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聖ピオ十世会(SSPX)アメリカ管区、カンザス・シティーで司祭叙階式(2008年)

2009年01月02日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 昨年末にアメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式が行われました。その写真を幾つかご紹介します。

The ordination of Rev. Fr. Benjamin Campbell to the holy priesthood and Mr. Jordan Fahnstock to the Subdiaconate by His Excellency Richard N. Williamson. Ceremony at St. Vincent de Paul Church, Kansas City, MO.


アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月

アメリカの聖ピオ十世会(SSPX)のカンザス・シティーの聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ教会で司祭叙階式 2008年12月


詳しくは、


Amanda Simpson's Albums
SSPX Ordinations 2008 Kansas City, MO

をご覧下さい。

【関連記事】



本当に幸福な新年を

2009年01月02日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟の皆様、

 Happy new year! と私たちは普通に新年の喜びを祝います。ところが今年はルルドの聖母マリア様のことを考えました。

 天主の御母聖マリア様は、ルルドで聖ベルナデッタにこう約束しました。

「私はあなたにこの世での幸せを約束しませんが、来世での幸せを約束します。」

 天主の御母聖マリアが、ご自分の愛する娘ベルナデッタに約束も出来なかった幸福を、私たちが新年に願うことが出来るのか、と思ったのです。

 実際に、聖ベルナデッタは、病気、不信、軽蔑、無理解、疲労、無視など、多くの苦しみと悲しみを経験しました。彼女はこの世の中の普通に願うような幸福とは無縁でした。

 しかし、聖ベルナデッタは、この世の全ての苦しみを雄々しく、寛大に、愛を込めて、捧げました。天国の永遠の幸福のために捧げました。

 ルルドの美しい貴婦人、天主の御母聖マリアは、愛する娘であるベルナデッタに、おもしろおかしく楽しく、苦労も悲しみもない人生を願うこともせず、約束もしませんでした。この世での成功や名誉、名声を願わず、また約束しませんでした。

 天主の御母聖マリアは、むしろ、十字架を、苦しみを、いけにえを、ベルナデッタに願い約束したのです。何故なら、十字架こそが唯一の希望、天国への道、キリスト教信者の生涯の輝きだからです。

Tota vita Christi Crux fuit et martyrium.
Et tu tibi quaeris requiem et gaudium?

キリストの全生涯は十字架と殉教だった。
それでもお前は自分のために休憩と順境・随喜を求めるのか?

 ルルドの聖母マリアは、人生の中心に十字架の木を植え、十字架の木を立て、私たち自身をイエズス・キリストと共にいけにえとして捧げることを教えてくれているのです。

Si libenter Crucem portas portabit te
et ducet te
ad desideratum finem
ubi scilicet finis
patiendi erit
quamvis hic non erit.

もしもお前が喜んで十字架を担うなら、
十字架はお前を担い導くだろう、
お前を望みの最終のところへ、
つまり、苦しみが終わるところへ、
ただし、終りがないところへ、
ただしここ、この世にはないところへ。

 ルルドの聖母マリアは、聖ベルナデッタを通して私たちに、本当のキリスト教精神を教えているのです。

 十字架は、死と苦しみとは、原罪という罪の結果です。罪の罰です。

 しかしながら、私たちの主イエズス・キリストは、十字架を通して、購いの手段・命への道・本当の幸せへと至る唯一の希望に変え給うたのです。

 そうです。天主の御母聖マリアは、ウソの幸福ではなく、真の本当の幸福を願っておられるのです。だからこそこう言ったのです。

「私はこの世での幸せは約束しません。しかし、来世での幸せを約束します。」

 ルルドの聖母マリア様は、私たちに本当に幸福な新年を願っておられることでしょう。

 私たちがイエズス・キリストをますます愛する新年を。イエズス・キリストの十字架を愛し望み受け入れ担う新年を。罪と罪の機会を避ける本当に幸福な新年を。

ルルドの聖母マリアよ、我らのために祈り給え!

無原罪の御宿りよ、我らのために祈り給え!

ラ・サレットの聖母マリアよ、我らのために祈り給え!

アルスの聖司祭よ、我らに天国への道を示し給え!

アルスの聖司祭よ、我らのために祈り給え!

文責:トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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