ジャパンオープン結果!

2012年09月26日 | コンディショニングの話
今回は、一社)徒手医療協会の臨床実習の一環として参加させて頂いた

ジャパンオープン選手権(会場はなんと、高輪プリンスホテルの「飛天の間」)



いつもお世話になっている武田ダンススクールの皆さん、

当日も大暴れでした!


オープン選手権

西尾・下田組 第8位

ライジングスター部門

加藤組 ワルツ2位 タンゴ2位

斉藤・八木組 ワルツ5位 タンゴ6位

ジャパンオープンorライジングスターで

武田ダンススクール所属の選手が全員決勝入りです!

もの凄い勢いです!

あやかりたし…


いや、前言撤回!

「勢い」ではなくたゆまぬ努力故の結果ですね。


それこそを見習わなければいけません。

がんばろ。。





当日は色んな選手が相談に来てくれました。

無料体験のボランティア企画でしたので

内心、『プロの選手は来ないのでは!?』と危惧しておりましたが、

蓋を開ければそんな不安もどこ吹く風。

プロの選手もバシバシご相談いただきました!




驚いたことに(←驚いちゃだめですね)

海外勢まで相談に来てくれる始末(←言葉の選択がネガティブ!?)



そして海外勢の内の一名は私も担当させていただきました。

男性ラテンダンサーで、結構シビアな状況でしたが、

結果はオープン戦ラテン部門○位に!


いや、順位書いちゃうと誰のことか分っちゃいますからね。

念のため伏せさせて頂きますが、かなりの上位でした。


しっかし、良く頑張った!ス@#*☆!!

あれは痛かったろうに…(涙)



え!?

「ス@#*☆」とは何か?

と?


嫌ですねぇ~、外人さんの名前じゃないですかぁ~


え~…(-_-;)


実はですね、

昼ごろから20時くらいまで付き合ったんですが、

名前の発音が良すぎて最後まで名前が判りませんでした(笑)(^^ゞ


他にも、

フォームの崩れの原因が神経性胃炎の影響と考えられるケースや、

頚の痛みが頭蓋の歪み(変位)が仙骨の歪み(変位)へと波及し、

そこから骨盤を取り巻く筋膜を介して頚に痛みを表していたと考えられるケース、

一見軽い症状に見えても、その中身は炎症性の問題が考えられるケースなど、

様々な相談をいただきました。


この日一日を通じ、参加された先生方は非常に多くの気付きがあったことと思います。

それは治療技術に関してのみではなく、もっと広い意味で、です。


なかなかお声のかからなかった午前中、

なぜ声がかからないのか?

そうした疑問も浮かんだと思います。


そして、午後になって手のひらを返したように相談が殺到したのはなぜなのか?

そこには何がしかの理由があったはずです。


私たち専門家はついつい自身の技にのみ囚われてしまいがちです。

でも、その技を受け取ってくれるのは患者さんです。

なので、患者さんの(この日のケースではクライアントさんですね)都合というものも

考えに入れなくてはならないわけです。

当たり前のことですが、これがなかなかリアルに理解できないものです。

相手の要望が解ってはじめて、それに対する提案が出せるわけですから、

「自分」だけでは何も物事は動きません。

そこにはコミュニケーション能力も試されます。

相手の状況を察する洞察力も大事です。

技以外のファクターも総合して、治療者としての技量であろうと、

私は常々そう感じているのですが、

この日、そうした多くの事柄に気が付く切っ掛けは多分にあったと思います。

私は臨床実習を通じて、こうした環境を用意したかったんです。

こうした環境を頂けたこと、JDC日本ダンス議会様には、

どんなに感謝してもし尽くせません。

この場では届きませんが、心より感謝を申し上げます。

本当にありがとうございましたm(__)m


そして参加された先生方皆さん、本当にお疲れさまでした!

各々、何かに気付くことはできたでしょうか!?


臨床実習、これからも続きます。

次回の臨床実習もひょっとしたら年内に決まるかもしれません。

さて、次はどんなドラマが待っているのでしょうか!?

楽しみです!

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