原因を探るって!?

2007年10月26日 | Weblog
ご同業の方から

「○○の原因って、○○にあることが多いってホントですか!?

的な質問がありました。

「通説を疑ってみる

非常に良い事だと思います。

「偉い先生が言ったから…」

とか

「みんながそう言ってるから」

ではなく、キチンと理論的に考えてみて

納得できたら合意する。


大事なことです。


でもその「納得」を得るためには、自力でもがいてみることも重要です


ぼくらの仕事、

答えだけを聞いてもさして意味はもちませんからね


ぼくは師匠から「文献は鵜呑みにしないで理解しろ」

って言い聞かされて育ちましたので、

その方にも「頑張って自力で答えをひり出してもらいたい」

と思うのです。

山のような基礎知識と臨床での観察と言う事実によって導かれた答えは

たとえ同じ言葉であっても「絵に描いた餅」と「本物の餅」ほどの差があるものです。



ヒントは「ケンダル」と「クラインフォーゲルバッハ」です。

不良姿勢から来る疼痛を理解する上で、強い味方となってくれると思います。




【ご質問いただいた先生へ】

もったいぶってすみません。

ひょっとしたら答えはもう知っているのかもしれませんが

もし、ご存じなかったのならどうぞ自力で調べてみて下さい。

きっとどんなに素晴らしい勉強会に出るよりも

力になる勉強ができると思いますので。


おすすめ動画