堀川七条の興正寺では紅梅が満開を迎えていました。三門ごしに見る境内の紅梅八重ピンクのかわいい花です。手水鉢の水鏡にも映っています。白梅はやや遅く咲き始めたところ、阿弥陀堂前では修復工事が行われていました。
建仁寺北側の鎮塔頭寺院「興雲庵」、その境内にあるのが鎮守稲荷「陀枳尼尊王」(だきにそんてん)変わった名前のお稲荷さんですが元はヒンドゥー教のダキーニからからきているようです。
西本願寺のお隣「興正寺」の梅、門を入って左手に白梅、右手が紅梅、そろそろ終盤。紅梅越しに見えるのは西本願寺の飛雲閣
あとひと月もすれば桜が開花してくる時期を迎えますが、今は梅や山茶花などの花が彩を添えています。
智積院の梅は終わりかけているものありますがまだ見頃が続きます。
立春ですがまだまだ寒い日が続きそうですね。明日は雪マークも・・・2月の如月(きさらぎ)の由来は”衣(きぬ)を更に着る”「衣更着」からきているそうです。平安時代末期に後白河法皇が定めたのが起源と伝わる洛陽三十三所観音川端通仁王門の新洞学区に集まる寺院の1つ「大蓮寺」は現在の第八番札所になっています(西寺町通沿い) 初夏の蓮の花が有名なお寺ですが今の時期はひっそりと黄色い蝋梅が花を咲かせ境内に良い香りを漂わせています。
平野神社のお隣「北野天満宮」では遅咲きの梅がまだ見頃で、境内は合格発表を受けてか沢山の参拝者
今日は啓蟄で、そろそろ暖かくなる頃ですが京都では雪が舞う1日でした。北野天満宮では今年の梅は厳冬で過去10年間で最も遅い開花だったそうです。現在は早咲きの梅が満開で、中咲きも見頃を迎えているようです。紅梅白梅も良いですが、桜を思わせるような薄いピンクの梅を見かけることがあり写真を撮っていると美しく感じます。北野天満宮境内の他には嵯峨の清凉寺の阿弥陀堂前にも咲きます。
平野神社の前に北野天満宮を通り抜けつつ行くと遅咲きの紅梅がまだ綺麗に咲いていました。
東京では早くもソメイヨシノの満開を迎えているようですが京都は昨日ようやく開花宣言が出ました。これから本格的な桜シーズンを迎えます。梅はもう終盤ですがアップしそびれた木屋町三条「瑞泉寺」さんの紅梅 1本だけですが見事な八重の花を咲かせていました。ニコワン