賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ダンギク

2008年09月29日 | 
町田市の薬師池公園・萬葉草花苑から。
   
ダンギク(段菊)は菊といいながら、クマツヅラ科カリガネソウ属の多年草。
茎の上部の葉腋から集散花序を出し、紫色の花が輪生状に段をなして下段から
上段へ1段ごとに咲き上がる。花言葉は「上を目指そう」
 
こちらはキク科オケラ属の「オケラ(朮)」。古名はウケラ。
ここには「恋しけば 袖も振らむを 武蔵野の うけらが花の 色に出なゆめ」の立て札があります。
撮影した時、カマキリの存在にはまったく気付きませんでした。ちなみに花言葉が「驚かさないで」。
昆虫ではコオロギの近縁ケラ(螻蛄)の俗称がおけら。ギャンブラーにはオケラ街道がおなじみで…。
 
アシタバ(明日葉)は別名ハチジョウソウ。セリ科シシウド属の多年草。(左は9月14日、右は20日撮影)
名前の由来は、葉を採取しても明日にはもう芽を出すため。と言いつつ実際には切り取って若葉が
出るまで4~5日要するそう。
2~4年で傘状花をつけ、花のあとに扁平な楕円形の果実をつけて本体は枯れてしまう。
 
ミズアオイ(水葵)は生育場所である湿地環境の減少で絶滅が危惧されている。
根から伸びる長い柄の先にハート形で厚く光沢のある葉がつき、
茎の上部に10~20個の花が円錐状につく。
(説明部分は日本文芸社刊「季節の野草・山草図鑑」から抜粋引用)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)