夜の街だけが危険なのかパート2

2020年07月02日 | よもやま話
東京の感染者、今日は100人を超えるそうな。
もう一度マイルドロック(自粛)されるのはサービス業には厳しい。
しかも、次は補償すらないかもしれないという。
私は零細の小商いなのでなんとかなりそうだけど、数名でも雇用して回している方にとっては致命傷になりかねない。
いや、いまだって相当キツイ状況にあると聞く。
だからロックしないんだ、と皆納得してるけど、
ロックしないならしないなりに感染予防の要点を明確にしてもらいたい。

最近、夜の街クラスターの仕組みが公開された。
どうやら近距離でのマスク無しの会話がまずいようだ。
ウイルスを含んだ唾液を15分以上浴び続けるのが危ないらしい。
近距離でマスク無しで会話するシチュエーションは何も夜の街だけではない。
居酒屋でも多いのは酒が入って声が大きくなるから、と考えられているようだ。
家庭ないクラスター然り。
家族の対話がある家ほど不味いということかもしれない。
職場クラスターもそう。
ならば、
食べるときは話さない。
喋るときはマスク。
で、あれば感染予防につながるという話も合点が行く。
名前を忘れてしまったが、京大の准教授の先生が言った通りということか。

そうだとすると県外移動への考え方も変わる。
移動するのがイコール感染を広げるのではなく、行った先でリスクの高い行為をしてしまうことが問題となるということか。

夜の街が多い

というラベリングはそこさえ避ければ大丈夫、という誤解を生んでしまう。
夜の街に多い理由を周知することが、本当の感染防止につながるのだと思う。

正しく恐れるために、メディアには客観的な情報の周知に力を尽くしてほしいと感じるのは私だけではないはずだ。

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