東京埼玉型?!

2020年07月16日 | よもやま話
東大先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授曰く
東京で拡がっている新型コロナウイルスの型が、
日本独自の型に変異しているそうな。

その名を「東京埼玉型」

以前読んだ台湾の研究班の書いたという報告書…だったと思いますが(ちょっと記憶が定かでないのですみません)、緊急事態宣言のころに日本で流行っていたのは武漢4割欧州6割だったと記憶しています。

児玉教授の話とは名称が違いますが、教授曰く、宣言の頃に流行っていたのはスペイン・アメリカ型なのだとか。

これが欧州型にあたるとするならば、すでに日本では毒性の高い方のウイルスが拡がっていたことになります。

幸い感染者はヨーロッパや欧米よりグッと少なく、山中教授からは日本人特有のファクターXがあるに違いないという意見も出ました。

さて、その欧州型(?!)から日本独自の変異をした東京埼玉型。

その感染力は?
毒性は?

未知である以上、
より悪性である想定で対策を打つのがリスク管理のセオリーですが、今のところ行政にそうしたアクションはなさそうです。

しばらく児玉教授の発言に注意しようと思います。

Go toできない都民

2020年07月16日 | つぶやき
Go toキャンペーン、旅費の半分が補助されるようですね。

いいなぁ…

でも、このところの感染状況じゃ東京からはなかなか行きづらいですね…

いいなぁ…

政府肝煎りのGo toキャンペーンではありますが
受け入れる側としては都市部の感染拡大を受けで抵抗感は強いようです。

先日患者さんからこんな話を聞きました。

8月に伊豆諸島のある島に旅行を予定していたのだけど、
旅館からお断りの連絡が届いたとか。

理由は
島の医療資源が乏しいため、東京からの来島は控えてほしい。

とのこと。

『島も東京やんッ!😅』

と、心の中でそっとツッコミつつ

『そりゃそうだ』と納得されたそうです。

大人!

それを聞いて、奥多摩のキャンプ場とかならギリOKか?

とか考えていた私は

『やっぱアカンか〜』

と苦笑い。

やっぱりそうですよね。

安心して受け入れてもらうにはどうしたらいいのでしょうかね?

出発前に「コロナにかかっていない証明」があれば安心して受け入れられるかもしれません。

例えば、出発前にはPCR、
到着したら抗原検査のダブルチェックなんてどうだろう。

半数の感染経路がわからないという現状では自衛にも限界があるのは明らかです。

ニューヨークでは無料で何度でもPCR検査が受けられるそうですから、東京もそうしたらどうだろう?

いまはPCR検査の受付をしてくれる病院も増えてきたようですが、
費用は実費で5万ほどかかるようです。

おいそれと受けられる額ではないですね。

うまく経済が回らない現状。

回すためのピースはハッキリしてるとおもうのですが、難しいのでしょうかね?

おすすめ動画