自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

ペパーミントの、健康的効用

2022年01月30日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

  ハーブティの効用    2022年1月25日

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 最近、ハーブティを友人が作ってくれて飲みました。

生の葉より、乾燥させたほうが香りが強く出るようです。

紅茶の茶葉と、ペパーミントを入れて、熱湯を少し覚ました

90度くらいのお湯を、ポットに注ぎ、1分ぐらい置いてから、

それをカップに注いで飲めば、美味しいハーブティになります。

 

ペパーミントは、食べ過ぎ・飲みすぎなどで胃の調子が悪い

時に消化を助けてくれます。

また、腹痛や胸焼け、胃けいれんを緩和してくれます。

他にも、鎮静効果があり、精神的な緊張を和らげ、

イライラをしずめ、心身をリラックスさせるといわれてます。

無気力や抑うつを改善する精神安定化作用もあり、神経症

などに利用されてきました。

   

その他にも、ペパーミントには次のような効能・効果があると

言われています。

 

①偏頭痛やそれに伴うむかつきを癒してくれます。

②麻痺作用と抗菌作用があり、虫歯や歯痛などの痛みを

和らげてくれます。

③胃の神経の末端を麻痺させることで、乗り物酔いや

吐き気の予防になります。

④胃の筋肉をゆるめるため、げっぷが出やすくなります。

⑤不眠を解消し、深い眠りに誘ってくれます。


万能薬ともいえる優れたハーブですが、摂りすぎると粘膜を

乾かせてしまう恐れがあり、胃痛などを引き起こしますので、

ほどほどに。

母乳の抑制作用がある(母乳の出が悪くなる)ため、出産後は

注意が必要です。

 

効能・効果まとめると、鎮静、鎮痙、抗菌、防腐、発汗、利尿、

中枢神経系(脳)の機能亢進、胃腸の機能調整喉の炎症作用にも

有効といわれる、アールマイティのハーブですが、これからの季節

特にうれしいのは、花粉症にも効くといわれていることです。

 

花粉症は花粉に混ざった鼻水が、喉に通る事で、炎症を起こし、

後鼻漏=こうびろう といわれる症状になることです。

その場合でも、ペパーミントには抗炎症作用があるので、喉が

痛くなったり、イガイガしてきたらハーブティーとして飲むと、

楽になります。



飲む間隔は、食後と就寝前に飲むのが効果的なようです。

その理由は、食事中はさまざまな食材が、喉を通るので、

肝心な,のどの患部に、効用が及ばないうちに通過してしまうからです。

食事をとった最後にペパーミントのハーブティーを飲むことで、

喉の粘膜にペパーミントの成分が残った状態になり、有効成分の

持続が期待できるわけです。



就寝前にも有効な理由は、就寝中にペパーミント成分が喉内に

停滞する為、喉内粘膜の炎症を、軽減して且つ、ペパーミント特有の

成分が、リラックス効果を演出するので、質の良い睡眠が確保

できるためです。

 

というわけで、ペパーミントの効用としては、

風邪、頭痛、下痢、胸やけ、胃痛、殺菌作用、二日酔いにも有効、

乗り物酔いにも有効、目のかゆみ、鼻づまり、腸内のガスを減らす~

という広範囲にわたることに驚きです。


ペパーミントの成分の一部でもある、ルテオリンの効能と、ほかの

食材にも含まれているので以下のようにまとめられます:

効能抗アレルギー、抗炎症作用、免疫機能の正常化、動脈硬化

予防、など

ほかの食材エゴマ、シソ、春菊、ピーマン、ローズマリー、

リンゴ、カモミール、などに含まれています

 

こうしたことを知ったうえで、ペパーミントティーを飲むと、より

効果が上がりそうな気がします。

 

 

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果物の健康的効用(2)

2022年01月20日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

ライチ・ブラックベリー・桃 の効用

**********************  2022年1月20日

 

ベリーと名前が付くものは、いろいろありますが、

ストロベリーは一般的です。

ホ・オポノポノ(ハワイに伝わる伝承的問題解決法)

を現代的に広めた、ヒューレン博士によると、

ベリー類は潜在意識の浄化に関係しているといいます。

 

桃は、日本人にとってはとても、親しみやすい果物

の一つかと思います。

鬼退治で有名な、桃太郎が生まれたのが桃からだった~

という、幼いときに聞いたおとぎ話の印象もさること

ながら、ホツマツタヱ(日本の超古代歴史で、記紀の

前に編纂されて、天照大神が男神であることで、

政治的な意味合いから後世、世から隠蔽されてきた、

日本史超古代のオシデ文字で書かれた40綾~章~から

なる、日本精神文化のルーツの本)を読むと、興味深い

ことが出てきます。

 

それは、イザナギ尊が妻のイザナミ尊が亡くなって、

その遺体を見に行く道中、しこめ達に追いかけられる

場面で、桃の実を投げて、追い払うという下りです。

 

桃は、また、桃の節句という大切な行事でも、桜以上

の存在感で、ホツマツタヱには出てきます。

さらに、中国の桃源郷(とうげんきょう)と呼ばれる地も、

実は、日本に精神文化を学習に来た、王女が土産に持ち帰った

桃の木を植えたのが始めだということも、わかります。

 

では、どのような具体的な健康作用を持っているか、

まとめてみましょう。

 

美肌効果・風邪の予防・貧血防止・抗癌作用

ライチには葉酸が豊富に含まれており、キウイの約3倍

ともいわれています。

キウイの酸味が苦手な方はライチで代用してみるのも

いいですね。

妊婦や子供は葉酸を心がけて摂取するべきだといわれています。

葉酸には細胞分裂を助け、新陳代謝や生長に重要な役割を

果たしたり、赤血球の生成に

関与するからです。

貧血がなかなか治らないという方は葉酸やビタミンB12の

不足も考えられます。

 

脂肪をエネルギーに変えるビタミンBアルコール分解

役立つナイアシンもたっぷりです。

そして、ビタミンC、これは100gあたり36gで、

ライチ3個で夏みかん1/2個、枇杷だと5個分に

相当するそうです。

 

ビタミンCには抗酸化作用があり、ストレスの防御や

免疫力低下の予防に効果があるといわれています。

コラーゲンの生成にも関与しており、メラニンの抑制、

美肌や血管の強化、丈夫な骨つくりにも欠かせません。

クレオパトラと共に世界三大美女に挙げられる楊貴妃が、

好んで食べたのことは有名です。

 

ブラックベリー

 

ポリフェノールやビタミンEがたっぷりで、アントシアニン

などのポリフェノールを沢山含んでいます。

それは非常に高い抗酸化作用を持っており、様々な成人病

予防をはじめ老化防止、アンチエイジングにも期待できます。

 

ブラックベリーが含む食物繊維量は果物の中では、非常に

多い部類に入ります。

その多くはペクチンと言う水溶性食物繊維です。

 

強い酸味の成分クエン酸は、体内の酸性物質を減少させる

効果や、疲労回復と血をきれいにする働きがあるとされています。

 

ブラックベリーの可食部100gあたりの成分

下の表は、米国農務省国立栄養データベースよりに記載されて

いる、生のブラックベリーに含まれる成分の量です。

エネルギー

水分

たんぱく質

脂質

炭水化物

灰分

飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸

コレステロール

食物繊維

43kcal

88.15g

1.39g

0.49g

9.61g

0.37g

-g

-g

0

5.3g

 

ビタミン

βカロテン

A

E

B1

B2

ナイアシン

B6

葉酸

パントテン酸

C

128μg

214IU

1.17mg

0.02mg

0.026mg

0.646mg

0.03mg

25μg

0.276mg

21mg

 

無機質

ナトリウム

カリウム

カルシウム

マグネシウム

リン

1mg

162mg

29mg

20mg

22mg

0.62mg

米国農務省国立栄養データベース(2015)より

 

ピーチ

(モモ/期待される効能・効果)

 

抗菌及び殺菌作用抗癌作用、そして疲労回復や便秘改善

細胞の老化を防ぐ働きなどがあると言われています。

また、生活習慣病である高血圧動脈硬化糖尿病の予防

にも役立つとされます。

含有される成分では、食物繊維クエン酸イノシトール

タンニンカテキンなどがあります。

食物繊維は腸内の善玉菌を活発化させ、整腸作用があると

言われています。

クエン酸は筋肉内に存在する乳酸を分解する働きがある

と言われており、疲労回復に有効と考えられています。

乳酸はいわゆる疲労物質のことを意味します。

イノシトールは脂肪代謝を促し、コレステロールを下げる

と言われている水溶性ビタミンです。

肝臓へ脂肪が蓄積してしまうのを防ぎ、肝機能を高める

作用があると考えられています。

タンニンは抗酸化物質であり、ポリフェノールの仲間と

なります。

効用は、癌を防いだり、殺菌の働きがあると言われています。

カテキンは血糖値や血圧が高くなってしまうのを抑えたり、

抗酸化作用があると言われています。

癌や糖尿病、老化、高血圧、動脈硬化を予防するのに役立つ

とされてます。

 

 

*****************

 

 

 

 

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果物の健康的効用(1)

2022年01月15日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

果物の王様 マンゴ

********************************  2022年1月15日

インドでは、様々なフルーツのお茶を楽しんだ。

今日から、数回で、これらのお茶の特性と、効力をご紹介させていただきたい。

 

① マンゴ

マンゴーは、東南アジア原産のウルシ科マンゴー属の常緑高木の果実で、

チェリモヤやマンゴスチンと一緒に世界三大美果といわれる果物です。

マンゴーに豊富に含まれているビタミンC(一個で一日の所要量の半分近くが

摂取できる)は、水や加熱にも強く、壊血病や傷口の癒合などに強い効果が

あり、ガン誘発物質の亜硝酸アミンの形成を抑制し、胃ガンや食道ガンの

発病率を下げる効き目があります。

 

また、ビタミンCは遊離基(ガンを引き起こすもとになる人体内の弊害物質)

を排除し、免疫力を高めます。

 マンゴーは、熟れてくるとβカロチンの量が増えていき、そのβカロチンの量は、

果物の中でもトップクラスと言われています。

βカロチンは、プロビタミンAと呼ばれ、細胞を保護して生活習慣病(高血圧や、

動脈硬化、糖尿病)や細胞の老化の防止、視力を保つ、口や目、喉などの粘膜

を丈夫にする、疲労回復や、癌の発生を抑えるなどの働きがあると言われて

います。

 

このβカロチンは、体内に入ると、身体が必要な分だけ、ビタミンAに転換

されますが、ビタミンAは,抗酸化物質であることから活性酸素/遊離基を排除し、

細胞の老衰を緩め、心血管疾患や、癌の予防、さらに眼精疲労にも効果を

発揮すると言われています。

 

その他、マンゴーに含有される成分では、食物繊維をはじめ、エリオシトリン、

βカロテンゼアキサンチン、マンギフェリンとイソマンギフェリン、葉酸など

があります。

 

食物繊維は、 食物繊維は腸内に存在する善玉菌を活発化させ、整腸作用があり、

エリオシトリン は、ポリフェノールの仲間であり、フラボノイド系に属する

黄色の色素成分です。

抗酸化物質であることから、脂質が酸化してしまうのを抑え、癌や動脈硬化、

糖尿病の予防に良いとされています。

ゼアキサンチン も抗酸化物質であり、カロテノイド系に属する黄色の色素

成分です。

このため、老化や癌を防ぐのに良いとされているほか、視力が落ちるのを防ぐ

作用もあると言われています。

マンギフェリン と イソマンギフェリン は、単純疱疹(ヘルペス)の

ウイルスを抑制する作用があります。


葉酸は、赤血球の元となる赤芽球の合成に関わるビタミンで、造血作用が

あるため、貧血の防止に役立ちますし、肝臓や、皮膚の健康維持にも効果を

発揮します。


葉酸は、通常は不足することはあまりないと言われていますが、妊娠時には、

葉酸の必要摂取量が2倍と言われているため、妊娠時には、意識的に摂取する

方(ただし、過剰摂取に注意が必要)が良いとされています。

さらにもう一つの重要な成分として、マンゴーには、カリウムも含まれており、

カリウムの働きとして、腸内の働きを良くするため、老廃物の排出、むくみ解消

によるダイエット効果、高血圧や動脈硬化、脳梗塞や心筋梗塞の予防の働きも

期待できます。

 

マンゴーは、肌や皮膚を健康に保つ成分が豊富に含まれているため美容効果、

生活習慣病の予防、貧血防止や、約80%が水分のため、ダイエット時にも

最適で ドライフルーツとしても気軽に食べれるし、水や加熱にも強い

ビタミンを含むためフルーツティーにしても良いというので、美容健康維持を

目指す人にはおすすめの美味しいフルーツと言えるでしょう。

 

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医学界に新風を・・気功と西洋医学の融和

2022年01月09日 | 健康のための心の波動

波動医学の概要              2022/1/09

************************************************

前置き)

微力ながらこれまで、ブログで、意識の力 波動の力、を自然治癒力

の大きな働きとして、強調してきた私ですが、現代西洋医学との

接点を探すことは決して簡単ではありませんでした。

しかし、現役のお医者様に、波動医学の定義を世に知らしめて

いただき、それを現場で実践活用されている方がいることを

知りました。

その医師は、富士山麓の自然の中で開業されている、青木秀夫医師です。

 

”肉体は物質である”という考えは、一般常識です。

さらに、”物質ではなく、波動粒子体である”、という解釈は、

量子物理学の発達により、これまでの常識を変えつつあります。

 

波動医学では、”身体は物質であると同時に、波動体である”

というとらえ方をしています。

その波動が、気の流れとしてとらえられます。

気の流れが良ければ、健康体であります。

 

波動医学では、気の存在を認めています。

気の存在を活用して、具体的には、次のような要領で治療

が進められます。

 

① 患者の気の流れが滞っているか、調和しているか、

センサー器具を用いて確認する

② その時、機器に波が歪んで表示されれば、その箇所に

病の可能性・原因があるという

③ その歪みを修正させることで、病を治していく。

 

つまり、気の流れを重要視するために、東洋医学に通じる、

12の経絡(けいらく)、任脈、督脈(とくみゃく)などを

合わせた’気の流れの路’に、滞りがないかどうか調べ、

それをもとに、西洋医学式の治療が施されます。

 

ドイツでは、すでに、振動医学が発達しています。

パウル・シュミット博士(1921-1994)はその道の権威者で、

人体の振動数や周波数を測定するための ”レヨメーター”を 

医療現場で活用しました。

 

西洋医学は、基本的に、原因を直していくことより、症状を

抑えることが治療の大要ですので、対症療法といわれます。

対症療法では、病気の原因まで掘り下げることはできず、

ほとんどが、その症状を緩和するために、薬を使い、症状を

和らげていき、その間、ヒトの持つ自主的な治癒力や

免疫力が働いて、病が治るということになります。

 

一方、東洋医学や、波動医学では 身体の各臓器や器官は、

有機的につながっているという観方を大前提に、その

臓器器官が不調ならば、原因がどこの経絡の気の

滞りにあるか、と考えて、本質的な改善を促します。

もう少し具体的にお話をすすめましょう。

 

病気の原因はどのように、あてるのでしょう?

それぞれ原因物質と考えられる固有の周波数を身体にあて、

臓器の反応を見ながら、原因物質を狭めていけるのです。

つまり、その原因特有の周波数を機器から出して、

経絡に合わせて動かしていくと、あてられた局所に

気の流れの変化が見られたとき、原因が関係している

とわかるのです。

または、周波数に合わせた器具の端子を、患者が握り、

共鳴反応があればその周波数を出す、

要因物質がその患者の身体に在ると、わかるのです。

 

こうした考え方を基軸に、国内で2005年、

”バイオレゾナンス医学界”が 発足しました。

この名称は、”bio resonance"="生体の共鳴波動”

という意味合いを持っています。

1万人に及ぶ患者さんたちを対象として、まとめられた

成果の結果が、次の5点です。(*1)。

 

①人間はエネルギー的存在であり、絶えずエネルギー

を振動させている

②エネルギー振動は、身体の内部ばかりではなく、

その表面や周囲から測定できる

③病原体も病因となる物質も、それぞれ波動情報

を持っている

④波動数が同じものは、共鳴現象を起こす

⑤病変部位で、病原体や化学物質を測定できる

 

こうした理論を応用して、日本でも、波動医学がこれから

もっと有効に活用されていく日が近いことでしょう。

病の本当の原因を探り出し、それに直接働きかけ、原因を

取り除くことができれば、症状だけ改善していく医療と異なり、

真の健康改善となるはずです。

 

 

 

(*1)”’バイオサンビーム’で病気が治った“  青木秀夫 2021年8月出版 (株)風雲舎

 

 

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