賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

相馬野馬追 「神旗争奪戦」

2008年09月26日 | 祭事・イベント
23日の愛馬の日に馬事公苑で催された伝統馬事芸能の「相馬野馬追」。
昼前の甲冑競馬の後、午後2時過ぎから行われた神旗争奪戦の模様を。
   
参戦する武士たちが顔見世でアリーナ内を駆け巡ったあと、上空に風船が。
しばらくして、くくりつけられていた青い御神旗が風船から離れ、ゆらゆらと落下…
 
キッチリ捕らえた御神旗を手に、笑顔で駆けて行きます。

2回目は赤い御神旗。差し出された手の間をスルリと抜けて地面に落下(中央やや右)。
      
結局、下馬して御神旗を手にしたものの、乗っていた馬は逃げてしまったようでした。
仲間が貸してくれた馬に乗り、御神旗をくわえて凱旋走行へ向かいます。
 
さて、風船による御神旗の落下方法ですが、トラックバックを送ってくれた相馬弁研究所さんのページによると馬事公苑向けの特別仕様のようで、今年はさらに新バージョンに進化したみたいです。
「そごらあだりのごど、こごさ載ってるんて読んでけれ」(相馬弁とはちょっと違いますが)
 
争奪戦3戦目は黄色の御神旗。一瞬早くキャッチして、人馬ともに雄叫びを。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)