京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




額縁庭園の紅葉が有名な洛北のお寺「蓮華寺」さん、叡山電鉄の三宅八幡駅から歩いて5、6分の所にあります。
紅葉していますがまだ青葉も目立ちこれからがピーク、門を入ると銀杏の落ち葉が美しく黄色い絨毯ができていました。
  


今は参道や境内は赤、黄、緑色と3色のグラデーションが楽しめます。
  



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詩仙堂近くのお寺「金福寺」さんも全体的には見頃でしたが芭蕉庵の奥は色づきが遅く
青葉が多かったので少し残念もう一度撮りに行きたいところです。


  



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詩仙堂はサツキの刈り込みの緑と後に広がる紅葉が美しく見頃でした。
終盤の散り紅葉も風情がありこの場所の雰囲気に合うかもしれません
  

  
一番鮮やかだったのは庭園に降りる蔵の辺りで赤と黄色のコントラストが見事でした。



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曼殊院門跡さんから歩いて15分程の所にある「圓光寺」さん
先日、テレビ『報道ステーション』のお天気コーナーでも紹介されていましたが
十牛の庭が有名なお寺で紅葉の時期は特に美しく、散り紅葉が綺麗な事でも有名
まだ青葉も残っていましたがほぼピークで見頃!これからは散りも楽しめます。
    
境内山上には徳川家康を祀った東照宮があり、その辺りからは市内を見渡すことができます。

だいぶ散っているもみじもあり、赤い絨毯ができていました。
  

  
この後、「金福寺」と「詩仙堂」へ続く・・・



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曼殊院門跡の勅使門前はまだ少し早く青葉にオレンジと赤が交ざり、これからというところ・・・
参道は見事に紅葉しています。

一時撮影禁止になっていた拝観エリアですが枯山水庭園など今は許可されています(庭園のみ撮影可)
  



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仁和寺の紅葉は金堂前のもみじはまだ青葉が多く、もう少しといったところですが
経蔵と金堂の間は真っ赤に色づいていました。
五重塔の周りはほぼ見頃で小さい木ほど紅葉が進んでいます。

御室御所跡を代表する宸殿前の北庭は見頃

映画、陰陽師の撮影にも使われた回廊から見る中庭の紅葉

北庭から眺める五重塔

京都の寺社の拝観時間はだいたい午後4時(受付)までの所が多いですが
仁和寺さんは3月~11月までは午後5時まで入ることができます(4時半受付終了)
夕方でも沢山の人でした~とはいうものの5時というと日が短いのでだいぶ暗くなりますね。
    



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金閣寺の続きで「龍安寺」まで行ってみましたが夕方近くなり雲が多く日差しが望めませんでした。
紅葉はそろそろ見頃?といったところ、まだ青葉が残っているのでこれからが本番、鏡容池は一部見頃という感じ
  
庫裏の辺りもまだ青葉が多くまだまだこれから・・

石庭はオレンジと緑
  



  



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先日、金剛院に行って来たので急に「金閣寺」を撮りたくなり行ってみました。
紅葉は少し早いかな~?と思っていましたが、ちょうど見頃です。
午後のの逆光狙いで行きましたが、日が短くなってきたので2時過ぎでもだいぶ太陽が傾きかけていました。
  
参道や鐘楼の辺りが今一番ピークかもしれません
  
一応定番アングルも・・・今年はこの紅葉がまだ早いのかやや枯れ気味なのかあまり赤くなっていません。

  



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三条大橋詰にお店を構える明治17年(1885年)創業、本家「船はしや」さん
五色豆をはじめとする豆菓子とあられの専門店
京都らしい風情ある町屋造りの建物が目をひきます。
先日、久しぶりに「福だるま」を買いました。
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昔ならではの素朴な豆菓子やあられが並ぶ店頭
袋詰めも用意されていますが量り売りもしてくれます。
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人気の「福だるま」は縁起の良いネーミングと
かわいいだるまの形が評判のお菓子
よく見ると1つ1つ顔の表情が違うのも面白いところ・・・
小麦粉に卵とお砂糖を加えただけの素朴な味で、そばぼうろの様な感じです。
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320円(90g)とお値段もお手頃!
他の店舗でも売られていますが袋に本家「船はしや」さんの
ネームが入っているところが京都土産らして良いかも
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綾部の「安国寺」さんから更に車を走らせること約40分?舞鶴の「金剛院」さんです。
細川幽斎が植樹したと伝わる見事なもみじが有名で”丹波のもみじ寺”とも言われています。
紅葉はほぼ見頃といったところですが今年は枯れた葉が多く今日辺りがピークなのかもしれません・・・
三島由紀夫の小説「金閣寺」では主人公が舞鶴の成生(なりう)出身であったことからこのお寺の描写が出てきます。
清水の舞台を模して、空中にせり出した様に作られている「空御堂」
  
小説の中の一説にも出てくる左甚五郎作と伝わる優雅な姿の三重塔
(物語では脱走兵が女性を連れて逃げるという設定に使われていて悲劇的な感じがする所ではありますが・・・)

水上勉も同じ題材で小説「金閣炎上」を書いていますが、何故かこのお寺の事はでてきません
若狭出身である水上勉がどうして描かなかったのか少し残念ですが・・・

長い石段を上り本堂へ出ると右手に鐘楼があり、その更に奥へ歩いて行くと小さい滝があります。
足を運んだことのある人でないと表現できないと思える所なので
三島由紀夫は多分この場所を訪れていたのだろうな~?と勝手に推測しつつ金剛院の紅葉を楽しみました。
  



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