悟りを開いたと

いわれている。 

これはボダイジュという植物さんの仲介で宇宙神(仏)からの

テレパシーをうけたものとおもえる。 


植物さんは偉大な能力をもち、神に近い存在である。”

 

物は人間の感情を理解するばかりか、博士の実験によると

文字の判読もできるのだそうだ。


以前 拙ブログでご紹介したように、ヒマラヤの大師が

アメリカの調査団に 太陽エネルギーに関して語っていた。

それは、一般に考えられているように、太陽からくるという熱光線で

地球が暖まるのではなく 実は、地球自身の持つ熱が主体で

あるという内容だった。

 

それを裏付けるような植物の回答を、上記のセンサーで博士は

得ている。

引用する。


”太陽は灼熱の光球ではない。

地球が熱源である。

地球にやってくる熱や光は、実は太陽エネルギーの放射と

地球の熱エネルギーが大気圏で交差して、地球に反射された

ものなんだ。

太陽に金と銀が多いということはものすごいエネルギー源に

つながるわけだ。 


金は金属のうちで最高によく電流を通す、いわゆる導電率が

高いわけだ。

次いで銀だ。 

金と銀がたくさんあればどうなるとおもうかね。 

金と銀は電位差が高いということは知っているね。 

その電位差が問題なんだ。  


これが太陽エネルギーをつくるもとになっている。

莫大な金とたくさんの銀の間に流れる電流はすごいものだ。 

これによって金銀による強力にして特殊な電磁場ができ、

四方の惑星空間に強力な電磁場を放射しているんだ。

太陽が黄色く見えるのもそこにある。

地球― 鉄反応
月 ―  プラチナ反応

月にはUFOの基地があるということだが、するとUFOの

機体もプラチナかもしれない。


・太陽の黒点には水、大森林、生命体が存在するということ。

イギリスのハーシェルという天文学者は二百年近くも前に、

よくそんなことを言ったものだね。 


彼の観察は正しいのだよ。

黒点はうす暗く穴があいているように見える。 

これは大森林なんだ。

だから植物は存在するし、動物もいるんだ。 

地球人とまったく同じ肉体とはいえないが、知能は地球人より

何倍もすぐれいる。 

寿命も数倍高い。

もちろん水もあり空気もある。 

地球のように汚染された環境ではない。 


清浄そのもので食物も豊富、争いや戦争はなく、平等で平和な

暮らしを享受している。 

これこそ地球人の言う極楽浄土」だよ。

心臓は太陽エネルギーによって動かされている。 

成層圏をつきぬけたエネルギーは、俺たち植物はもちろん

動物の根元すなわち心臓をもうごかしているんだ。


太陽エネルギーは伝播するとき、「時計リズム的振動エネルギー」

によっているんだ。

コロナは濃い水蒸気ということになる。 

すなわち、太陽の外層大気は水粒子を含んでおり、これが

金銀エネルギーによって美しく彩られるものとおもえる。”


現代的な太陽の科学的認識は以下だ。

太陽の中心核は 太陽半径の約0.25倍、中心温度は約1,500万KO、

16万キロメートル(三乗)と推定される、高密度で その中で

核反応が行われるので大量のエネルギーを拡散して輝いている。


光子は吸収と放射のプロセスを繰り返し太陽半径(RS)の

0・25倍から0・8倍(0・86RSが一般的)に広がっている。 

光球の上には数千キロメートルの厚さの希薄な大気層があり、

基部の温度は4300K(0)であるが高度とともに温度は上昇。


この領域でさらにより希薄なコロナが 大体2000キロメートルに

わたって太陽表面全体に形成される・


密度は低いのでコロナの熱量は光球に比べれば非常に少ないと

いわれる。

19世紀の天王星を発見したウイリアム・ハーシェルは

”太陽は冷たい星で有り得る。”と言っている。


その理由は

”太陽が熱ければ近づけば近づくほど、明るくなり温度が上がる

はずだが、高周波の形で出る。これが熱波に替わる。

この変換は大気中で行われる。発電機は冷たいがその造る

電流は高温を発する。だから数百万度の熱が太陽の内部に

あるというのはナンセンスだ。”


これにヒントを得た三上博士が植物に聞いた返答が上記のようで

あった。

さらに 実験対象の木からの答えは以下であった。

引用する;

”今の実験でわかったように地球にやってくる熱や

光りは実は太陽エネルギーの放射と地球の熱エネルギー

が大気層で交差して地球に反射されたものだ


この現象はちょうど人間が寝るときの布団と同じだ。

布団や毛布をたくさんかけるほど、温かい。

あれは、自分の体温がのがれないように、布団や

毛布でカバーしているから。 これと同じ理屈になる。


地球が熱の塊だということは、噴火山や火山活動でもわかる。

太陽からやって来ると思っていた熱は 実は住んでいる

(地球の)足元の熱だった、というわけだ。”

 

エミール大師というヒマラヤの聖者がアメリカ調査隊に語った

話~太陽の熱が熱いと地上では感じるがその熱そのものは

地球に根源を持つということに共通したお話しだ。


何やら、常識や人間の知恵の限界を超える こうした智慧を植物が

持っているとしたら、驚きでもある。

 

 

 

 

三上 晃(みかみ あきら)(1921年~2004年)                                  

 
拓殖大学で中国語を学び、中国(昔の満州)に渡る。
 
帰国後、広島で県立高校教頭を経て、広島県立廿日市養護学校校長就任。
 
「人間と植物との意思疎通」をテーマにした独自の研究や著作をおこなった。
 
教職を退いたのちは昭和57年4月日本相対磁波研究所を開設。
 
長年の研究を積み重ね「人間の問いかけに対して植物の意思(Yes, Noのランプ表示)を
 
読み取ることができる」という機器(LBS-Leaf Bio Sensor)を開発した。
 
この機器は「エネルギー変換器」+「超電流の増幅器」+「テスター」+「媒体センサー」
 
(名称はいずれも著書による)で構成されるシステムで、著書「植物は警告する」や
 
「植物の超能力」等に詳細が述べられている。
 
一教員であった著者がこの研究に入ったきっかけや、植物の「驚異能力を知る」過程は、
 
最初の書「木の葉のテレパシー」に書かれている。

また、著書の中で、「太陽には水がある」との説を発表。この説は、当時奇異に感じられたそうだが、
 
その後アメリカの科学雑誌「SCIENCE」に「Water on the sun」という論文発表があり、
 
研究成果の裏付けがなされたという。
 
 
 
著書に ”木の実のテレパシー” ”植物の超能力” ”植物は警告する”(すべてたま出版)がある。
 
勲4等瑞宝賞受賞。 理学博士。
 
 
 
 
 


 

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植物と会話した博士の自然治癒力

2014年10月17日 | 健康のための心の波動

 腸で造血がおこなわれている・・・    2014・10・17

************************************************

 

皆さんは宇宙について、星々についてどのような興味を

お持ちだろうか?

今日から数回にわたり お話しする 三上晃博士は知る人ぞ

知る理学博士であり、また、広い意味での超能力者でもあった。

 

ご自分の死後は 必ず 他の星に生まれ変わることを信じ、

どの星かを知りたいがために、植物 と話す器具を発明した人だ。

 

以前拙ブログでご紹介したように、ヨガナンダ師の師匠、

ユクテスワ師が死後幽体で、顕現して死後移り住んでいる

幽体宇宙の星と、そこで果たしているミッションについて 

愛弟子のヨガナンダ師に、語った。

 

死後の体験を待つまでもなく、三上博士は、人は、死後、

自分の波長にふさわしい星へと生まれ変わるということを 

生前から当たり前のように、受け止められておられた。

 

 

さて、植物との対話が 生まれかわりの宇宙の話とどう、繋がるのか?


私もはじめは この本のタイトルを怪訝(けげん)に感じた。

大人のための童話 のつもりで表紙を開いた。


が、読み進めてみるうちに、博士の植物との対話の内容が 

真実に思われてきて、いつの間にか、壮大な宇宙に引き込まれる

ような心地よい気持ちすら覚えた

 

博士は ご自分が 植物から学んだ智慧を書き記しながら、

現代人には一笑に付される話でしょうなあ”と 感慨深く

溜息をもらされている。

 

一笑に付す前に、ぜひ、皆様に、今回と次回にわたって博士

の意見をご紹介したい。

 

博士は 著書に、自然治癒力について以下のように述べている

のでそのままここに引用させていただく。(*1)


********

▲免疫はカラダのどこがおこなうのか?

 おおよそ人間を含めた生命体は 内外からの病敵を排除する

いわゆる免疫力があるから生きておられるのである。

 

どうしても抗しきれない弱い部分が犯されることがあるが、

これがいわゆる病気ということで、人間はお医者さんやら

薬のお世話になるわけである。

もし、この免疫力(自然治癒力)がなかったら、ほうぼうが

病敵におそわれ、生命を保つことはできない。

 

現代医学のことは、まったくの素人ではあるが、聞くところに

よると、この自然治癒力というのは、体内のTリンパ球が

その排除力を発揮するからだという。

このTリンパ球はどうやら胸腺に存在するらしいという話

もある。 

胸腺は二つの肺の間にある紐のようなもので、年齢と共に縮小

するということである。

だから老齢者ほど これが小さくなって抵抗力が減少して 

病気にかかりやすいのだとも聞いている。 


しかし、Tリンパ球(Thymus)のことは物の本によると、

本当はあまりよく分かっいないのが実情のようである。


そこでLBE(*2)を介して”実験木”さんに、うかがいを

たててみた。


実験の方法は、質問事項をインプット用紙に列挙して、末端

センサーを項目ごとに当てる。

こうして質問情報を”実験木”さんに送ってその「判断」を

電気信号で送り返してもらうのである。


たとえば「Tリンパ球は胸腺からでている」、

「胸腺はリンパ球とは関係ない」、

「胸腺は二つの肺の間にあって両肺のクッションの役目を

しているにすぎない」、

「免疫物質は腸でつくられ、腸で最終的免疫効果が完成される」

等々である。


これらの項目を、テストカードに書いてセンサーを通じて

インプットし”実験木”さんに送るのである。 


これらに対する回答は、”実験木”の判断の結果としてテスターに

示される。

すなわち、質問に対する回答がイエスであればテスターに

赤ランプが点灯し、ノーであればランプはつかない。


では、いまかかげた数項の結果はどうであったか―

・胸腺はリンパ球とは関係ない― イエス

・胸腺は二つの肺のクッションの役目をしている― イエス

・免疫物質は腸でつくられ、腸で最終的免疫効果が完成される―イエス


このような結果から、免疫物質は腸でつくられるということを

"実験木”さんから知らされたのである。

免疫物質は腸でつくられ、ここで最終的免疫効果が完成されると

いう項目で「最終的」ということは、腸に至るまでの効果もある

ということを意味している。


生命体のエネルギー源は栄養源にあるわけで、人間を含めた動物の

場合、栄養源というのは食物のことである。


食物はまず口から入る。 

口に入った食物はソシャクがおこなわれる。 

その際出てくる唾液(だえき)、これが重要な第一段階の免疫作用

ともいえる静かな 体内原子転換の仕事 をおこなうことになる。


原子転換といえば、大げさな表現であるが、口に入れた物質が

生命体に必要な基本栄養素に変化することである。 

 

ダエキは、そんな働きもするわけである。

例えば、角砂糖を一個ナメてダエキにつけ、これをLBEの

センサーに接触させ、もう一つのセンサーに、ダエキをつけて

いない角砂糖を接触させてLBEを作動させると、テスターに

赤ランプはつかない。

ダエキのついた角砂糖は、原子転換がおこなわれて、もはや角砂糖

の本質を失っているからである。



このように、口に入った食物はダエキと混ざることにより、必要な

栄養素に転換されるわけである。 

同時に免疫のための殺菌にもなるわけである。

 

ついで、食道においても、通る食物は第二段の免疫物質による

作用がおこなわれ、それが胃に至り、綿密な流動物化がおこなわれ、

ここでも胃液による第三段のセンレイがおこなわれて腸に送られる。



腸において、さきほど述べた最後の仕上げの免疫作用

おこなわれるわけである。

仕上げられた栄養素をつかって、造血がおこなわれ、これが心臓に

送られ、カラダ全体に血液として配られ、各組織の活動が

おこなわれて生命が維持されるのである。

腸の造血理論については、お茶の水クリニック院長森下博が

日本の第一人者のようである。


腸で造血がおこなわれているということは、LBEによる植物

(実験木)さんからの回答でも、はっきりしていることである。 

引用終わり)

 ****************


*「植物さんとの共同研究」(1996年)  三上 晃 著より~ 引用) 

 

三上 晃(みかみ あきら)(1921年~2004年)                                   

 
拓殖大学で中国語を学び、中国(昔の満州)に渡る。
 
帰国後、広島で県立高校教頭を経て、広島県立
廿日市養護学校校長就任。
 
「人間と植物との意思疎通」をテーマにした独自の
研究や著作をおこなった。
 
教職を退いたのちは昭和57年4月日本相対磁波研究所を開設。
 
長年の研究を積み重ね「人間の問いかけに対して
植物の意思(Yes, Noのランプ表示)を読み取ることができる」
という機器(LBS-Leaf Bio Sensor)を開発した。
 
この機器は
「エネルギー変換器」+「超電流の増幅器」
+「テスター」+「媒体センサー」
 
(名称はいずれも著書による)で構成されるシステムで、
著書「植物は警告する」や「植物の超能力」等に詳細が
述べられている。
 
一教員であった著者がこの研究に入ったきっかけや、
植物の「驚異能力を知る」過程は、最初の書
「木の葉のテレパシー」に書かれている。

また、著書の中で、「太陽には水がある」との説を発表。
この説は、当時奇異に感じられたそうだが、その後
アメリカの科学雑誌「SCIENCE」に「Water on the sun」
という論文発表があり、研究成果の裏付けがなされたという。
 
 
 
著書に ”木の実のテレパシー” 
”植物の超能力” ”植物は警告する”(すべてたま出版)がある。
 
勲4等瑞宝賞受賞。 理学博士。
 
 
 
 
 
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家電製品から洩れている放射能とは?

2014年10月14日 | 健康のための心の波動

地球の自然破壊と原子力発電     2014・10・14

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私たちは何気なく空気を吸って二酸化炭素を出して

生きている。

当たり前すぎる空気の存在。

生まれてから今まで、自然に息を吸って吐くことが食事をとる

ことと同様、普通すぎることだから、いちいち、”有り難い”と

実感しながら呼吸している人はそうそういないだろう。

 

空気のような存在 ~ と老夫婦が相手に対して形容する修飾句

であるのも、もっとものような気がする。

無くては困るけど、取り立てて有り難いと意識することもない

相手という意味だろう。


無くては生きてはいけない酸素はどこから来るのだろう?

そんな質問をクライアントの方にしてみたが一瞬言葉を

詰まらせた。

”あまり、考えたことが無い” という。


えは、”植物がその供給源”と言うと、なるほどという表情

が印象的だ。

意外なようでこれもまた当たり前の答えかもしれない。


動物や人間の出す2酸化炭素はもちろん、

大地の風化によって河が運ぶ堆積物は海へ運ばれ、海の生物の

死骸とともに 海底で二酸化炭素となり、溶解していく。

すでに私たちが自然科学の授業でとうに習ったことなのだが、

なぜかこうした地球で行われている、空気と生命のサイクルを、

考え直すと 感動的だ。


一つの、ダイナミックな 私たちを”生かそう”とする力を

感じる。

例えば、空気中から生物が必要とする窒素などの要素を

バクテリアが吸収してくれ 再び、地中に蓄えてくれる


さらに、バクテリアは窒素を取り入れて、硝酸塩として

植物が栄養素として吸い上げられるよう補給する。


植物は動物に、動物はとりいれた植物の栄養素を再び 

分泌物として対外に排出して土壌に返す。


動物が死ねば、他の腐敗バクテリアが働いて組織が分解される。

そして、アンモニアから窒素が空中に還元され、再び、土壌に

窒素が蓄えられていくという、循環が繰り返される。

こうしたことは、私たちの頭ではわかっていても、実感がない。

 

そもそも、地球に初めての植物意外の生命体が発生したのも、

植物の酸素の供給が十分であったからだ。

クロロフィルのような生命の単体、原始的なコケのような

ものが、たぶん、水面に生まれた。それが酸素を出して、

緑色の藻から植物が増え始め、陸に動物が生まれる

下地ができる。


地球の温暖化が言われて、何年かすでにたつ。

植物の出す酸素が 人間の文明から排出される二酸化炭素の

量とバランスがとれなくなった。

天気予報士は、なぜ異常気象が発生するのか、それと地球

の温暖化とどのような関係があるのか解説はするが、もっと、

踏み込んで人間の科学的進歩による、快適な生活を追及する

あまり二酸化炭素排出の量が、地球にとって異常に負担に

なったためだからという言葉はない。


異常気象の裏には、大森林が次々と地球上から姿を消していく。

砂漠化がすすみ、排出される 二酸化炭素を吸い取ってくれる

植物が 激減している。


昨日鹿児島に上陸した台風は、海水の温度が高いため、勢力が

衰えることなく、関西、関東、を深夜にかけて暴風雨とともに

進み、今日も朝から、各地の被害状況がニュースで流れている。


今年の台風や集中豪雨では、これまで以上に、日本の各地で

土砂崩れや山崩れの危険性が叫ばれた。

これも一つには 植林が間に合わず、山の土地をしっかりと

根っこを張って頑丈に支えてくれる縁の下の力不足であった

と考えられるだろう。


さて、二酸化炭素より もっと身近で話題になったものがある。

2011年の大地震で一気にその安全性に疑問を提示した

放射能漏れ、放射能汚染問題だ。

今年の、8月の広島・長崎の原爆記念式典では、核拡散は

赦すべきでないというメッセージが流れた。


私たち足元から何ができるかといえば、現実を知ることから

はじまるだろう。

東日本大震災で原発事後処理の問題が浮上したが、

それ以前に問題が無かったのかといえば、決してそうでは

ないだろう。


運転中は、冷却水が海に流されていることは変わらなかった。

流される冷却水に、薄められていたとしても、放射能は残留

していたはずだ。

長年のうちに、たとえ微量でもこうして残留していた海の中

の放射能は、蒸発した気体となって、空気の中に、放射性

の気体が広がる。


そして、もう一つ。

あまり知られざる、放射能の拡散方法がある。

原子力発電で流されている電流を通しての拡散だ。

 

電流は電子の流れ、物を記憶する性質をもつといわれる。

コンピューターの作動も、その性質を利用している。 

だから、原発から放出された電子は、ウラニウム の

本質を記憶しているいう。

それが電流の流れにのり、、配線を通って、需要の末端

にある、家庭に運ばれている。


テレビ、コンピューター、冷蔵庫や照明器具、電子レンジ

やそのほか、諸々の家電製品から 放射能が漏れている

ことに 私たちは、無頓着である。


電化製品を通して、ウラニウムの本質、放射能漏れがあること、

電流が放射能を運ぶ” と気づいている学者がいたとしても、

原子力基本法やら国の行政がからんでくれば、口に出す

勇気もなかなかないかもしれない。


自然治癒力セラピー協会では、すべての物質は 根源

エネルギー体の個別化であり、すべての存在の大元は

波動であると考える。


ミクロの粒子が物質の最小の姿であり、その粒子の最小段階は

波動であると 最新物理学での常識になっている。


安全基準を満たしている~と関係者は言う。

その安全度とは、どこで、何を使って、どのように 

判断されたのだろうか?

放射能漏れの装置が 波動段階の微量な流出をも計れるもの

なのだろうか?

 

電線が走っている近くの木々。

松枯れを最近公園でも見かけるようになった。

毎日 コンピューターを長時間する人達の職業病。

原因不明のだるさと 発がん率の多さ。


電子レンジでチンして~おやつやファーストフッド、家庭でも

温めるのから蒸す煮るまで、電子レンジの波動で

食べ物の有機体とエッセンス(生命体)が破壊される。


そして、子供たちの 癌 の急増や、持久力のない体質

と発育。

などなど、微量とはいえ、原子力発電からの電流が末端で

及ぼす影響は無関係だと誰が断言できるだろう?

 

家庭のみならず、職場、工場、病院などでこうした弊害

が出てきているかもしれない。

微量といえ、毎日、様々な電気器具を通して、継続的に 

放射能を浴びているとしたら?

眼には見えないこと、体で感じないことを、あまり、

信じたがらない私たち。

でもこうした危機感を、一つの可能性以上の現実として、

真剣に受け止める人も増えてきているような気がする昨今だ。

 

 

 

 

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