新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

トルコ旅行 8日目

2006年11月08日 | '06 トルコ旅行

061031toruko_143_4今日はトルコ観光最後の日、小雨です。イスタンブールの天気はあっという間に変わります。

最後の朝食。多種類のトルコ料理ともお別れです。底にドロッとした粉が残るトルココーヒーも、40度あるラクも、チャイも、「一番搾り」のざくろジュースも、さくらんぼジュースもためしました。やはりチャイが飽きがこなくて、チャイグラスとチャイを購入。チャイの淹れ方は、日本語のレシピを立ち読みし、要するに湯煎で10分煮出すとのこと。

061031toruko_280_1バスの中からみたローマ時代の水道橋。スペインのタラゴナやセビリアの水道橋を思い起こし、ローマ帝061031toruko_163_3国の大きさと技術に改めて感動しました。

気になっていた堅固な城壁の一部を見ることができました。厚さ20mほどの城壁の断面。この崩壊がビザンチン帝国の崩壊でした。城壁をはさんで、オスマントルコとビザンチン帝国が激しい攻防を繰り返したのです。

061031toruko_301_1061031toruko_177_116世紀中ごろのスレイマニモスク。オスマン帝国最盛期のスルタン、スレイマン1世の命により、建築家シナンにより建てられた帝国最高傑作といわれています。モスクの広さ3400㎡、ドームの高さは47m、まさに帝国繁栄の象徴ともいえる建造物です。

061031toruko_290061031toruko_474_1ガラタ橋を渡り新市街へ。カフェでチャイとシミット(リング状のでっかいゴマパン)のティータイム。チャイグラスがかわいい!手のひらに気持ちよくなじむサイズです。大体100mlぐらい。

市街を歩くと、その国にとても親近感がわきます。生活感って大体どこにも共通項があります。花は世界中どこでも美しいものです。

庶民的なエジプシャンバザールと、観光客相手の少々割高のグランドバザールに行きました。迷子になるほど広い、広い!何を買っていいか分からないほど。お店の数と商品の多さに酔ってしまいそうでした。

061031toruko_373_1すべての観光が終わった貸し切りバスの中は、みんなのお土産の荷物が増え、高かった、安かった、買い忘れた、など最後の声を乗せて一路アタチュルク国際空港に向かいました。

18時発、トルコ航空成田行きに搭乗。ラハスマラドゥック(さようなら)トルコ!ありがとうトルコ!

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