アヴェ・マリア!
[ダ・ヴィンチ・コード]映画に揺れる世界、各地の現象は!
カトリックの「オプス・デイ」から、「話は事実ではない」というただし書きを字幕に挿入するよう要求されたが、フィクションであることを理由に拒否した。
●日 本●本も映画も絶好調
国外では反発も目立つが、日本ではどこ吹く風。公開と同時に大ヒットし、配給元のソニー・ピクチャーズエンタテインメントによると5月20日の公開から2日間で約93万人を動員、興行収入は約12億8119万円。今年度の開幕興行収入ではトップを記録した。
邦訳本の売れ行きも絶好調で、同月末現在、単行本と文庫本合わせて1007万部を達成。出版元の角川書店は「驚異的な売れ行き。文庫は毎回100万部ずつ増刷している」とうれしい悲鳴を上げている。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2029050/detail?rd
より
【コメント】
「オプス・デイ要求:”事実ではない”というただし書き挿入は、フィクションであることを理由に拒否された。」
「国外では反発も目立つが、日本では反発など全く無かった。」
「日本では公開と同時に大ヒット」
「公開から2日間で約93万人を動員」
「興行収入は約12億8119万円。今年度の開幕興行収入ではトップを記録」
「邦訳本の売れ行きも絶好調」
「単行本と文庫本合わせて1007万部を達成」
「驚異的な売れ行き。文庫は毎回100万部ずつ増刷とうれしい悲鳴」
ふむふむ。メモしておこう。
私は「ダ・ヴィンチ・コードに抗議するべきではない」という理由の一つに「ダ・ヴィンチ・コードの宣伝になるから、じっとおとなしくしていれば良い」と言うのを聞いた。しかし、これでこれが全くのウソであったことが分かった。
これで、次回、ダ・ヴィンチ・コードに類するものが出たら、私たちは日本で、何も恐れることなく出来る限りの抗議を行うことができる。抗議が宣伝になるという人々の主張はまったく聞くに値しないことが分かった。
オプス・デイの「事実ではない」というただし書き挿入の要求は、馬鹿にされて無視されただけだった。オスプ・デイ式の「フィクション」ということが分かるようにすれば、人々が私たちの主イエズス・キリストを冒涜し侮辱しても良い、などという主張は全く聞くに値しないことが分かった。
●韓国●冷ややかな対応
因みに、韓国では「韓国キリスト教連合会・映画『ダヴィンチ・コード』特別対策委員会」が同映画の国内公開禁止を要求し仮処分申請を提出したが、ソウル中央地裁・民事捜査部は上映禁止仮処分棄却した。
韓国でも映画は公開されたが、統一地方選挙とワールド・カップで話題が持ちきりで、ほとんど話題になっていなかった。
私たちの聖堂のある場所は、朝から夜の9時まで、いろいろな候補者の選挙カーがひっきりなしに来て各自のテーマソングをスピーカーで流し、様々な候補の選挙運動員が十名ほど道の両脇に並び、通行人が通るたびに、「○番の 金△△です。」と一斉に挨拶。アイグー! ノム シックロソ、キドド モッテソヨ!
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兄弟姉妹の皆様、ダ・ヴィンチ・コードの冒涜の償いのために多くの祈りをお願いいたします。日本の司教様や教会の指導者の方々のためにお祈りをお願いします。
天主の御母聖マリアよ、我等のために祈り給え!
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