466億円の使いみち

2020年04月16日 | つぶやき
明日17日にもアベノマスクが配布される、らしい。
先行配布された介護福祉業界では、
小さい
耳が痛くなる
障害者の介護ではクライアントの清潔を保つために布マスクは適さない(サージカルマスクが必要)
と不評。。
 

我が家はといえば、一月前には義母からとっても使いやすい手作りの布マスクが届いています。

今風のデザインで鼻筋から顎下までしっかり覆ってくれて、呼吸も楽。
なので、少なくとも我が家は政府からの布マスクは、必要ありません。
 
466億円もあったら、もっと他に効果的な使い方があったと思う。
皆に配れば4~500円と大した額ではないかもしれない。
でも、大した額でないならば政府にお配りいただかなくとも各自で何とかできる。
どうにもならない人もいるかもしれないが、それこそ保健所で希望者に配るとか、その程度で済むと思う。
それならば布マスクに掛かる額は今より大幅に少なくて済んだだろう。
 
布マスクに関しては「作る」という選択肢も広がっている。
 
布マスクに使うまとまった資金があるならば、新型コロナの患者さんと他の病気で入院している患者さんを分けて診れるように施設を用意する(すでに自治体が始めていますが)のに使う
とか、
 
そもそもコロナ対策の資金が乏しい自治体に割り振る
とか、
 
病院と検査施設の分離に使う
とか、
 
保育・介護・看護の現場の設備や人件費に当てるとか職員の定期検査に当てる
とか、
 
おなじ466億円でもより費用対効果の高い使い方はいくらでもあったと思う。
 
皆さん病院ならば、あるいは医療従事者ならば感染対策は万全!
と思っていらっしゃるかもしれないけれど、
病院でのクラスター発生が頻発してるのをみても分かるように、
平素の医療体制では新型コロナを止められないわけです。
 
病院だから完璧な感染防止対策がとれるわけではなく、やるならそれなりの投資が必要なことは専門家のご意見として上っているのではなかろうか。
 
なんのCMだったかな?
 
よーく考えよー
 
お金は大事だよー
 
ってのがありました。
大切な税金ですから、費用対効果も考えて使ってほしいと願っている人は私だけではない、と思うのだけど…


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