籠の中にあまり新鮮でない紅玉がまだ残っています。というのは、1月末の体組成計で体脂肪と体年齢がアップしていてびっくり!しばらくお菓子を焼くのを止めることにしていたのです。1週間後には大体元に戻りましたが、最近お菓子を頻繁に焼いているのが気になってはいました。
体組成計の数値を自分に都合が良いように誤表記と思いたいのですが、「体組成計は81歳以上は参考値になる」と書かれていて、今はまだ正しい測定値の範囲内です。
それにしても「砂糖1kg分の重さと量」が、1週間の間に体の中を出たり入ったりするものなのかなぁ。数値と実体には納得できないものがあります。
元気のないリンゴをこのままにしておけば処分することになるでしょう。そう思うと心が痛んで、やっぱりお菓子を焼こうと決心、アップルパイに決めました。
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丸型にするほどリンゴの量がなかったので、形を変えて4個分です。200℃で20分で出来上がり。市販の冷凍パイシートを使うので、焼き菓子にしては最も簡単な部類かな。
若い頃はパイ皮は小麦粉を練って作る時代で、サクサクになるほど上手に折り畳めませんでした。今の市販のパイシートはスグレものです。
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「おやつですよー」
「おぉ、パイか」
「コメントはそれだけ?・・・ 自家製よ」
「あぁ、そうか。形が違ったので。・・・網目の焼け具合がいいな・・・」
なんか一生懸命ほめる言葉を探しているみたいです。
食べ始めると「うん、美味しい、美味しいよ。まだ残りあるよね」
明日のおやつの分を確認したところを見ると良く焼けていたのかな。リンゴをロスしなくてよかったぁ~。