反復性足関節捻挫のご相談

2011年10月22日 | 治療の話
先日、一通のメールがPCへ。

息子さんが度々足首の捻挫を繰り返しており、

どうにかならないものかとのご相談。


たぶん、

内くるぶし側を回り込む足指を曲げる筋肉(足趾の屈筋)や

爪先立ちを補助する筋肉(後脛骨筋)

外くるぶしを回る爪先立ちになるのを補助する筋肉(この場合、腓骨筋)の緊張が強いのでしょう。


その反面、足首の前外側の靭帯(前距腓靭帯)がゆるいために、

足首が内側にかえりやすくなったままの、不安定な状態が続いている可能性を考えました。


こういったケース、捻挫癖の方に多いんです。


対応としては、

ストレッチ(特殊なものを含む)などで過剰な緊張を持った筋や

縮みこんだ靭帯や関節包の長さや柔軟性を取り戻し

すねを挟んだ前後の筋肉のスムースな連携を

運動療法で取り戻す。


また、全身のバランスとして捻挫癖の付いた足首へ

負担を強いている部位への治療を平行して行います。




なので、こういったご相談はWELCOME。






なのですが…


前出の患者さん、お住まいがフランス…


出張するにも…

ねえ…

近く、セルフチェックやケアの方法をアップしなくてはなりませんね。

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