あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

たまごの個性

2007-09-08 21:33:46 | 生き物

 この暑いのにうちのニワトリたちが頑張って産んでくれた卵です。

 大きい卵と小さい卵

 黒いの、、白いの、そばかすの

 

長いの、丸いの、いびつなの

 

 集めてみるとこんなにちがいが

 

 殻がとても柔らかくて、すぐに割れてしまう卵もあります。逆に丈夫でなかなか割れない卵もあります。

 いろいろな卵があるとちょっと便利。たとえば納豆に入れたいときは小さい卵。卵焼きは、焼くとちょっとになってしまうからなるべく大きい卵を。柔らかくてすぐ割れる卵は、よく器の外に落ちてしまうので犬のごちそうに。と、まあ、こんな具合です。ははは あまり、たいしてちがいはないか。

 店で売られている卵は、同じ大きさの卵がパック詰めされていますよね。あれはニワトリが同じ卵を産むからではなく、選別して同じ大きさのだけを集めているから。 あまりにも大きいのや、小さすぎるの、殻の柔らかいのや黄身が2個あるのは規格外で、店には出てきません。先日、ラジオで、買った卵の中に卵黄が二つある卵があって、気味が悪いので捨ててしまった、ということを言っていましたが、わたしに言わせれば卵黄が二つあるのはよくあることです。養鶏所で安く売られているのでよく買っていました。逆にうちのにわとりは白身だけの卵も産んだことがあります。殻の割れた卵は破卵といって、養鶏所ではこれもたくさんあるようです。 
 現代は、野菜も果物など、本来、様々な形や色や大きさをしているものまで規格をそろえて売られています。 出荷のために規格を作り、それにそろうように選別するという作業は、考えようによっては無駄な作業のようにわたしには思えます。 何もかもきちんと整った物を求めるという風潮が、昔に比べて次第に強くなっていると感じるのですが・・・  

コメント (6)
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こぼれ種の花壇

2007-09-08 00:23:02 | 植物

 

 きれいに咲いているでしょう。 インパチェンスとトレニアです。 道路の拡張工事で塀をこわして以来、道との境にプランターを置いています。

 この花々は、毎年こぼれ種で生えてくるのをプランターに移植したものです。その数20個あまり。それでも足りなくてトレニアなどはそこいらあたり好き勝手に生えています。地面だけでなく、インパチェンスの鉢にも、からしの鉢にも、ギボウシの鉢にも、ベゴニアの鉢にも忍び込んで・・・  あ、からしももちろんこぼれ種から芽が出たのを拾いました。そして、例のベゴニア。この暑さにも負けず、たくさん芽生えています。 

 畑に行くと、この通り。ポーチュラカ、マリーゴールド、サルビア、コスモス、ひまわり 。ぜーんぶ去年の花のこぼれ種。せっかく生えてきたのだからと、放置した結果です。

 今年はお金をかけずに花をいっぱいさかせました。

        

 ところで、種が落ちて勝手に生えることを、実家のほうでは「のらばい」と言っておりました。たぶん「野良ばえ」がなまったものとおもわれますが、こちらでは「おろか」と言うのです。

「お嬢様、そのような野良にお出ましになってはいけません。お屋敷(畑)にお帰りなさいませ。」                     

「こらこら、こんな所に生えたらじゃまだろうが。このおろかもの。」  なあーんてね。

  こぼれ種で咲くポーチュラカは黄色が多いです。それで赤色系を中心に毎年数本ずつ買っては植え足すのですが、今年はそれをしませんでした。そしたらみごとに黄色ばっかり。赤色は畑全体で4,5本しかありません。毎年種を落としていくたびに花が小さくなって、やがてスベリヒユに帰って行くのでしょうか。

コメント (4)
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