新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

火を使わなかった夕食の準備

2013年08月11日 | 食・レシピ

連日の酷暑に冷たいスープのガスパチョの登場もたびたびで、いささか飽きのモードに入ったところ。
そんな時に、今朝の朝刊に、料理記事「ヨーグルトビシソワーズ」が目に入りました。生クリームでなくヨーグルトを使うところに、よりさっぱり感がイメージできました。「よし作ろう!」

目新しい食材も必要ないし、朝食のあと片付けの後、すぐに下ごしらえ。15分もかかりません。4人分のレシピなので、二人家族には食事2回分のメニューになるし、何よりも朝作っておけば、夕方の暑さの中で火を使う調理から解放されます。

 ♪:;;;:♪:;;;:♪  ヨーグルトビシソワーズ (4人分) :;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;

Img_2309

● ジャガイモ 2個(300g)  ● 玉ねぎ 1/2個(100g)  ● バター(20g)
● A( 水500ml  固形スープの素1個  塩コショウ )
● B( プレーンヨーグルト200ml  牛乳200ml )
● キュウリ  1/4本


①ジャガイモは5ミリのイチョウ切り、玉ねぎは薄切り
②鍋にバターを溶かし、玉ねぎを中火で炒め、透き通ってきたら、ジャガイモとAを加えます。弱めの中火で蓋をして、約10分煮ます。
③ジャガイモが柔らかくなったら火を止め、あら熱がとれたら容器に移し冷蔵庫で冷やします
④夕食時に(二人分の場合)、容器の半量をミキサーに入れ、ヨーグルトも半量の100ml、牛乳も半量の100mlを加えてスイッチを入れるとできあがりです。
きゅうりを浮かべると、それだけで目にも涼しい簡単ビシソワーズの出来上がりです。

夕食の準備で、どうせなら火を使いたくないな・・・、と冷蔵庫をみるとありました!「
塩豚」の残りが! カボチャの煮つけの残りが! それに、スープに使った残りのキュウリを使えば、全く火を使わなくて済みそうです。

キュウリにかけているのは
梅味噌。赤みそと梅と砂糖をほぼ同量漬け込んだ3年もの。色は悪いですが、とろ~りのマイルドな酢味噌です。
海苔巻きおにぎりの中身は、ジャコ入りのわかめご飯です。これも1食分ずつ冷凍していた物を使いました。こんな時の強力な助っ人が「ゴーヤの佃煮」です。

 
♪:;;;:♪:;;;:♪   塩豚    :;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

 ● 豚肩ロース 500g  ● 塩大さじ 1+1/2 (20g)

① 豚肉は塩をまぶしてポリ袋に入れ、口を閉じて冷蔵庫に4,5日置きます。
② 肉汁を洗い流し、鍋に入れてかぶるくらいの熱湯を加えて強火にかけます。煮立ったら弱火にして蓋をずらして40~50分茹でます。クシを挿して澄んだ汁が出れば出来上がり。火を止めてそのまま冷まします。残った時は冷蔵庫で1週間は保存できます。

塩豚には、ソースが必要ないくらいにちょうどよい加減の塩味がついています。胡椒もなく塩だけの味付けですが、これが実にさっぱりして、暑い夏には病みつきになります。「Simple is the best 」  これがまさに酷暑の味付けです。

という訳で、今日の夕食は全く火を使いませんでした。レンジの汚れもなくて後片付けも簡
単!こんな風に手が抜ける時にこそ「主婦の充実感」を味わいます。 

明日の朝も残りのビシソワース。そして夕食には、塩豚の茹で汁を使った野菜スープにでもしましょうか。茹で汁にはおいしい味が出ていますから。

コメント (9)