賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ツバキ 「三河数寄屋」

2014年03月28日 | 椿・サザンカ
3月7日に伊東市の小室山公園・つばき園で撮影した一輪挿しの展示から。
  
「三河数寄屋」。
濃桃色の一重、猪口咲き、佗芯の小輪。花期は1~4月。
関東の「数奇屋」は極淡桃地に外弁の端にぼかしが入るがこちらは濃桃色一色。
別名が「吉良佗助」で、白斑が入ったものを「乙姫」という。愛知産。


「桜島月光(さくらじまがっこう)」は明るい紅色の佗助咲きで極小輪。

  
「細葉枝垂れ白藪 (ほそばしだれしろやぶ)」。
白色の一重、筒~ラッパ咲き、枝垂れ性の小輪。2枚目は当日の園内で咲いていた花。

  
「賜宝花(しほうか)」。
桃色の一重、筒~キキョウ咲き、筒しべの中輪。花期は2~4月。
整った長筒咲きで咲き進むとキキョウ咲きになる。
太い円筒形の雄しべは、どっしりとした感じで他にあまりないような花形である。
展示されていた花はほとんど開いてないので、その花形の様子は分からないのですが…。