フジバカマはキク科フジバカマ属。奈良時代に中国から渡来した帰化植物。
花言葉には「女心と秋の空」とありました。
花期は8~9月。両性の小さな筒状花が多数集まって散房状の花房をつくる。
葉を乾燥させると芳香を放ち、ハーブや入浴剤として利用されたそうです。
マメ科クズ属のクズ(葛)。花期は7~9月で葉腋から伸びた軸に総状花をつける。
こちらの花言葉は「芯の強さ」。
茎はつるになって伸び、基部は木質化する。太く長い根には多量の澱粉を含み、これからくず粉を採る。カッコン(葛根)と呼ばれるこの根は漢方薬として用いられている。
以上、ハギから始めて今回のクズまで、秋の七草シリーズでした。
(説明文は日本文芸社刊「季節の野草・山草図鑑」から抜粋引用)
撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)