今日はアペリティフの日。毎年6月の第一木曜日に世界各地で開催されている食の祭典です。
主催はフランス農水省、日仏学館、JALシーホークホテル。昨年に続き今年もシーホークのシアラが福岡会場になりました。
アペリティフとは、食事の前に、一口ディッシュとアルコール飲料やソフトドリンクを飲みながらゆったり過ごすひと時のことで、フランスでは欠かせないライフスタイルだそうです。
会場では、市内のレストラン自慢の一口ディッシュやワイン、カクテルなどのドリンクが提供されます。
前売料金3000円でフードチケット10枚、ドリンクチケット4枚が渡され、好みのディッシュとチケットを交換してひと時の味を楽しみます。
おいしかったのは、鴨とフォアグラのテリーヌ、赤ピーマンとウニのカクテル。ワインにチーズもやはり相性はばっちり。本当は食前のお楽しみのはずなのに、10皿も食べればディナーの如し。おなかいっぱいになりました。
今回は550人の参加。チケットは前売りで全部さばけたそうで当日券はなしとか。アペリティフの日も少しずつ定着しているのでしょうか。
う~ん、でも昨年に比べれば出店数も少し減った感じで、祭典らしきデコレーションもなくて少しさみしい感じ・・・。シラクさんからサルコジさんに代わった影響・・・?なんて考えてしまいました。
それに昨年は昼夜の2回に分けて催され椅子席でしたが、今回は夜のみで人数が多かったせいか立食でちょっと疲れました。
でも10種類のディッシュとワインやカクテルをこの料金で楽しめるなんてやっぱり「おいしい」催しです。