<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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西城秀樹が亡くなってしまった。

小学生の時にマイクスタンドを振り回して歌う西城秀樹が格好良く見えて、他の女性アイドルよりも好きだったことがある。
親にねだって初めて買ってもらったLPレコードは山口百恵だったのが、ドーナツ盤は西城秀樹の傷だらけのローラなのであった。

当時のアイドルは今と違って夢があり、形式はどうであれ憧れがあった。
近所に住むこましなルックスの美少女、好青年ではアイドルにはなれなかった時代だからテレビで見るその姿は神々しいものもあったと思う。
だから歌もうまく、演技もそれなりに卓越していたのだろう。

今回のニュースでは何となく1つの伏線があったように思えてならない。
つい数日前に行方不明になっていた「愛と誠」の原画がネットオークションに出品されているのが発見されてニュースになっていた。
この時に私は、
「愛と誠、というと西城秀樹を思い出すな」
と考えていたら、昨日のショッキングなニュースが流れたのだ。

多くのパフォーマンスが多くの人々の記憶に刻み込まれた。
女性だけではなく男性にも人気のあったアイドルだった。
西城秀樹、これからもバーモンドカレーやなんばパークス、マイクスタンドを見るたびに我々世代は彼を思い出すに違いない。

ヒデキー、感激をありがとう!

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