賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

軽乗演技と母衣引

2008年09月27日 | 祭事・イベント
引き続き、愛馬の日の馬事公苑から「軽乗演技」と「母衣引」。
   
12時からグラスアリーナで行われたのは弦巻騎道スポーツ少年団の中学生たちによる「軽乗演技」。トロットくらいの速度で周回する馬に軽々と飛び乗り、馬上でバランスを取ります。
 
二人で行う演技だとお互いの呼吸を合わせるのも大事になります。

こういう演技ができるようになるまでの練習もさることながら、演技者たちを支える馬を安定した動作で走るように調教するのも大変なことでしょうね。
 
続いて行われたのが宮内庁主馬班の母衣引(ほろひき)。長さ約10メートルの円形の母衣を背負い大和鞍にまたがった二人の騎手によって行われます。

馬の足並みは側対歩という馬の反動をおさえた変則的な歩き方で、足並みを序・破・急の三段階に分けて速め、その変速に従ってたたんだ母衣を後方に順次伸ばし広げます。
 
母衣の白と緑は春を、紅と白は秋を象徴するものといわれてるそうです。(以上、配布されたパンフレットの母衣引の項から)
最後に対角線上から交差して供覧を終了しました。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)