感染者数と予約数

2020年07月28日 | つぶやき

コロナの感染者数に沿って乱高下する当院の予約…

でも、最近予約の傾向がちょっと見えてきた。

どうも2~4日後の依頼が多い。

そして、2週から先の予約は相変わらず少ない。(0ではないが…)

理由は言わずもがな。

コロナの感染者数がどうなるかわからないから、ある程度見通しがついた段階で予約を入れるというパターン(だと思う)。

とはいえ、このところ依頼はだいぶ戻ってきていて、

一週間を振り返ってみればキャンセル待ちまでいただく感じになってる。(消毒・換気作業のせいで一日に受けられる予約枠は40%減だけど…)

でも、2週先の予約表を見るとけっこう胃に来る。(なのに生ビールが飲みたくなるという矛盾)

うちの治療院は一人親方の完全予約制だから不特定多数が同時に顔を合わせるようなことはないから

そうした意味では感染リスクは複数人で回している治療院さんよりかなり低いだろうと思う。

でも、治療行為はそもそも濃密接触なわけで、職種的には「大丈夫」とは言い切れず…

仕事柄、患者様には安心して治療を受けてもらいたいという気持ちが強い。

だから消毒も換気も自己管理もはたから見たらちょっと引かれるぐらい徹底している。

それでも、

「先生のところは大丈夫だって思ってる」

と言われるとちょっと胸が痛んでしまう。

日々できる限りの対処を最大限実施しているけれど、

発症前にうつす力を持ってしまうというコロナを前に

「大丈夫」とは言い切ることができない。

できればPCR検査をちょくちょく受けて「大丈夫」の確度を高めてあげたい。

経済活動全般に言えることだけど、お互いに検査済みであった方が

ブラインドのまま「自身が感染していると想定した行動」しかとれない状況よりも

アグレッシブに経済活動ができるのは明らかだ。

いろんな意見もあるのだろうけど、

ニューヨーク方式で検査を無料でいつでも自由に何回でも受けられる体制の整備はあってほしい。

政府はあれだけ批判されたマスクを介護施設や保育所に8000万枚追加配布するという。

どうやらお金がないわけじゃなさそうだ。

そのお金で検査無償化という施策だってとれるのではなかろうか。

大事な税金、もっとみんなが喜ぶ使い方をしてほしい…

せめて、どうしてもマスクにこだわるのなら

ディスポマスクにしてあげて。

配るといっている相手(介護施設や保育所)からも「あのマスクならいらない」と言われてるのに…

う~ん…

生ビルがのみたくなる原因はこれか!

ちょっとだけスッキリ。



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