ゆく夏を惜しんで、今日はセミの写真をー
残念ながら今年の写真ではありません。前にわたしが勤めていたK小学校での写真です。古い写真を見ていたら、出てきましたのでー。
この木は「ナンキンハゼ」。秋の紅葉が美しい木です。その木になぜかアブラゼミがわんさか集まるのです。根元だけでこれだけ。もちろん上の方の幹にもこんなふうにいるのですよ。写真をとっても逃げません。
こんなに集まって何をしているのかしら。
さて、今年の夏休みの終わり頃K小学校におじゃましたとき、わたしは真っ先にこのナンキンハゼの所に行きました。きっとたくさんいるはず・・・ところが
残念、セミは4,5匹で、あっという間に逃げられてしまいました。まあ、それだけでもほかの木よりは多く止まっているとは思いますが。そのかわり珍しいシーンを撮ることができました。
このセミも今頃は死んでしまって、新しい命が地下で育っていることでしょう。
涼やかな秋の虫の声を聞いていると、夏の盛りの、あのやかましいセミ声のシャワーが懐かしくなります。 いくら暑くても、生命力あふれた夏が好きです。