Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

ローマは、天主の栄光と霊魂の救いのために信仰を維持したことを感謝するだろう(ルフェーブル大司教)

2009年01月26日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

 ベネディクト十六世が枢機卿であった時代の言葉。
「あなたの教会は、しばしば、今にも沈みそうな船、あちこちからあいた穴から浸水してくる船のようです。」(2005年聖金曜日)




教会のスキャンダル


ありとあらゆる革新


放埓の数々



ベネディクト十六世が枢機卿であった時代の言葉。
「1970年まで実施されていた典礼形式(=聖伝のミサのこと)の追放を中止することが重要である。現在、この典礼(=聖伝のミサのこと)が有効であるとする者或いはこの典礼を実践している者は、あたかもライ病患者であるかのように取り扱われている。このような態度は、寛容も全て終わりとなる。そのような態度は教会の全歴史において前代未聞のかつてなかったことである。これにより人々は教会のありとあらゆる過去を軽蔑している。もしそうであるなら、人々は教会の現在にどうして信頼することができるであろうか?」(2005年)






そこで、一人の司教が立ち上がって、

カトリックのもっともカトリック的な核心を続けた。

「私は、カトリックの教義を伝え続けている

カトリック教会の一司教にすぎません。」


その司教の名前は、

マルセル・ルフェーブル大司教。

彼は、カトリック教会がどうなってしまったかわからなくなってしまった信徒たちの

SOSの声に、

答えようとした。

ルフェーブル大司教は、

助けを求める、霊的に半死半生の信徒たちの脇を

見て見ぬ振りをして通り過ぎることができなかった。


ルフェーブル大司教は、

カトリックのミサ聖祭を守り抜きたかった。

多くのカトリック信徒たちを助けたかった。

霊魂を救いたかった。


【エコンの神学校の昔の聖堂での、ルフェーブル大司教様によるスータンの着衣式と剃髪式】

それは、

聖三位一体の栄光のため、

私たちの主イエズス・キリストへの愛のため、

天主の御母聖マリアへの信心のため、

教会への愛のため、

教皇様への愛のため、

司教・司祭・全信徒の方々への愛のため、・・・

しかし、

彼は、排斥された。

唾せられ、

汚名を着せられ、

「破門」された!!

ルフェーブル大司教は、ただ、カトリック教会がやり続けてきたことをやり続けることを

教えられたことを教え続けることを、

命じられてきたことを命じることを、

しようとしただけだった。

それが、

ルフェーブル大司教の信仰だった。

それこそが、カトリック信仰だった。



「私達は確信しています。

私達が受けるすべての非難、罰則は、

全くの無効、

絶対的に無効で

何の意味をも持たない、と。

それについて私達は無視をするつもりです。

ちょうど私があの聖職停止を無視したように、

しかし、

最後には教会によって、さらには進歩的な聖職者達からも、良くやったと褒められたように、

同様に数年後、・・・

聖伝がローマにおいてその権利を得た暁には、

私達は、ついにはローマ当局によって抱擁される日が来るでしょう。

ローマ当局は、その日、

より大いなる天主の栄光と、

霊魂の救いのために、・・・

信仰を維持したことについて

感謝することでしょう。


「私は、カトリックの教義を伝え続けている

カトリック教会の一司教にすぎません。」

* * *
SSPX- Sunday Easter Mass 2007


天主様に感謝!

聖母マリア様に感謝!

そして、

Homenagem a Dom Marcel Lefebvre


聖伝のカトリックのミサ聖祭を守り続けてくださった

ルフェーブル大司教様に感謝します。




文責:トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)



【訃報】ジョン・ニッセル神父様

2009年01月26日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟の皆様

 上智大学の教授を長年勤められたジョン・ニッセル神父様が昨日、1月25日に亡くなられました。愛する兄弟の皆様のお祈りをお願い申し上げます。

Requiescat in pace.

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
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