この暑いのにうちのニワトリたちが頑張って産んでくれた卵です。
大きい卵と小さい卵
黒いの、、白いの、そばかすの
長いの、丸いの、いびつなの
集めてみるとこんなにちがいが
殻がとても柔らかくて、すぐに割れてしまう卵もあります。逆に丈夫でなかなか割れない卵もあります。
いろいろな卵があるとちょっと便利。たとえば納豆に入れたいときは小さい卵。卵焼きは、焼くとちょっとになってしまうからなるべく大きい卵を。柔らかくてすぐ割れる卵は、よく器の外に落ちてしまうので犬のごちそうに。と、まあ、こんな具合です。ははは あまり、たいしてちがいはないか。
店で売られている卵は、同じ大きさの卵がパック詰めされていますよね。あれはニワトリが同じ卵を産むからではなく、選別して同じ大きさのだけを集めているから。 あまりにも大きいのや、小さすぎるの、殻の柔らかいのや黄身が2個あるのは規格外で、店には出てきません。先日、ラジオで、買った卵の中に卵黄が二つある卵があって、気味が悪いので捨ててしまった、ということを言っていましたが、わたしに言わせれば卵黄が二つあるのはよくあることです。養鶏所で安く売られているのでよく買っていました。逆にうちのにわとりは白身だけの卵も産んだことがあります。殻の割れた卵は破卵といって、養鶏所ではこれもたくさんあるようです。
現代は、野菜も果物など、本来、様々な形や色や大きさをしているものまで規格をそろえて売られています。 出荷のために規格を作り、それにそろうように選別するという作業は、考えようによっては無駄な作業のようにわたしには思えます。 何もかもきちんと整った物を求めるという風潮が、昔に比べて次第に強くなっていると感じるのですが・・・