開業前に、モニターとしていろいろな方に
治療を受けていただいたことがありました。
その時、ある民俗学の先生が私の治療を受けて
「君の治療はインテリだね。」
とおっしゃった。
褒められたのかと思いきや
「誰でも安心して敷居をまたげる治療院を目指してはどうか?」
と、おっしゃった。
「治療院の名前に、『ぼんぶ』治療院なんてどうだね。」
と、おっしゃった。
ぼんぶ?
話を聞くと、人間らしい人間の事のようだった。
立派でも、カッコよくもない、当たり前の人間像。
でも、逞しく愛らしい人間像。
「凡夫」の意味を、そう、何となく受けとりました。
そこからすると、ぼくは凡夫。
だから(!?)あるときはとびっきり「やさしく」なれます。
そして、あるときは「やさぐれたスレッカラシ」になります。
いつでも同じではいられません。
そんなもんです。
人間ですから。
不完全、大いに結構。
昇る楽しみがあるもんね。
虚勢を張らず、ありのままの「ちっぽけな自分」を受け入れて
「相変わらずバカ言ってんナ~」
って茶化している自分を心の片隅に住まわせる。
でも、
「もっと高みに昇ってみたい。今より広く世界を見渡してみたい。」
って、背伸びし続ける自分も忘れずにいたいものです。
昔、友人があるK-1選手に向けていった一言
「○○選手はさ。
先ず『自分が弱い人間だ』ってことを受け入れることだよね。
それができないから毎度毎度同じ事して○○選手に負けちゃうんだよ。」
その時、思わずその友人を尊敬してしまいました。
『ああ、そうか。ぼくも1/1の自分を知らなきゃな。』
って、妙に納得(!?)してしまいました。
「己」に対する理想と現実のギャップを受け入れること。
それに気付けば、今何をすればいいのかが見えてくると思うんです。
さて、コーヒー飲んで、
今するべきことをガンバロッと。
治療を受けていただいたことがありました。
その時、ある民俗学の先生が私の治療を受けて
「君の治療はインテリだね。」
とおっしゃった。
褒められたのかと思いきや
「誰でも安心して敷居をまたげる治療院を目指してはどうか?」
と、おっしゃった。
「治療院の名前に、『ぼんぶ』治療院なんてどうだね。」
と、おっしゃった。
ぼんぶ?
話を聞くと、人間らしい人間の事のようだった。
立派でも、カッコよくもない、当たり前の人間像。
でも、逞しく愛らしい人間像。
「凡夫」の意味を、そう、何となく受けとりました。
そこからすると、ぼくは凡夫。
だから(!?)あるときはとびっきり「やさしく」なれます。
そして、あるときは「やさぐれたスレッカラシ」になります。
いつでも同じではいられません。
そんなもんです。
人間ですから。
不完全、大いに結構。
昇る楽しみがあるもんね。
虚勢を張らず、ありのままの「ちっぽけな自分」を受け入れて
「相変わらずバカ言ってんナ~」
って茶化している自分を心の片隅に住まわせる。
でも、
「もっと高みに昇ってみたい。今より広く世界を見渡してみたい。」
って、背伸びし続ける自分も忘れずにいたいものです。
昔、友人があるK-1選手に向けていった一言
「○○選手はさ。
先ず『自分が弱い人間だ』ってことを受け入れることだよね。
それができないから毎度毎度同じ事して○○選手に負けちゃうんだよ。」
その時、思わずその友人を尊敬してしまいました。
『ああ、そうか。ぼくも1/1の自分を知らなきゃな。』
って、妙に納得(!?)してしまいました。
「己」に対する理想と現実のギャップを受け入れること。
それに気付けば、今何をすればいいのかが見えてくると思うんです。
さて、コーヒー飲んで、
今するべきことをガンバロッと。