Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

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日本各地でエキュメニカル礼拝

2007年01月27日 | エキュメニズム関連情報

アヴェ・マリア!


■カトリック新聞より


日本各地でエキュメニカル礼拝
http://www.cwjpn.com/kiji/3892/1p-nihonkakuchi_ecume.htm

 

 21日、日本各地でキリスト教一致祈祷(とう)週間のエキュメニカル(教会一致運動的)礼拝が行われた。東京教区では神田教会で行われ、岡田武夫大司教など約100人が参加した=写真。

 会場となったのは、神田教会。


■「2007年 キリスト教一致祈祷週間」という小冊子を読んで
http://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/6d3bc13125c9b405025a39b206c04b1a
で言及した「2007年キリスト教一致祈祷週間 小冊子」は、


次↓で読めます。
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/news/img/icchi2007.pdf

 

■その他参考リンク
http://www.christiantoday.co.jp/news.htm?id=586&code=mis

 

■しかし、私たちは歴代の教皇様たちの教えを信じます。


○ キリスト・イエズスにおいて兄弟的な交わりをしきりに説く非カトリックの多くは、イエズス・キリストの代理者が教えを説く時には、それに従おうともせず、彼が命じる時、それに従順たろうともしません。しかし彼らは喜んでローマ教会と同じレベルで、同輩の者として話し合おうとするでしょう。しかし、現実には、彼らがもしそうしたとしたら全く疑いもなく彼らは、彼らを今でもキリストの唯一の群れの外に迷わせ放浪させているまさにその誤りを放棄しなくても大丈夫だという考えを持ってしか、いかなる同意をも結ばないでしょう。

 この条件の下では、使徒座はいかなる口実の下であろうとこれらの集いに参加することができず、いかなる犠牲を払ってまでもカトリック信者は、その賛同あるいは行動によってこれらに好意を与えることができないことは一目瞭然です。


 諸教会を連合させようともくろむこれらの汎キリスト教徒は、全てのキリスト者間の愛徳を発展させるという崇高な計画を遂行しているかのように見えます。


 しかし、信仰を犠牲にしてまでの愛徳の増加をどうして想像できるでしょうか。愛徳の使徒である聖ヨハネ自身が、その福音の中で言わばイエズスの聖心の秘密を明かすのですが、そして、互いに愛し合いなさいと新しい掟を信徒たちに絶えず繰り返すこの使徒が、キリストの教えを完全にそして純粋に宣言しない者たちとの全ての関係を一切断て、と言うことを知らない者はいません。


『もしこの教えをもたずにあなたたちのところに来るものがあれば、その人を家にいれず挨拶もするな。(2ヨハネ10)』


 従って、愛徳の土台は真摯で完全な信仰ですから、信仰の一致こそがキリストの弟子たちを一つに結ぶ第一の絆でなければなりません。


 そうならば、信仰に関する問題に於いてでさえ自分独自の見解や思潮を保持しつつ、多大に他人の意見と矛盾していても、キリスト者の間で締結を結ぶ可能性さえ考えられるでしょうか。


 私はあなたたちに尋ねます。一体いかなる信仰表明でもって、互いに矛盾する意見の人々を一つで唯一の連合に結ぶことができるとでも言うのでしょうか


 例えば、或る者たちは、聖伝は啓示の正真正銘の源であると断言し、或る者たちはそれを否定しています。


 或る者は教会の位階制度は天主のみ旨によって、司教・司祭そして他の聖職者から成ると考えますが、他の者たちは位階制度は時代情勢やその時期により少しずつ導入されたと断言します。


 或る者は、全実体変化と呼ばれるパンとブドウ酒のいとも素晴らしいこの変化のお陰で、いとも聖なる聖体において、現実に現存するキリストを礼拝します。他の者たちはキリストの体は、信仰によってか、又は印と秘跡の力によってでしか、そこに現存しないと言います。前者は聖体の秘跡において犠牲と秘跡の本性を同時に認めますが、後者は最後の晩餐の思い出あるいは記念以外の何物をも認めません。


 或る者は諸聖人、とりわけ母なる童貞女がキリストと共に天で君臨していると信じ、従って、彼らを呼び求め、彼らに祈り、彼らの聖画を敬うべきであると信じています。他者はこの崇敬は非合法であり、天主と人との唯一の仲介者であるキリストにふさわしい名誉に反していると言います


 教会の一致が、信仰の唯一の規範と、全てのキリスト者の同じ信仰によらねば生まれえませんのに、これらの意見の深い相違を目前にして、私たちはほとんど教会の一致を見ることができません。


 しかし、それ(意見の相違にも関わらず一致をもくろむこと)によって、人々は宗教をなおざりにする、即ち[どの宗教でも結局は一緒だとする]宗教無差別主義(indifferentism)、あるいは、近代主義(modernism)と呼ばれるものにたどり着くだろうと私たちは良く知っています。これらの誤謬に犯された不幸なものは、「教義上の真理は絶対ではなく、相対的、即ち、真理は時と場所のいろいろな要求に応じて、また霊魂のさまざまな必要に応じて適応しなければならない、何故かというと、教義上の真理は不変の啓示の中に含まれず、その本性からして人の生活に適応しなければならない」と言っています。


 尊敬する兄弟たちよ、それゆえこの使徒座がカトリック信者に、非カトリックの集いに参加することを決して許さなかったのが何故かが理解できただろうと思います。

 キリスト者の一致は、反乱分子がかつで自分たちの不幸にして捨て去ってしまった唯一の真なるキリストの教会に立ち戻るのを促すことによるほか得られません。即ち、誰によっても目に見えることのでき、人々の共通の救いのために主ご自身が創立されたごとくそのまま留まるように、その創立者の意志によってそう定められたキリストの唯一の本当の教会に立ち戻ることです。

 何故かというと、かつて歴史の流れの中で、キリストの神秘的な花嫁は一度も汚されたことが無く、将来にわたってそのようなことが決してないからです。

(教皇ピオ11世 回勅 Mortalium animos 真実の宗教の一致について 1928年1月6日 http://fsspxjapan.fc2web.com/papal/ma.html


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●トレント公会議(第19回公会議)決議文
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●第一バチカン公会議 (第20回公会議)決議文(抜粋)
http://fsspxjapan.fc2web.com/vat1/index.html

 

 


ルルド司教によってルルドの洞窟と至聖所が犯されるのが許された

2007年01月27日 | カトリック・ニュースなど

アヴェ・マリア!


ルルドの至聖所の涜聖の公式許可


 ルルドの司教によってルルド(Lourdes)の洞窟(La Grotte)と至聖所が犯されるのが許された。


▼Pour les pelerins de Lourdes, l'annee 2007 debute par une "reve-party"
http://actualite.aol.fr/france/societe/pour-les-pelerins-de-lourdes-l-annee-2007-debute-par-une-reve-party-/118648/p-article_cat/article_scat/article_titre/article_id/article.html
(この記事には、修道女と司祭がルルドの「天主のディスコ」で踊っている写真も掲載されている。)


▼Premiere "reve-party" a Lourdes pour le Nouvel an
http://fr.news.yahoo.com/28122006/202/premiere-reve-party-lourdes-pour-le-nouvel-an.html


▼ Premiere "Reve-Party catholique"
http://www.m6.fr/cms/display.jsp?id=p2_501205


▼29.12.06 - "Reve-party" a Lourdes pour la Saint Sylvestre !
http://www.runweb.com/communaute/alaune/date/29%2F12%2F2006/typinfo/2/2V/default.html


▼Mit Rock-Musik Bibelstellen erklaren
http://www.jesus.ch/index.php/D/article/153-Vermischtes/34652-Mit_Rock-Musik_Bibelstellen_erklaeren/


▼PER CAPODANNO, L’ARCIVESCOVO DI TARBES E LOURDES, JACQUES PERRIER, INVITA I GIOVANI A UN CONCERTO ROCK DAVANTI ALLA GROTTA DI BERNADETTE. L’INIZIATIVA, DENOMINATA “DISCOTECA DI DIO”, VUOLE ESSERE “UN’ALTERNATIVA ALLA MORTE SULLE STRADE”
http://www.radiovaticana.org/radiogiornale/ore14/2006/dicembre/06_12_31.htm#Lourdes



▼聖ピオ十世会フランス管区のサイト
http://www.laportelatine.org/communication/presse/2006/rockalourdes/rockalourdes.php


▼聖ピオ十世会フランス管区のサイト

http://www.laportelatine.org/communication/presse/2006/rockalourdes/reactionMgrPerrier/reactions.php


▼聖ピオ十世会フランス管区のサイト
http://www.laportelatine.org/communication/presse/2006/rockalourdes/reactionMgrPerrier/depeche.php


 昨2006年12月31日(聖シルヴェステルの祝日)の夜に、マッサビエルの洞窟でロック・コンサートとミサによる "reve-party" (夢のパーティー)が実施された。これはタルブとルルドの司教によって公式に許可されたものであった。この祭りの夜のテーマは "La 3 D (La Discotheque De Dieu)" (3つの「テ」 天主的ディスコ)であった。安価な価格(大人一人あたり15ユーロ)で、この祭りはロック・ポップ・グループ「エクゾ(Exo)」のコンサートで始まった。


 この最初の "reve-party" (夢のパーティー)はタルブとルルド司教区が公式に計画したものであった。


 12月31日というのはキリスト教の典礼暦の特別な祝日ではない。特にこの日を祝うのは異教徒達だ。しかし「キリスト教の代用の祝日(une alternative chretienne)として提案された。」


 3時間続くこのロック・コンサートの直後に、タルブとルルドの司教であるジャック・ペリエ司教(Mgr Jacques Perrier)によってミサが捧げられた。この夜の祭典は朝の6時まで「礼拝(他人のための行為)と真夜中のカフェによって過ごされる」("des adorations (actions en faveur des autres) et un cafe nocturne")


 ペリエ司教はルルドの至聖所と聖域がこのようにして犯されるのに同意した。この公のスキャンダルにたいして私たちは無関心でいることができない。私たちは祈りと償いを私たちの主イエズス・キリストと天主の御母聖マリアに捧げなければならない。


▼ 1917年のカトリック教会法典

1172条 § 1 : 以下に列挙する行為によって、教会は涜聖される(profanari)。ただし、それらの行為が確実でそして周知の事実である場合に限る。 (...) 3° 不敬虔で不潔な使用によって教会が影響を受けた時。


▼ 1983年のカトリック新教会法典


1210条 : 聖なる場所においては、礼拝、敬虔、宗教に役立ちそれを促進すること以外にしか許されない。その場所の聖性にふさわしくない全てのことは禁止される。・・・


1211条: 聖なる場所は、そこで信徒たちの躓きが犯される重大な害を与える行為によって涜聖される。そしてその地の教区長の判断によって、その場の聖性に反するようなあまりにも重大なことが行われると、典礼書によって定められている償いの儀式によってその罪悪が償われない限り、そこでの礼拝の執行が許されなくなる。


▼ 典礼聖省の指針【1987年11月5日)
(Orientations de la Congregation pour le culte divin, n° 9, 5 novembre 1987, dans La Documentation catholique, 17 janvier 1988, n° 1954, pp. 77-79)


「教会は、ありとあらゆる種類の集会のためにある単なる「公の場」と考えることはできない。教会は聖なる場所、つまり、天主にたいして捧げられる礼拝のために永久に世俗から分離された場所である。」

 

 

 聖ピオ十世会のフランス管区は、兄弟姉妹の皆様に償いの祈りを捧げると共に、教会当局に私たちがこれらにいかなる賛成もしないことを表明するように招いている。


- Mgr le Nonce Apostolique :


Monseigneur Fortunato Baldelli
Nonce apostolique en France
Nonciature Apostolique
10 av Pres Wilson
75116 PARIS

Tel. 01 53 23 01 50
Adresse courriel de Mgr le Nonce
noncapfr@wanadoo.fr


- Mgr Jean-Pierre Ricard


Mgr Jean-Pierre Ricard
President de la Conference Episcopale
183 cours de la Somme
33077 Bordeaux Cedex

Tel. 05 56 91 81 82
 Adresse courriel de Mgr Ricard
archeveque@catholique-bordeaux.cef.fr


- Mgr Jacques Perrier


Mgr Jacques Perrier
Maison St-Paul
51, rue de Traynes
65000 Tarbes

Tel. 05.62.44.09.70
 Adresse courriel de Mgr Perrier
jacquesperrier@wanadoo.fr

 

 


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新刊 HORN OF THE UNICORN by Dr. David Allen White
(ルフェーブル大司教様の新しいタイプの伝記です)
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MY CATHOLIC FAITH (1954 edition)
(きれいな挿絵付きのカトリックの昔の公教要理です)
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PRIVATE REVELATION by Peter Valde-Magnus
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1月21日にフランスのパリでなされた「命のためのマーチ」marche pour la vie

2007年01月27日 | カトリック・ニュースなど

アヴェ・マリア!


 今年の1月21日にフランスのパリでなされた「命のためのマーチ」marche pour la vie (妊娠中絶反対のマーチ)の動画をご紹介します。


放映時間  03:47
ロケーション  paris, フランス


marche pour la vie 21 janvier 2007

http://www.dailymotion.com/civitas-institut/video/x11jxl_marche-pour-la-vie

↑ここをご覧下さい。

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ヴィールグス(Stanislaw Wielgus)師についての追加情報

2007年01月27日 | カトリック・ニュースなど

アヴェ・マリア!


ヴィールグス(Stanislaw Wielgus)師についての追加情報です。


■スパイの過去認めた大司教が辞任 ポーランド
http://cnn.co.jp/world/CNN200701070015.html


ワルシャワ──ポーランドで7日、先日ワルシャワ大司教に就任したばかりのカトリックのスタニスラフ・ビールグス(Stanislaw Wielgus)師

http://rorate-caeli.blogspot.com/2007/01/wielgus-affair-analysis_10.html

が、旧共産政権時代にスパイとして活動していたことを認め、辞任した。ローマ法王庁(バチカン)の関係者などが明らかにした。

 ベネディクト16世教皇は既に、ビールグス師の辞意を受け入れた。当面はグレンプ枢機卿が、暫定的に大司教に復帰する。

 

 

■ウィールガス事件と第三の秘密
by クリストファー・ A. フェララ 

ファチマ・パースペクティヴズ 529号
http://www.d-b.ne.jp/mikami/fp070111.htm


 スタニスラウ・ウィールガス(Stanislaw Wielgus)司教が、教皇ベネディクト十六世がほんの数日前に彼を昇進させられたワルシャワの大司教の地位から辞任したので、次のように問うことは適切である:いったい教皇はなぜ共産主義者たちとの周知された協力者の昇進を意識的に承認なさったのか?


・・・


 司教省長官ジョヴァンニ・バッティスタ・レ枢機卿によれば、「ウィールガス大司教が指名されたとき、われわれは秘密警察との彼の協力については何も知らなかった」とミラーは報告している。ミラーは、「このことは、もちろん、ウィールガスの容認と[1月6日の彼の書簡における]弁明とに真っ向から矛盾している」と書いている。何故なら、その弁明は、ウィールガスが彼の過去の諸活動を教皇と司教聖省を含まなければならなかったヴァチカンの担当諸聖省に対して十分に明らかにした、とはっきりとそして繰り返して述べていたからだ。・・・


 ウィールガスが1月6日の書簡において述べているように、彼は自分がしていた共産主義者との協力の詳細をバチカンに隠さずに報告するために、彼の司教任命の受諾を遅らせた。従って、技術的に言えば、バチカンが彼を任命したその正確な瞬間には、司教聖省が彼のすべての詳細を知らなかったということは真実であり得るであろう。しかし、ウィールガス自身がそのことをバチカンに知らせたので、司教聖省はその後間もなく知ることになった。


 従って、レ大司教は(確かにウソはついていないことになる)、外交的に表現すれば、むしろここでは賢く立ち振る舞っている。


 そしてそれはファチマの第三の秘密に関してもそうなのであると、われわれが当然推測するのはもっともである。


 アントニオ・ソッチが「ファチマの第四の秘密」の中で結論しているように、ヴァチカンは、第三の秘密の部分を含んでいるファチマの聖母の言葉を、教皇の説教の中で間接的に「公表にする」ことを明らかに決定したのだ。この秘密の「公表」は、ヨハネ・パウロ二世が黙示録第12章をファチマ・メッセージへと連関付けたことで成立している。


 このようにして、ヴァチカンは今や技術的に、ちょうどレ枢機卿がウィールガスが指名された正確な瞬間に彼の共産主義者としての過去については何も知られていなかったと技術的に言うことができたのと同じように、第三の秘密に関しては(確かに聖母マリアの言葉をその通り発表せずに、間接的に公表することで)「すべての事柄」が明らかにされた、と(ウソをつかずに技術的に)言うことができるのである。


 そのような技術的な言い抜けは、もちろん、真理全体を隠す欺瞞である。


 ウィールガス事件がわれわれに示すように、ヴァチカン当局はそのような欺瞞にまったく喜んで従事しているのである。


 ここでわれわれは、われらの主の、御自分の教会の欠点のなさに関する約束が、ヴァチカン官僚制において高い役職を占める人々を含む、教会の個々のメンバーたちの完全無欠さにまで拡大しなかったということを思い起こさなければならない。それゆえにわれわれは、ヴァチカンがファチマの第三の秘密に関して言っているより以上のことを知っていると疑うあらゆる理由を持っているのである。

 


詳しくは、次をご覧下さい。

ファチマ・パースペクティヴズ 529号
http://www.d-b.ne.jp/mikami/fp070111.htm

 

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http://fsspxjapan.fc2web.com/vat1/index.html


 


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