3月7日に伊東市の小室山公園・つばき園で撮影した一輪挿しの展示から。

「五万石」。
濃紅の一重、猪口咲き、佗芯の小~極小輪。花期は3~4月。

こちらは園内で咲いていた「五万石」。
雄しべは退化、萎縮し、その痕跡をわずかにとどめる蕊なし状のワビスケツバキ。
花芯には雌しべだけが突出して奇異に感ずる。岡崎市の民家栽培種で1976年佐藤稔氏が発表。
1602年に徳川氏譜代の重臣本多康重が封じられた岡崎藩が五万石だったんですね。
類似に桃紅色の「蕊なし佗助(しべなしわびすけ)」があります。

「古城の春」。桃色の一重で筒咲き、筒しべの中輪。花期は12~3月。
「太郎庵」の実生で1961年に佐藤稔氏が発表。愛知産。

園内で咲いていた「古城の春」。1枚目は抱え咲きの雰囲気を感じます。
これぐらいか、もうちょっと開いたところがいちばんいいですかね。
2枚目はこの角度でしか撮れませんでした。

「月影」は検索しましたがデータは見つかりませんでした。
花の写真は小室山公園のを含めて3人の方がアップしていました。
写真からは白色の一重、椀咲き、筒しべの中輪といったところでしょうか。

「五万石」。
濃紅の一重、猪口咲き、佗芯の小~極小輪。花期は3~4月。


こちらは園内で咲いていた「五万石」。
雄しべは退化、萎縮し、その痕跡をわずかにとどめる蕊なし状のワビスケツバキ。
花芯には雌しべだけが突出して奇異に感ずる。岡崎市の民家栽培種で1976年佐藤稔氏が発表。
1602年に徳川氏譜代の重臣本多康重が封じられた岡崎藩が五万石だったんですね。
類似に桃紅色の「蕊なし佗助(しべなしわびすけ)」があります。

「古城の春」。桃色の一重で筒咲き、筒しべの中輪。花期は12~3月。
「太郎庵」の実生で1961年に佐藤稔氏が発表。愛知産。


園内で咲いていた「古城の春」。1枚目は抱え咲きの雰囲気を感じます。
これぐらいか、もうちょっと開いたところがいちばんいいですかね。
2枚目はこの角度でしか撮れませんでした。


「月影」は検索しましたがデータは見つかりませんでした。
花の写真は小室山公園のを含めて3人の方がアップしていました。
写真からは白色の一重、椀咲き、筒しべの中輪といったところでしょうか。