賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ハギ

2008年09月15日 | 

ハギの花は見かけると撮るのですが、なかなかいい具合には…。
そんな中、川崎市立日本民家園で撮ったのはマアマア何とかと言うところ。
    
右は同じ日に生田緑地(民家園も同じ敷地内です)で撮ったもので、通常はこちらの色合いのほうをよく見かけます。
   
町田ダリア園で撮ったのは白花のハギ。ピンクの斑入りも交じっていました。
 
こちらは町田市の薬師池公園内・萬葉草花苑のナンテンハギとヌスビトハギ。
ナンテンハギは名前の由来が葉は南天、花は萩に似ているから。そしてヌスビトハギの小さな花には完敗。修正して載せましたが、もう一度挑戦しなくては…。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 


ダリア 「ブラックチーター」

2008年09月14日 | ダリア

8月16日に撮影した「ブラックチーター」。人でいえば熟年、いい感じで並んで咲いてました。
      
8月9日に撮ったのがちょうど成熟したところでしょうか。次の2枚は7月20日に撮ったもの、伸び盛りでイキイキとしています。

「ブラックキャット」。蕾だったり萎れていたりで、いいところで出合えなかったのですが、9月7日にようやくお顔が見られました。
 
キャットの次はドラゴンですがこちらは和名で「黒竜」。8月2日撮影。
この花がお気に入りなのか、違う日にも同じ種類の蜂が来ていました。
 
「新黒竜」。上の黒竜とはどういう関わりなんでしょうか? 7月20日の撮影ですが、陽射しが強すぎましたね。
以上、今回は「黒のシリーズ」をお届けしました。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 

ダリア 「桃星」

2008年09月13日 | ダリア

「桃星」。昨年の町田ダリア園でのお気に入りの一つで、よく撮りました。
    
昨年のは花弁の付け根にもっと黄色みがかかっていたように思うのですが、
秋が深まったら変わってくるのかと期待しているところです。

「桃仙」は昨年の町田ダリア園では見かけなかった品種。
   
「キラリ」と似たような華やかな色合いで、お好みリストに入れました。
名前に「桃」とつくのはもっとあるのかと思いましたが撮った中ではこの2種だけでした。

ダリアではありませんが「センニンソウ」。
   
緑の動物園という一画とダリア花壇の間の斜面にたくさん咲いていました。
別名がウマクワズ(馬食わず)で、毒性があり、馬や牛は絶対口にしないそうです。
よく似た花に「ボタンヅル」というのがあり、最初はボタンヅルだと思っていました。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



十五夜

2008年09月12日 | 祭事・イベント
川崎市の生田緑地にある日本民家園。年中行事の「十五夜」を9月28日まで展示しています。
 
旧暦の8月15日を「十五夜」「お月見」と呼び月にお供え物をします。里芋を供えることから「芋名月」とも。里芋、栗、柿などをそれぞれ15個ずつ皿に盛り、米のダンゴ15個は重箱に入れ、お神酒、お燈明を供えます。また5本のススキと実のついたガマズミの小枝を白鳥徳利や一升瓶に一緒に差します。(川崎市宮前区馬絹あたりの例)
十五夜をすると「十三夜」(旧暦9月13日)を必ず行います。どちらか一方だけやる「片見月」は縁起が悪いといわれるためで、十三夜は供え物の数をそれぞれ13個にし、ススキは3本にして飾ります。(配布しているリーフレットから抜粋)
片見月というのは初めて知りました。
追記(9月13日)
今年の十五夜は9月14日(満月は15日)、十三夜は10月11日です。(ちなみに2009年は10月3日と10月30日、2010年は9月22日と10月20日と、毎年違うのだそうです。また、十五夜の日が満月とは限らず、ずれることが多いようです)
 
古民家の燻されたにおいが、小さな頃の記憶を呼び起こします。
思い出してみましょう。格子から差し込む月の光や、縁側から望む月…。
 
古民家の入口近くのゴンズイの実。そして生田緑地のホオノキも実をつけていました。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



よく見る蝶

2008年09月11日 | 生き物
ダリアは一休み。9月5日に撮った、よく見かける蝶たちを。
 
「キチョウ」。もう一羽がチョッカイ出しに来たのであわててシャッター押したら、写っていたのは追い払うためか翅を広げていたところ。むしろ、いい瞬間になったのですが、ピントがチョーッとずれたのが残念…。
ベニシジミ モンシロチョウ

イチモンジセセリ モンキチョウ
道路沿いの小さな花壇にも、蝶たちが入り替わり立ち替わり。
 
花壇の一番端にツマグロヒョウモンの♂。止まり方がなんか変だなとよく見たら
アズチグモに捕らえられていたのでした。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



モミジアオイ

2008年09月10日 | ダリア
町田ダリア園で今年咲いていたダリアも、100種近く載せました。
 
品種名の表示されているものを主に紹介していますが、この「Y043-1-14」のように品種番号らしきアルファベットと数字だけのものも結構あります。
 
これは「KK679-14」。前回の秋日和と似ていますが、どんな名前がつけられるんでしょうね。
      
区画された花壇が並ぶ後方には、何の表示もないのが一列に植えられています。
花壇の主たちよりも存在感を示しているのもあります。

 
園内の2カ所に咲いていた「モミジアオイ」。今日のタイトル用に登場させました。
ハイビスカスの一族だけに青空をバックにしたほうが映えますね。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 


ダリア 「秋の音」

2008年09月09日 | ダリア
前回を行楽の秋で締めたので、「秋」のつく品種を。

まずは「秋の音」。
   
なぜか7月中旬頃に咲き揃っていて、先日(7日)行ったときには開き始めたのが一輪だけ。
 
「秋日和」は行く度にきれいに咲いてくれている安定株。
 
最後が「麦秋」。昨年は大きく開いたところに巡り合えましたが、今年はまだ小ぶりです。
「秋」のつくのはもっと多いと思っていたのに、撮影していたのは3種類だけでした。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



ダリア 「旅まくら」

2008年09月08日 | ダリア
前回、夜汽車で帰省と昔のことを記しましたが、旅行にも夜汽車を利用しました。
北海道の旅では、一晩だけ深夜サウナで仮眠、3泊が夜行列車ということも。

と言う前振りですが、旅はやっぱり宿屋へ泊まりたいですね。で、「旅まくら」。
 
これは上の写真の右下に一輪だけポツンと咲いている花。

こちらが左側の前のほうに咲いていた花。
 
左側で咲いていたもう一種がこちら。
「まくら」が変わると眠れないと言う人もいますので、各種取り揃えているほうがいいのでしょうがね。
本物の「旅まくら」はいったいどれなんでしょうか。
 
旅が出たので「行楽」も。これから秋のシーズンを迎えますが、先立つものが…。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 


里の灯

2008年09月07日 | ダリア
しばらくダリアともご無沙汰していました。
今日はダリア園に行く予定でいるのですが、暑くなりそうですね。

町田ダリア園に入って左側に咲いていた「祇園」。8月16日撮影。
レトロっぽい感じのする彩りです。
 
左は9日に撮影、右は8月2日で開いて間もない頃でしょうか。

祇園の隣が指きりげんまん「針千本」の区画。
  
いずれも8月9日の撮影です。この頃がいちばん状態のいい時だったようです。

「里の灯」。これも8月9日に撮影したもの。
 
こちらの2枚は16日に撮ったもの。電球の灯りの花色といえましょうか。
闇の中にうっすらと見える山並み。その前にポツン、ポツンと灯りが…。
はるか昔、夜汽車で帰省した時を思い出しました。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



カワセミ

2008年09月06日 | 野鳥
 
8月30日、寺家ふるさと村へはいつもと同じ鶴見川沿いの道路を通ったわけですが、途中でコサギがいました。久しぶりに撮ってみるかと。
  
コサギと一緒にカワセミも撮ったことのある場所だったので、その時カワセミのいたところが見えるほうへと回り込んだら…いましたね。

ところが、シャッターを2、3度押したらもう気がついたみたいで、すぐ対岸に飛んで行ってしまいました。相変わらず愛想がない…。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



ゴイサギ

2008年09月05日 | 野鳥
 
池の中の小さな島の樹上。遠目からはアオサギかなとカメラを向けました。
 
撮っていて、どうも雰囲気が違うなとは思いながら、他に種類も知らないし若鳥だろうかと…。
 
身づくろいをはじめたので、他に何かいないかと遠くの茂みに目を向けた時、
偶然にもファインダーに飛び込んできた鳥。
  
距離があったので何とか追いかけることができました。(思いっきりトリミングしてます)

こちらは相変わらず身づくろいに余念がありません。
調べたところ、どうやら「ゴイサギ」のよう。
「コサギとほぼ同大の体で短めの首、成鳥は頭上と背中が緑色を帯びた黒で、頭に2本の白く長い冠羽があり、翼上面、尾、下面が灰色。目は赤く、足は黄色い」(山と渓谷社刊・新装版山渓フィールドブックス15「野鳥」から)
写真では冠羽だけが確認できませんが、他の特徴は合っています。
飛んでいたのもどうやらお仲間のようです。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 


女郎蜘蛛

2008年09月04日 | 生き物
強い雨が降りだした30日の川崎市緑化センター。いくらか小降りになったところで帰ることに。JR南武線・宿河原から小田急線・鶴川に着いたときにはすっかり雨は上がっており、チャリンコで横浜市の寺家ふるさと村へ向かいました。
 
ふるさと村の水車小屋の横、女郎蜘蛛の巣ではバトルが繰り広げられていました。と言っても、網にかかった時点で勝敗は決着しているわけで、最後の抵抗でしかないですが。
      
撮る位置を何箇所か変えてみました。
足をバタつかせている不運な相手は「セアカツノカメムシ」のようですが…。
 
女郎蜘蛛は長い足を時おり動かすだけ。必死に逆らっていたもののやがて…。
  
動かなくなった相手の体のまわりで足を交互に回しているなと思ったら、
      
あっという間に糸で覆われていました。驚くほどの手際の良さです。巣の糸を2カ所ほど切断し、ぶら下げる形にして完成でしょうか。背中に見えるハートの模様がなんとも物悲しげで…。

巣の上部に移った蜘蛛はといえば、勝利のポーズを取っているようでした。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



アカボシゴマダラ/ルリタテハ

2008年09月03日 | 生き物
今日も30日の川崎市緑化センター・西園から。
 
前回の「キツネノカミソリ」が咲いていた近くに「アカボシゴマダラ」の姿が。
忍び足で近づいて撮りました。が、逃げる気配は一向になし。
すぐそばにもう一羽。地面に落ちて腐った果実に張り付き、こちらもピクリともしません。
 
やってきたのは「ルリタテハ」。今回は広げた翅の表面が撮れました。
翅の開閉を繰り返し、ゆっくり回転しながら腐った実をまさぐっては次の実へと移ります。
 
「サトキマダラヒカゲ」らしいチョウは、戯れあいながら果実へ。
一羽のほうはそのうちルリタテハにもちょっかいを出していました。

この一角から水車小屋、小さな池にかけての木立では多くのセミが飛び回り、ぶつかってくるので何度がドキッとさせられました。そんな時、後ろでバタバタしているので振り向くと、
  
アブラゼミでしょうか。逃れようと必死に全身をばたつかせています。
網の主が来るのを待ちましたが姿は見えません。

急に強い雨が降ってきたので水車横の東屋に避難。
傘の中には、途中から雨宿りしてついて来た、チャッカリもんのセミが。


撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 



キツネノカミソリ

2008年09月02日 | 
30日の川崎市緑化センター・西園から。

「キツネノカミソリ(狐の剃刀)」はヒガンバナ科の多年草。
名前の由来は、「葉の形を狐が使うカミソリに例えて」とあるのですが、タヌキでもネズミでもかまわないと思うのですがね。たぶん、花の色と毛色が似ているのでキツネにしたというところでしょうか。
 
別名が長くて、「ハナドキニハミズハドキニハナミズ」。ヒガンバナと同様に葉の生育期と花の咲く時期がずれていて、同じく有毒植物だそうです。
(以上の説明部分は日本文芸社刊『季節の野草・山草図鑑』から引用)

前回の東高根森林公園では雄花が主だった「シュウカイドウ」。
雌花をたくさん引き連れて再登場です。
 
説明等については8月18日の方を参照してください。

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 


サネカズラ

2008年09月01日 | 
昨日に続いて、「~カズラ」を。

30日の川崎市緑化センターでは、20日前と同じようにたくさんのキウイの実。
  
そのキウイの隣にもつる植物があり、高いところに小さな花が咲いていました。
   
何の花かと表示を探したら、ちょっと横にあるすでに枯れた木に「ビナンカズラ」の表示。
はたしてこの花はビナンカズラなのか…。

翌31日の薬師池公園・萬葉草花苑。「ざくろ」の木に絡み付いたつるに似たような花が。
そのつるには「サネカズラ」のプレートがかかっていました。たしか前日のビナンカズラの下に小さくサネカズラと書かれていたはず…。

サネカズラ(実葛)はマツブサ科(以前はモクレン科に属していた。万葉草花苑でもモクレン科で表示)の常緑つる性木本。別名のビナンカズラ(美男葛)は、つるから粘液をとって整髪料に使ったことから。ふつう雌雄異株で、8月頃開く花は径1cmほど、10枚前後の白い花被に包まれ、中央におしべ、めしべがそれぞれ多数らせん状に集まる。
古歌にもしばしば「さねかづら」「さなかづら」として詠まれ、「さ寝」の掛詞として使われる。(「さ寝」は男女が共寝することの意があるそうです)
「名にし負はば 逢坂山のさねかづら 人に知られで くるよしもがな」
(藤原定方、百人一首25/後撰和歌集)

 
そして、昨日載せられなかったノウゼンカズラを31日に撮りました。母屋が道路から随分離れていたお宅だったので大丈夫だろうと。
アメリカノウゼンカズラより花の直径が大きく筒が短いですね。
(引用部分はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)