梨状筋は、大腿骨(ももの骨)を外に開いて(外転)、
外に捻る(外旋)方向に動かす筋肉ですから
がに股で物を持ち上げるような動作で硬く縮みます。
硬く縮んだまま強張ってくると
すぐ近くにいる「坐骨神経」を締めつける事があり
こうして出てきた神経痛を「坐骨神経痛」と呼ぶんです。
こういうパターンは、力仕事をしている男性に多いようです。
なので、仮に「力仕事型」とでも名づけましょうか。
また、これとは反対に膝を内股にして
腰を後に突き出した姿勢でも引き延ばされた梨状筋によって
坐骨神経の圧迫は生まれます。
こういったパターンの「坐骨神経痛」は、デスクワークの女性に多く見られるようです。
こちらは、「デスクワーク型」とでも名づけましょうか。
診断名は、同じ「梨状筋症候群」のなかの「坐骨神経痛」です。
でも、やることは正反対なので注意が必要です。
前者の「力仕事型」では、「坐骨神経」を締めつけている「梨状筋」の
柔軟性を高めることを優先します。
後者の「デスクワーク型」では、引き延ばされている「梨状筋」が
正しい位置で働けるよう、内腿や股関節の前面の硬さを取り除いた上で
弛んだ「梨状筋」をはじめとする臀筋を鍛える必要が出てくるでしょう。
書いていてふと思ったのですが、
運動大好きで鍛えるのが大好きな方は、ストレッチを怠りがち。
そうなると「使いすぎ」による害を受ける機会が増えてきます。
逆に座りっぱなしのデスクワークでは、
運動に関与する大きな筋肉が萎えてしまいがち。
そうなると「運動不足」による害を受ける機会が増えてきます。
どちらに偏っても害になるんですね。
そこから考えるに、人間、中庸が大事なんですね~
外に捻る(外旋)方向に動かす筋肉ですから
がに股で物を持ち上げるような動作で硬く縮みます。
硬く縮んだまま強張ってくると
すぐ近くにいる「坐骨神経」を締めつける事があり
こうして出てきた神経痛を「坐骨神経痛」と呼ぶんです。
こういうパターンは、力仕事をしている男性に多いようです。
なので、仮に「力仕事型」とでも名づけましょうか。
また、これとは反対に膝を内股にして
腰を後に突き出した姿勢でも引き延ばされた梨状筋によって
坐骨神経の圧迫は生まれます。
こういったパターンの「坐骨神経痛」は、デスクワークの女性に多く見られるようです。
こちらは、「デスクワーク型」とでも名づけましょうか。
診断名は、同じ「梨状筋症候群」のなかの「坐骨神経痛」です。
でも、やることは正反対なので注意が必要です。
前者の「力仕事型」では、「坐骨神経」を締めつけている「梨状筋」の
柔軟性を高めることを優先します。
後者の「デスクワーク型」では、引き延ばされている「梨状筋」が
正しい位置で働けるよう、内腿や股関節の前面の硬さを取り除いた上で
弛んだ「梨状筋」をはじめとする臀筋を鍛える必要が出てくるでしょう。
書いていてふと思ったのですが、
運動大好きで鍛えるのが大好きな方は、ストレッチを怠りがち。
そうなると「使いすぎ」による害を受ける機会が増えてきます。
逆に座りっぱなしのデスクワークでは、
運動に関与する大きな筋肉が萎えてしまいがち。
そうなると「運動不足」による害を受ける機会が増えてきます。
どちらに偏っても害になるんですね。
そこから考えるに、人間、中庸が大事なんですね~