8歳の息子、「岳」を読む

2012年03月08日 | よもやま話
よく家内に

「漫画本、ポンポン×2そこいらに置いとかないでよ!子どもが見たらどおすんの!?

と叱られる。


それもそのはず

家族して大笑いさせてもらっていた「テルマエロマエ」などは

三巻あたりに、急にちょっとアダルトな展開があったりするので

我が家のR指定に急きょ認定…


保管に関しては細心の注意を求められます。


そんな中、最近は待っている漫画にビッグコミックオリジナル連載の「岳」

これがまた面白いのなんの!

ほぼ一話読み切りながら

毎回僕の涙腺を刺激してやまない名作です。

しかし、

文字も多く、

漢字も多く、

「間」から読ませる表現も多い…


小学2年生が読むにはどう考えても難しい。

「どうせ理解できまい」と高をくくり、

『アダルティーな表現もないし…』

と油断して、

つい「その辺にポンポン」してしまっていたのです。



先日のお休みの日の出来事。



リビングのソファに深々と腰かける息子

その手には「岳」15巻が…


真剣なまなざしで紙面をめくる8歳児。


顔をあげて一息

そして、遠い目で一言。



「岳って、

深いよね…




いやぁ~、びっくりした。


思わずわが耳を疑いましたよ。


いつもコロコロ読んで

「デンジャラスじーさん邪」に爆笑してる8歳児の感想とはとても思えないでしょ!?


子供の成長って、思ったよりずっと早いんだなって

そう気付かされた一コマでした。



さらに

「つまんないかと思ったけど、止まらないね…」

だそうです。


まいった!


「岳」、

全巻そろえようかと、真剣に検討中です。

まだ読んでいない方、マンガ喫茶にGOです!

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