寺町京極の一番北側、御池通の角に店を構える「亀屋良永」さん『御池煎餅』が有名で京都市内のデパートでも多くみられます。缶に貼られた文字は棟方志功作でパッケージが気に入っているのでお土産にもよく使います。米粉で作られたフワフワとした麩煎餅でほんのり甘い味付けがしてあるとてもシンプルなお菓子。こちらは「玉納豆」、大徳寺納豆を州浜(黄粉を水飴で固めたもの)で覆ったもので不思議な味のお菓子です。大徳寺納豆は浜松の浜納豆に似ている物ですがもう少しクセのあるもので味噌とももろみともつかぬ独特の匂いと味がします。他には「野守」(のもり)という粟のお菓子も美味しい。
創業は江戸時代初期織田信長の御用商人として綿織物を納めたのが始まりとされている「永楽屋細辻伊兵衛商店」さんです。祇園でこのてぬぐい柄(桃太郎)を見られた方も多いと思いますが室町三条に本店がありギャラリーとなっています。
舞妓さんの柄も有名ですが・・・他にも粋な手拭いが沢山あります。すべて明治から昭和初期にかけて作られた絵柄の復刻版なのだそうです。 手拭いの他にもポーチやバック、コースター等生地を使ったグッズが人気のようです。お土産にハンカチを買いました。 同じ系列で出されている「RARK」さん洗練された若い人向きのテイストでバックや帽子、小物等も出されているお洒落なお店です。本店さんのすぐ近くにお店があります。
京都の紅茶専門店「ラ・メランジェ」さん前は北山の方にあったのですが烏丸御池に引っ越されてティールームも新しくなったのかと行ってみたのですが・・・悲しい事に事務所だけになっていましたシクシク・・・店内にはお茶の量り売りと中国やその他茶器等も置いてあります。しかし、やはりティールームが無いのは寂しい限りですとりあえずミルクティに合いそうな茶葉だけ頂きメランジェさんの紅茶が入っている所へ移動・・・京都市内のレストランやカフェの色々な所にメランジェさんの紅茶は入っているそうですがこちらもその中の一つ、JR伊勢丹さんの5階の「ブラウニーズ倶楽部」さん手作りブラウニーのお店です。暖かいチョコレートブラウニーに生クリームとアイスが添えられています。メランジェさんのコクのあるミルクティはやはり美味しいです
一保堂さんの道を挟んだ向かいに「末廣寿司」さんがあります。こちらも江戸時代から続く老舗のお寿司屋さん「穴子寿司が」有名で主にお持ち帰りの方が多いですが店内で頂く事もできます(2席のみです)
お土産用を買ってみました(注文してから作って頂きます)店内も昔のままの感じを残されていて良い雰囲気です。 冬はお持ち帰りにすると寒さで少しご飯が堅くなりますのでこれを電子レンジで僅かに温めて頂きます。
穴子が焼きたてのようにフカフカ芳ばしく美味しかったです
京都地下鉄烏丸御池から歩いて2,3分の所にある「蒼」さんです 。こちらも元々は呉服屋さんだったそうで町屋の粋な佇まいがそのまま残されています。中に入ると広々とした店内に美しい中庭が広がっています。カウンター席からもこのお庭を前にしてお食事が頂ける配置になっていて落ち着けます。奧にはテラスや椅子席がありこのお店は”おひとりさま”でも入りやすいですしお二人様でも沢山の人数で来ても良い所です。ランチはどのメニューもサラダバー付きで食後のフルーツポンチもあります。メインのお料理は日替わりでお肉やお魚料理日替わりパスタの中から選べます。お昼限定の「釜飯定食」もありますが来月からはイタリア料理専門店になるそうなのでもしかしたらメニューから無くなるかもしれません・・・どんな感じに変わるのか楽しみです。因みに改装の為2月1日~11日までは休業されるそうなのであしからず
今日の京都は雪がちらついていたのですがどうしても「亀末廣」さんのお菓子が欲しくて出かけてきました。亀末廣さんは烏丸御池、姉小路通りにあります(新風館のすぐ裏です)何となく雪が降って時代劇っぽくなってます暖簾がまた時代を感じます。さてどんなお菓子が欲しかったかというと「京のよすが」という干菓子なんです。こんなにかわいく包装されています。中をあけるとまたしてもかわいい箱が・・・中身はこんなかわいいお干菓子なんです。こちらは「京のよすが」のミニミニ版!本当は四畳半の形をした箱に詰められたとても美しいお菓子です。何となくおめでたそうなんですが・・・実は今日誕生日なんです。自分で自分を祝っておきました(爆)