10月17日に先行購入していたCDが予定どおり12月20日に届きました。
ショパンコンクール直後の昨年秋に、必死の思いでオルソップ指揮&ピアノ角野隼斗、ポーランド国立放送楽団のコンサートのチケットを入手していました。全国ツアー11公演。
しかしコロナの広がりでコンサート会場には行かないことを選択した悔いがずっと残りました。
だからこのツアーがCD化したら絶対に初回盤をと狙っていたのです。
初回盤にのみボーナス・トラックとして、角野さんがショパンにインスパイアされて作曲した「胎動」と「追憶」が収録されています。
初回盤にのみボーナス・トラックとして、角野さんがショパンにインスパイアされて作曲した「胎動」と「追憶」が収録されています。
ジャケットにはオルソップさんの寄稿や出演者との写真がたくさん編集されていて、幻に終わったコンサートを彷彿とさせてくれました。
ざわつくリビングよりも部屋で一人静かに聴いていると、ピアノ協奏曲第1の美し過ぎる音の流れに思わず涙してしまいます。
角野さんのショパンコンクールはセミファイナルで終わり、ついには弾くことがなかった第1。こんなに素晴らしいピアノをあのホールで弾いて欲しかった・・・、とファンとして今でも諦めきれません。