Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

2020年4月19日(主日)白衣の主日(一級大祝日)聖伝のミサの羅和対訳テキストをご紹介いたします

2020年04月16日 | カトリックとは

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 来る4月19日(主日)は、白衣の主日(一級大祝日 白)です。聖伝のミサの羅和対訳テキストをご紹介いたします。

白衣の主日にも、東京と大阪で聖伝のミサがあります。詳しくは、ここのページをご覧ください

ミサ聖祭 ご復活の祝日八日間の主日である。
 白衣の主日といわれるのは、ある地方で、新受洗者が白衣を本日脱いだからである。
 新信者の受けた信仰をつよめ、慰めるために、ヨハネは〈書簡〉の中で、「成聖の聖寵によって天主の子となった者は、この世に勝った」といっている。すなわち、キリストの神性をみとめ、その教えを守ることにおいて、この世に勝つのである。

【参考資料】 「私たちは赤子である、赤ちゃんである、また、今日は、私たちは使徒聖トマスになる、遅れて来たそのトマスになる」

また、この日は、全てがうまくいけば、フランスでは、聖ピオ十世会のシスター会の修練院で一名の日本人女性の着衣式がある予定です。
また、同じく、アメリカのミネソタ州のイエズスの聖心修練院で、一名のフィリピン人修道女が終生誓願を立てます。愛する兄弟姉妹の皆様のお祈りをお願いいたします。

Dominica in Albis in Octava Paschæ 復活の八日間の白衣の主日
I Classis 一級大祝日
Statio ad S. Pancratium 指定巡礼聖堂 聖パンクラツィオ聖堂
Ant. ad Introitum. 1. Petri 2, 2. 入祭文 ペトロ前 2ノ2
Quasi modo géniti infántes, allelúia : rationabiles, sine dolo lac concupíscite, allelúia, allelúia allelúia. 新たに生まれたみどりごのように、アレルヤ :まじりなき霊的な乳をのぞめ、アレルヤ、アレルヤ、アレルヤ。
Ps. 80, 2. 詩篇80ノ2
Exsultáte Deo, adiutóri nostro : iubiláte Deo Iacob. よろこびをもって、われらの救いなる天主を賛美せよ、ヤコブの天主をたたえよ。
V/.Glória Patri. 願わくは、聖父と……。(栄誦)
Quasi modo géniti infántes, allelúia : rationabiles, sine dolo lac concupíscite, allelúia, allelúia allelúia. 新たに生まれたみどりごのように、アレルヤ :まじりなき霊的な乳をのぞめ、アレルヤ、アレルヤ、アレルヤ。
¶ Dicitur Glória in excélsis in hac et sequéntibus Dominicis post Pascha, etiam quando infra hebdomadam adhibetur Missa Dominicæ præcedentis. ¶復活祭の後のこの主日とそれに続く主日では、平日に先行する主日のミサを執行する時も、グロリアを唱える。
Oratio. 集禱文
Præsta, quǽsumus, omnípotens Deus : ut, qui paschália festa perégimus, hæc, te largiénte, móribus et vita teneámus. Per Dóminum. 全能の天主よ、願わくは、復活の祝日らを行い尽くした我らが、御身が聖寵を与え給い、これら[=復活の祝日ら]を行いと生活とによって保たんことを。天主として、(…)。
Léctio Epístolæ beáti Ioannis Apóstoli. 使徒聖ヨハネの、書簡の朗読
1. Ioann. 5, 4-10. ヨハネ第1書、5ノ4-10
Caríssimi : Omne, quod natum est ex Deo, vincit mundum : et hæc est victoria, quæ vincit mundum, fides nostra. Quis est, qui vincit mundum, nisi qui credit, quóniam Iesus est Fílius Dei ? Hic est, qui venit per aquam et sánguinem, Iesus Christus : non in aqua solum, sed in aqua et sánguine. Et Spíritus est, qui testificátur, quóniam Christus est véritas. Quóniam tres sunt, qui testimónium dant in cælo : Pater, Verbum, et Spíritus Sanctus : et hi tres unum sunt. Et tres sunt, qui testimónium dant in terra : Spíritus, et aqua, et sanguis : et hi tres unum sunt. Si testimónium hóminum accípimus, testimónium Dei maius est : quóniam hoc est testimónium Dei, quod maius est : quóniam testificátus est de Fílio suo. Qui credit in Fílium Dei, habet testimónium Dei in se. 愛する者よ、天主から生まれたものは、世に勝つ。世に勝つ勝利は、すなわち私たちの信仰である。イエズスが天主の子であると信じる者以外に、だれが世に勝てるであろうか。水と血とによってこられたのは、イエズス・キリストである。ただに水だけではなく、水と血によってである。それを証明するのは、霊である。霊は真理だからである。果して、証明するものは三つある。天においては、おん父とみことばと聖霊、この三つは一致する。地において証明するのは三つ、霊と水と血である。この三つは一致する。もし私たちが人間の証明をうけいれるなら、天主の証明はそれにまさっている。天主の証明とは、そのみ子について証明されたことである。天主の子を信じる者は、自分の内に天主の証明をもつのである。
Allelúia, allelúia. V/. Matth. 28, 7. In die resurrectiónis meæ, dicit Dóminus, præcédam vos in Galilǽam. アレルヤ、アレルヤ、V/.(マテオ、28ノ7)主は言い給う。私の復活の日に、私はおまえたちに先立ってガリレアに行く。
Allelúia. V/. Ioann. 20, 26. Post dies octo, iánuis clausis, stetit Iesus in médio discipulórum suórum, et dixit : Pax vobis. Allelúia. アレルヤ。V/.(ヨハネ、20ノ26)八日ののち、門が閉じられていたのに、イエズスは御自分の弟子らの真中に立ち、「あなたたちに平安」といい給うた。アレルヤ。
+ Sequéntia sancti Evangélii secúndum Ioánnem. ヨハネによる聖福音の続誦
Ioann. 20, 19-31 ヨハネ 20ノ19-31
In illo témpore : Cum sero esset die illo, una sabbatórum, et fores essent clausæ, ubi erant discípuli congregáti propter metum Iudæórum : venit Iesus, et stetit in médio, et dixit eis : Pax vobis. Et cum hoc dixísset, osténdit eis manus et latus. Gavísi sunt ergo discípuli, viso Dómino. Dixit ergo eis íterum : Pax vobis. Sicut misit me Pater, et ego mitto vos. Hæc cum dixísset, insufflávit, et dixit eis : Accípite Spíritum Sanctum : quorum remiseritis peccáta, remittúntur eis ; et quorum retinuéritis, reténta sunt. Thomas autem unus ex duódecim, qui dícitur Dídymus, non erat cum eis, quando venit Iesus. Dixérunt ergo ei alii discípuli : Vídimus Dóminum. Ille autem dixit eis : Nisi vídero in mánibus eius fixúram clavórum, et mittam dígitum meum in locum clavórum, et mittam manum meam in latus eius, non credam. Et post dies octo, íterum erant discípuli eius intus, et Thomas cum eis. Venit Iesus, iánuis clausis, et stetit in médio, et dixit : Pax vobis. Deinde dicit Thomæ : Infer dígitum tuum huc et vide manus meas, et affer manum tuam et mitte in latus meum : et noli esse incrédulus, sed fidélis. Respóndit Thomas et dixit ei : Dóminus meus et Deus meus. Dixit ei Iesus : Quia vidísti me, Thoma, credidísti : beáti, qui non vidérunt, et credidérunt. Multa quidem et alia signa fecit Iesus in conspéctu discipulórum suórum, quæ non sunt scripta in libro hoc. Hæc autem scripta sunt, ut credátis, quia Iesus est Christus, Fílius Dei : et ut credéntes vitam habeátis in nómine eius. そのころ、すなわち一週のはじめの日の夜おそく、弟子たちが集まった。そのところの戸は、ユダヤ人たちをおそれて閉じられていたのに、イエズスがおいでになった。そして彼らの中に立って「あなたたちに平安!」とおおせられた。こういって、そのおん手とおん脇とをお見せになった。弟子たちは主を見て喜んだ。イエズスはまたおおせられた。「あなたたちに平安!父が私をお送りになったように、私もあなたたちをおくる」。そういいながら、かれらに息を吹きかけて、「聖霊を受けよ。あなたたちが罪をゆるす人にはその罪がゆるされ、あなたたちが罪をゆるさない人はゆるされない」とおおせられた。イエズスがおいでになったとき、十二人の一人で、ディディモと呼ばれるトマは、皆といっしょにいなかった。他の弟子たちが、「主を見ました!」と彼にいったが、しかし彼は、「私はその手に釘のあとを見、私の指をその釘のあとに入れ、私の手をその脇に入れるまで、信じられません!」といった。八日の後、弟子たちはまた家にいて、トマもいっしょにいたとき、戸は閉じてあったのに、イエズスがおいでになり、かれらの真中に立ち、「あなたたちに平安!」とおおせられた。また、トマに向かって、「あなたの指をここに出し、私の手を見なさい。あなたの手を出して、私の脇におきなさい。信じない者でなく、信じる者になるように!」とおおせられた。トマは、「私の主よ、私の天主よ」と答えた。そのときイエズスは、「あなたは私を見たから信じたが、私を見ずに信じる人は幸いである」とおおせられた。イエズスは弟子たちの前で、この本にはしるさなかった他の多くのしるしをおこなわれた。これらのことをしるしたのは、イエズスが天主の子キリストであることを、あなたたちに信じさせるため、そして信じて、そのみ名によって生命を得させるためである。
Credo 信教
Ant. ad Offertorium. Matth. 28, 2, 5 et 6. 奉献文 マテオ、28ノ2,5,6
Angelus Dómini descéndit de cælo, et dixit muliéribus : Quem quǽritis, surréxit, sicut dixit, allelúia. 主の天使は天より下り、女たちにいった、「汝らのさがしている御者は、おおせられたように復活し給うた」と、アレルヤ。
Secreta. 密誦
Suscipe múnera, Dómine, quǽsumus, exsultántis Ecclésiæ : et, cui causam tanti gáudii præstitísti, perpétuæ fructum concéde lætítiæ. Per Dóminum. 主よ、願わくは、喜びにはずむ教会のささげものを受け給え、また、御身はかくも大なる喜びの原因を教会に与え給うた、絶えざる喜びの実を与え給え。天主として、(…)。
Præfatio paschalis, in qua dicitur : in hoc potíssimum. 御復活の序誦
Ant. ad Communionem. Ioann. 20, 27. 聖体拝領誦  ヨハネ、20ノ27
Mitte manum tuam, et cognósce loca clavórum, allelúia : et noli esse incrédulus, sed fidélis, allelúia, allelúia. 汝の手をのばし、釘の所を認めよ、アレルヤ。不信仰者でなく信仰者であれ、アレルヤ、アレルヤ。
Postcommunio. 聖体拝領後の祈
Quǽsumus, Dómine, Deus noster : ut sacrosáncta mystéria, quæ pro reparatiónis nostræ munímine contulísti ; et præsens nobis remédium esse fácias et futúrum. Per Dóminum. われらの天主なる主よ、願わくは、われらの償いの捧げ物として御身が捧げた神聖にして犯すべからざる玄義をして、われらにとって現在の、そして未来の薬であらしめ給え。天主として、(…)。

 

 


2020年秋田巡礼は延期させていただきます

2020年04月16日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど

アヴェ・マリア・インマクラータ!

 

愛する兄弟姉妹の皆様、来月に予定されていた 「聖ピオ十世会日本公式秋田巡礼」は、新型コロナウイルスの感染拡大回避のための

緊急事態宣言が発令され、巡礼はその対応期間となってしまったために、状況を鑑みて、延期とさせていただきます。

できれば、今年の8月15日被昇天を含む、数日間を検討しています。

ホテルの確保などの調整もあり、決定しましたら、みなさまにお知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。

 

主イエズス・キリストの聖心に、御受難に深く一致しましょう

悲しみに満ちた聖母の汚れ無き御心よ、われらのために祈りたまえ。

天主様の祝福が豊かにありますように。

聖ピオ十世会司祭 小野田神父

 


今日は、ベネディクト十六世の93歳の誕生日です。

2020年04月16日 | カトリック・ニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

今日は、ベネディクト十六世の93歳の誕生日です。
引退教皇様の為にお祈りいたしましょう。

次は二年前の記事です。













私たちの主イエズス・キリストの聖像を聖骸布による復元像と比較する

2020年04月15日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

私たちの主イエズス・キリストの聖像をいくつか御紹介いたします。
聖骸布による復元像と比べてみて下さいね。







以下は、聖骸布に基づく復元像














イエズスは、真の天主として、御自分の力によって復活された。 何故か?

2020年04月15日 | お説教・霊的講話

2020年4月12日(主日)復活祭のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父 説教


聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、主の、私たちの主イエズス・キリストの御復活のお慶びを申し上げます。

本来ならば、コロナ対策で私は御説教を控えなければならないのですけれども、今日は遠くから、特に小さなお友達、私たちの大切な友人たちが来てくれたので、一言、直接、直に言うのを許して下さい。

今日、本当ならば皆さんと一緒に、復活祭のパーティーとかお祝いをしたいのですけれども、それもできませんが、その代わりに、ミサの後の感謝の祈りが終わったら、終課をその代わりに10分ほど歌って、それで解散としたいと思っています。

それからもう1つのお知らせは、私がフィリピンに戻る事が今できなくなっているので、これから毎週主日に、夕方18時からミサが大阪である予定です。いらして下さい。

愛する兄弟の皆さん、
私たちの主イエズス・キリストは、本当に、現実に、嘘偽りなく、復活しました。

そしてその事を証明する為に、御自分の復活された体を以って、ユダヤ人たちを恐れて隠れてドアを全く閉め切っていた、3つの密に満ちていた弟子たちに、ブルブル震えていた弟子たちの中にやって来て、「お前たちに平和!」そして御自分が本当に復活された、という事を証明してみせました。

これから40日間、続けて弟子たちに現れます、「本当に復活した」という事を証明します。

イエズス様は私たちの真の天主として、この世の創り主として、御自分の力によって復活されました。

何故でしょうか?

何故かというと、この復活の勝利を、死と、地獄と、悪魔と、罪に打ち勝った、という事を私たちに、この喜びを分かち合う為です。

私たちに、御自分の持っている大勝利の喜びと、平和と、そして栄光を、私たちに「ただ与えたい」と思っているからです。

そしてその為に至る唯一の道が、「十字架の道」です。ですから私たちにとって、十字架というのは、非常に大切なのです。

イエズス様も復活された後に言いました、エンマウスの弟子たちに言いました、「あぁ、何と愚かな者か、心が鈍い者か。キリストは、苦しみを受けて栄光に入るべきではなかったのか」と。

私たちも栄光に入る事に招かれていますが、その唯一の道は、十字架です。

ところで、私たちにとって、最も簡単で、最も優しい近道があります。それは「ミサ聖祭」です。

なぜかというと、ミサにおいては、私たちの主の十字架が、御受難が、そのまま再現されるからです。イエズス様の御体と御血が、聖変化によって全く分離して、「イエズス様が屠られた」という事が、秘跡的に実現するからです。私たちの目の前で起こるからです。

ミサほど大きな、私たちにとって大きな御恵みはありません。このミサに与れば与るほど、私たちは十字架の祝福を、恵みを、たくさん受けるからです。

このミサが、この世界中で挙げられなければなりません。そうすればそうするほど、多くの人が、天国に早く、簡単に、行く事ができるようになるからです。そして、より多くの栄光に導かれるからです。

その為には、私たちには、「聖なるカトリックの司祭」が必要です。多くの、聖伝の信仰を守る聖伝のカトリックの司祭がたくさん、この世界中に溢れるほど必要です。

ですから今日、この復活祭に、ぜひ多くの司祭が与えられますように、聖なる司祭がたくさん与えられますように、そして特にこの日本の地から、殉教の血で満たされたこの地から、多くの聖なるカトリック司祭が生まれますように、イエズス様にお祈りしましょう。

マリア様に、カトリック司祭の母である、イエズス様の大司祭の母であるマリア様にお願いしましょう。どうぞ、私たちに聖なる司祭を、多くの聖なる司祭を送って下さい。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。





2020年4月11日(土)復活の徹夜祭のミサ 聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父 説教

2020年04月14日 | お説教・霊的講話
2020年4月11日(土)復活の徹夜祭のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父 説教


聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、今日のこの最も聖なる夜、私たちの主イエズス・キリストは、人となった真の天主は、私たちの為に真に復活されました。

死と、罪と、地獄に勝利し、そして私たちに、その勝利の喜びを分かち与えようとされています。この喜びを共に、イエズス様と共に致しましょう。

イエズス様は、すぐにマリア様に御現れになって、その勝利を分かち合いました。マリア様と共に、この喜びを祝いましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。







聖ピオ十世会 聖伝のミサ 報告 2020年復活祭

2020年04月14日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

ミサの御報告をいただきましたので、御紹介いたします。

【報告】【大阪】
ご復活の御ミサに与りました。
お疲れのはずの小野田神父様が御ミサ中、白く輝いてみえ、本当にイエズス様がご復活なされて、この地上にたくさんのお恵みを私たちにあたえてくださってるように思いました。神父様のお説教にもありました、天国への最短である素晴らしい御ミサに、聖週間から与ることができ、心から感謝致します。

もっと細かくたくさん心に残ることはあるのですが、今はただただ希望と喜びに満ち溢れた日をお祝いすることができて、天主様の御憐れみに感謝致します!

そして、天主の御母聖マリア様が、ご復活されたイエズス様にお会いしてどれだけ喜こばれたかを黙想しながら、これから時間を過ごそうと思います。

【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!アレルヤ!

こんにちは!

イエズス様の聖心は、どれほどこの司祭を愛されているか、そしてこの司祭からの愛をどれほど求めておられるか、という事が、この聖週間を通して更に実感する事ができたように思います。

やはり、司祭が共に居て下さるお祈り、そしてこの典礼行為というのは、私たち平信徒がするお祈りとはレベルが違いすぎて比較にならないほど、天主様イエズス様の御前では非常に力強いものなのだと感じました。








日本では毎週主日に聖伝のミサがあります!東京(午前中三回)大阪(夕方)の予定です

2020年04月14日 | 聖伝のミサの予定
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

天主様の御憐れみと、聖母マリア様の優しい取り次ぎで、今後しばらくは、コロナウイルスの終息を待ちつつ、東京と大阪では毎週の主日(日曜日)に、復活祭のような時間と場所で、聖伝のミサが捧げられる予定です。

東京
住所: 東京都台東区入谷1-27-4 
会場の名前:プラーズ入谷 『入谷ホール』

大阪
「聖ピオ十世会 聖母の汚れなき御心聖堂」 大阪府大阪市淀川区東三国4丁目10-2 EG新御堂4階 〒532-0002 (アクセス)JR「新大阪駅」の東口より徒歩10-15分、地下鉄御堂筋線「東三国駅」より徒歩2-3分(地図

よろしくお願いいたします!

聖木曜日のイエズス様の燃えるような思いは、御聖体の秘跡を世の終わりまで続けるカトリック司祭職制定だった

2020年04月13日 | お説教・霊的講話
2020年4月9日(木)聖木曜日 最後の晩餐のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父 説教


“Desiderio Desideravi”
「私は、この過越を食べる事を、望みに望んだ。」

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、イエズス様は、この地上での生活の最後の瞬間、御自分がお持ちになっている私たちに対する愛を、お見せになろうとされました。特に、御自分の司祭たちに持つ愛を、お見せになろうとしました。

「私が苦しむ前に、あなたと一緒に、この過越を食べる事を望みに望んだ」と言われます。

何回か弟子たちと過越を食べたはずですけれども、イエズス様が望んだのは、特にこの今晩の過越でした。一体なぜ?

なぜかというと、この夜こそ、「御聖体の秘跡」を制定しようと望まれたからです。御自分を全く完全に、私たち人間に与え尽くそうと思われます。しかも、パンと葡萄酒の外見のもとに、御自分を食べ物として、新約のマンナとして、私たちの霊魂を、御自分の肉体と尊き御血で養おうとする為に、今日この聖なる夜に、御聖体の秘跡を制定されました。

イエズス様の聖心の計り知れない、想像を超えるような、愚かなほどをも私たちを愛する愛。

今日この夜、最後の晩餐のミサで、これを見る事ができます。

しかし、イエズス様の聖心の望みはそれだけでは終わりませんでした。もっと夢がありました。

イエズス様の燃えるような熱い思いは、この御聖体の秘跡を世の終わりまで続ける、「司祭職」を制定する事でした。

自分の弟子たちを、永遠の聖なる新約の司祭職、天と地を繋げる橋として、天使たちの階級よりも更に高いものとして、御自分と全く似たものとする事を御望みになりました。

しかも、あたかもイエズス様が奴隷であるかのように、全くカトリックの司祭たちに依存して、服従して、司祭が望むままに、御自分が取り扱われる事さえも御望みになりました。

御自分を、この儚い人間の手に、司祭の聖別された手に、依存しようと思われました。

イエズス様はこの夜、御自分が、天主性と人間性が一致したこのヒュポスタシスにおける結合、この御恵みを、特別に愛された弟子たちに、カトリックの司祭に、この御恵みを分け与えようとされました。

そうです、今日、カトリックの司祭が、その叙階式が、初めて行なわれました。カトリック司祭職の誕生です。

四旬節の黙想のクライマックスに入ります。イエズス様の私たちに対する永遠の愛、特に選ばれた司祭たちに対する愛が、ここに滲み出ます。イエズス様は言われます、「もう、お前たちをしもべとは言わない。友と呼ぶ」と。

イエズス様のこの聖心の愛、この中に深く入りましょう。

「私はこのパスカを、この過越を、お前たちと食べる事を望みに望んだ。」

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。







大阪での聖週間の典礼2020年 報告

2020年04月13日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

こんにちは!

東京のミサに与っておられる方や、大阪で与っておられる方からお便りや、大阪の聖週間の報告をいただきました。愛する兄弟姉妹の皆様に御紹介いたします。

【報告】
Regina Caeli laetare, Alleluia !

小野田神父様
御復活おめでとうございます。
いつも御ミサや沢山のお祈りを、どうも有難うございます。

自粛モードで御ミサに与れず残念ですが、ネットを探しておりましたら今日の御ミサがライブでアップされておりました。感謝です。

【報告】【大阪】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
聖週間のミサの報告をお送り致します。簡単ですみません。

大阪で初めて聖週間を迎えることが出来、大きなお恵みに感謝しています。

四旬節に入り、特に御受難節を迎えてからはイエズス様の御受難の黙想に集中していました。

枝の主日がら、毎日御受難の聖福音が読まれるごとに私達を罪の奴隷から救うために十字架上でいけにえとなられたイエズス様の愛に、
感謝という言葉では言い表せない思いと、自分の罪がイエズス様を鞭打ったり、侮ったりした事への痛悔で、体も心も 何かに締め付けられていました。

しかし、聖土曜日のミサからは自分では意識しないのに霊魂が喜びに満たされるというか、昨日までの思い感覚が一辺し、ご復活の歓びを味わう事ができました。

聖木曜日の典礼ではミサの後、ご聖体が別の祭壇へ運ばれ、聖堂の祭壇の布が全て取り去られて祭壇の白木がむき出しになったのを見て、イエズス様が御衣をはぎとられた事を黙想しました。
祭壇布を剥ぐ間に歌われた交誦を読みながら、旧約の予言が成就していく様を見ているようでした。ご聖体が安置されていない聖堂は、殺風景で淋しく、空気が一変しました。

聖金曜日の荘厳典礼の第三部十字架の礼拝ではコロナ対策のため、信徒の十字架への接吻は出来なくて残念でしたが、心の中で愛をこめてマリア様を通して接吻させて頂き、同時に
カトリック信者の印が「十字架」であるという事を確認いたしました。

聖土曜日には洗礼の約束の更新が出来たことがとてもよかったです。
復活前日の荘厳ミサで、グロリアが始まると同時に鐘とベルが一斉にならされてイエズス様のご復活が感動的に表されました。

ご復活のミサには多くの侍者がいらしたので、ミサが一段と荘厳で、美しく感じられました。
受けた沢山のお恵みを使って、イエズス様を益々お愛しし、マリア様の良き忠実な奴隷となる事ができるようになりたいです。

聖週間の典礼は見事に私達をご復活の歓びへと準備させてくださるもので、教会の美しい偉大な財産だと思います。
日本中で、世界中で、この遺産が受け継がれていきますように!!

至聖なる イエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え














復活の主日には、東京ではミサを三回、大阪では一回捧げることができました

2020年04月13日 | 聖伝のミサの予定
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

復活の月曜日です!

復活の主日には、東京ではミサを三回捧げることができました!
その為に、朝早くから会場作り、ミサの準備、連絡、録画、片付け、プリント、その他多くのお仕事を惜しまずお手伝いしてくださった多くの兄弟姉妹に感謝いたします!

東京では、: 53人(内、子供8人)の兄弟姉妹の方々が復活の主日のミサに与りました。天主に感謝いたします!

大阪では、29名の方々が復活の主日のミサに参加しました!

以下に御紹介いたします報告の通り、み摂理で、兄弟姉妹の皆様はそれぞれのミサに均等に与りました。朝9時のミサは、まだ余裕があるように感じております。

東京では、まだ洗礼は受けておられないけれどもミサに与り熱心にお祈りされている方々が、私の知る限り、五名いらっしゃいました。

また、この機会に、新しいお友達とも知り合いになれて幸福です。

愛する兄弟姉妹のしもべは、マニラの修道院に戻れなくなっておりますので、しばらく日本では復活の主日のような時間と場所(東京と大阪)で、毎主日に聖伝のミサを捧げる予定です。

毎週主日に愛する兄弟姉妹の皆様とミサでお会いできると思い、喜びに溢れております。

全世界で苦しんでいるこの瞬間、愛する兄弟姉妹の牧者として、すぐ近くにいることができ、感謝でいっぱいです。

天主に感謝!

【報告】【東京】
Dear Fr Onoda:

今日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。

09:00のミサ
男: 12人(内、子供0人)
女: 7人(内、子供0人)
計: 19人(内、子供0人)

11:00のミサ
男: 12人(内、子供4人)
女: 12人(内、子供4人)
計: 24人(内、子供8人)

12:30のミサ
男: 5人(内、子供2人)
女: 16人(内、子供4人)
計: 21人(内、子供6人)

3回のミサの合計(ダブルカウントの11人を除く)
男: 24人(内、子供4人)
女: 29人(内、子供4人)
計: 53人(内、子供8人)

⇓は、大阪の聖母の汚れなき御心聖堂での写真です。












御復活の主日のミサ聖祭 2020年4月12日 東京

2020年04月12日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

改めて、私たちの主イエズス・キリストの御復活のお慶びを申し上げます!

東京では、三回の聖伝のミサお捧げいたしました。

素晴らしいことに、均等に参加者が分散してミサに与ることができました。

午前9時からのミサは、生中継されました。
詳しくは、ここをご覧下さい。
ミサの間にはお説教がありませんが、別途、メッセージを録画しました!😅
やはり、こちらをご覧下さいね。
午前11時のミサの写真を御紹介いたします。









おまけ 今朝の新大阪駅です




今朝の富士山












Live stream Traditional Latin Mass in Japan for Holy Week 2020

2020年04月12日 | 聖伝のミサの予定
Ave Maria Immaculata!

My dearest Brethren!

The schedule and the location of the upcoming Easter Sunday masses in Tokyo will be the following:

Mass times in Tokyo:

09:00 - Sung mass
11:00 - Low mass
12:30 - Low mass

Mass location:

Iriya Hall 3F
Address: Plars Iriya 3F, 1-27-4, Iriya, Taito-ku, Tokyo (near Metro Iriya, JR Uguisudani and JR Ueno stations)
Map and directions: Please see the pdf file.

Read also:
- Attention ! Easter Sunday Mass in Tokyo.


- Explanations for the next Sunday, April 12, 2020

It would be great if you can attend the 12:30 mass, or if not, the 09:00 mass, so that the number of faithful will be
distributed as evenly as possible among the three masses and we can thereby maintain proper social distancing.

Barring unforeseen events, but by grace of God and with the help of Our Lady, after completing the Holy Week ceremonies in Osaka, I will travel from Osaka to Tokyo on Sunday morning, offer three masses in Tokyo and then return to Osaka to offer another Easter Sunday mass for the faithful there. 😊☺️💪

These are the links for those of you who wish to watch the Holy Week masses and liturgies live on the internet:

DECREE In time of Covid-19 (II)
(...)
The faithful should be informed of the beginning times of the celebrations so that they can prayerfully unite themselves in their homes. Means of live (not recorded) telematic broadcasts can be of help. In any event it remains important to dedicate an adequate time to prayer, giving importance above all to the Liturgia Horarum.

1. SSPX Japan Youtube channel

Liturgical schedule of Osaka:
April 10: Holy Thursday
mass: 18:00

April 10: - Good Friday
Matines and Lauds at 9:00
Stations of the Cross at 15:00
Liturgical Action at 18:00.

April 11: Holy Saturday
Matines and Lauds at 9:00
Easter Vigil at 18:30

April 12:
Easter Sunday Mass at 18:00

April 13:
Mass at 6:00

Current schedule for live streaming from Osaka:
- Holy Thursday mass: 18:00
- Good Friday liturgy: 18:00
- Holy Saturday mass: 18:30
Through SSPX Japan Youtube channel


2. Facebook live

Current schedule for live streaming from Tokyo:
- Easter Sunday mass: 09:00

We wish you a fruitful remainder of the Holy Week. Please pray that as many people as possible may be able to attend, either physically or remotely, all the Holy Week masses and liturgies.




今日の4月12日復活の主日、東京のミサの会場にご注意ください

2020年04月12日 | 聖伝のミサの予定
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

東京では、今日の4月12日復活の主日のミサの会場が、いつもとは別の場所に変更になりました。
ご注意ください!


東京都台東区入谷1-27-4 プラーズ入谷 『入谷ホール』の三階です

お間違えないようにご注意ください!

以下は、一人言です。

叙階以来、27年間、聖ピオ十世会では毎月のように韓国で聖伝のミサを捧げてきました。

しかし、コロナの為にもう2ヶ月それができなくなっています。

昨晩、ソウルの教友が懐かしい写真を送ってくれました。霊魂たちは渇望している、と。

















主よ、憐れみ給え!

では、愛する兄弟姉妹の皆様!

東京の復活祭のミサで、また、夕方の大阪での復活祭のミサで、お会いいたしましょう!

東京でのミサ会場にご注意ください!

天主様の祝福が豊かにありますように!



--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
【最新情報はこちら、年間予定一覧はこちらをご覧ください。】